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2019年7月 2日 (火)

ベテランと若手

噺家さんにも色々なキャラや考え方があって、マスコミ受けして華々しい人、ホール落語を中心に全国各地に出て行く人、昔ながらの寄席中心の活動をしている人、普段何しているんだか(どうやって食っているんだか)分からない人・・・。
ずっと、ブログを拝読させていただいている「柳家小袁治」師匠は、いかにも噺家さんという雰囲気で、決して派手ではないものの、寄席を大切にしていらっしゃいます。
落語協会の噺家さんだけでも何百人もいらっしゃる中で、頻繁に寄席にご出演されているのは、席亭やお客さんからの評価も高いからだと思います。
7月の中席の昼席では、新宿末廣亭の主任をお勤めになります。
池袋演芸場での独演会も3桁の回数を続けていらっしゃる。
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一方、とても初々しいのは、池袋演芸場6月の下席で、昼席の主任を勤めた「柳家勧之助」さん。
昨年真打昇進したばかりですから、席亭の抜擢だと思います。
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しかし、聴く側は何気なく思うだけですが、ご本人にとっては、一生のうちでも数少ない出来事で、緊張の極致だったようです。
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それこそ食事も喉を通らない状態だったそうです。
10日間、立派に勤め上げられたようで、まことにおめでとうございます。
聴く側も、嫁取りやラーメンや大喜利で騒いでいる噺家さんばかりを見るのではなくて、こういう地道な噺家さんたちによって、落語界300年の骨格が支えられているんだということを分かって欲しいなぁ・・・。

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