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2019年8月 7日 (水)

日本三大がっかり名所

とても有名なんだけど、実際に行ってみると「えっ?ここが(これが)?がっかり」という名所があります。
その中でも選りすぐりなのが「日本三大がっかり名所」といわれる名所です。
「日本国内で、観光名所としては有名だが、実際に訪れると期待外れとされる三つの場所」。
北海道札幌市にある、「札幌時計台」。
正式名称を「旧札幌農学校演武場」といい、1970年に重要文化財に指定された歴史的建造物。
三角屋根の上に大きな時計がのった、特徴的な外観。
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高知県高知市にある「はりまや橋(播磨屋橋)」。
江戸時代に、高知城下を走る堀川によって南北に隔てられていた豪商の播磨屋の本店と櫃屋(ひつや)の本店との間で、堀を越えてお互い行き来するために、私費により造られたとされ、高知の民謡「よさこい節」の歌詞にも出てくるような有名な橋。
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3番目は沖縄の守礼門。
2000円札の意匠にも採用されたことで有名。
かつて琉球国王の居城であった首里城を代表する城門だが、第二次世界大戦によって首里城とともに焼失してしまい、現在は復元された姿を見ることができる。
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写真では、周囲の景色が入らないと、正確に大きさが認識出来ませんから、大きくて立派だと勝手に想像していると、実物を見てがっかりするという・・・。
確かに、それならば、落語に出て来るものの方が名所らしいかもしれません。
まずは、屑屋が呼び止められた細川屋敷。(井戸の茶碗)
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次は、たが屋が渡った両国橋。(たがや)
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3番目は、若旦那が鳥居だと騙された吉原大門。(明烏)
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ところで「世界中三大がっかり名所」というのもあるそうです。
シンガポールのマーライオン。
これは「まぁ、(あなたは)ライオンなの?」ってこと?
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ブリュッセルの小便小僧。
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コペンハーゲンの人魚姫。
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・・・なるほど。

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