虎ノ門徘徊
休み時間に、菩提寺の護寺会の会長宛に郵便局に行って送金手続きをした後、久しぶりに虎ノ門界隈を歩いてみました。
梅雨寒で、歩いても汗をかかないぐらいですから。
外堀通りの一本南側の道を溜池交差点に向かって西に歩きます。
右手に特許庁、左手にJT(日本たばこ産業)本社を見て左方向に行くと、もうここは赤坂1丁目。
共同通信の向かい側の立派羅建物は、米国大使館です。
昔、近くのオフィスにいた頃に、大使館の中に入ったことがありますが、もっと大きな建物のイメージでした。
最近は、周囲に高層ビルが林立していますから、あまり目立たなくなりましたが、間違いなく星条旗がはためいています。
米国大使館を左に折れて坂を下ると、虎の門病院があって、その先に「東京落語会」の会場のある消防会館。
桜田通りを超えると、虎ノ門ヒルズが聳えていますが、今はその両側に高層ビルが建てられています。
この辺りは、かつては森ビル村と言われて、「第●森ビル」という名前のビルが林立していました。
今は、それらをまとめて大きなビルにしようとしています。
振り返ると、新築中のホテルオークラの建物も見えます。
虎ノ門ヒルズの南側、愛宕神社のある愛宕山の麓になりますが、楽器の琵琶を売っている琵琶屋さんがありました。
まさに、建設の槌音を聞くと「諸行無常の響きあり」という感じになります。
新橋に向かう新虎通り(昔の通称マッカーサー通り)には行かずに、虎ノ門ヒルズに入りました。
このビルのキャラクター「トラのもん」が立って迎えてくれます。
こじゃれた?カフェでお茶することにしました。