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2019年7月11日 (木)

「ねずみ」と「藁人形」

昨夜の入船亭扇辰独演会で聴いた「ねずみ」と「藁人形」。
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「ねずみ」は、学生時代に演った人情噺3題の一つであり、当然「金願亭乱志十八番」に入れています。
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http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2019/02/post-f852.html
学生時代には、先代の三遊亭圓楽師匠の音源を参考にしましたが、栃裕から、桂三木助→入船亭扇橋師匠から扇辰さんに至る師弟ラインで完成させました。
OB落語会で演るのに、多くの音源を聴きました。
でも、やはりここに行きつく。
扇橋師匠の音源では、「猫怪談」と「鰍沢」でも参考にさせてもらいました。
いつか、いや近々、再演したいと思いました。
そして、「藁人形」・・。
この噺は、昨年亡くなった桂歌丸師匠の音源があり、ちょっと気になっていたので、圓窓師匠から高座本を頂戴していました。
扇橋師匠は、ある政党のお祭り(屋外イベント)の会場の一角の喧噪の中で、この噺で聴き手を掴んだそうです。
不通なら、派手で面白くて短い噺を選ぶのに・・・。
「藁人形」「もう半分」あたりは、陰惨な噺ですが、ちょっとチャレンジしてみようと思います。

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