教養として学んでおきたい落語
またまた出ました、堀井憲一郎さんの落語本。
21世紀になって、いままた盛況となっている落語界。
伝統的な古典芸能だと思われがちな一方、「いま」を語るのが落語。
江戸時代から続く落語の歴史。
古くからある笑い噺から、泣かせる人情話、新作落語まで。
落語家とはどんな職業なのか、寄席とはどういう場所なのか、ちょっとしたマナー、時代とともに変わる落語の聞かれ方などについて解説します。
堀井さんの本は面白いから。
それにしても、落語の歴史だとか、寄席の紹介だとか、噺の説明だとか、贔屓の噺家さんの紹介だとか、雑誌も単行本もみんな似たり寄ったりになっています。
あ、それから噺家さん自身の自叙伝というか・・・。
もう少し、別の角度からの落語本は出ませんかねぇ。
尤も、そういうのは売れないか・・・。
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