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2019年7月18日 (木)

コンプレックス・・・

落語を一生懸命稽古していて・・。
かなり積極的に寄席や落語会に通うようになって痛感すること。
僭越を承知で言わせていただくと、落語を演るという点では、それなりのレベルだと自負していますが、どうしてもプロには敵わないところがある。
それは「声」です。
声も比較的大きいので、聴きやすいとか分かりやすいとか言われてはいますが、到底プロには敵わない。
声の音色(艶)、大きさ、強さ(圧力)、これには「時間」が必要です。
「時間」が作り上げ、練り上げ、磨き上げて、醸し出してくれるもの。
だから、もう私には手遅れです。
昨日の「三越落語会」でも、林家きく麿さんも三遊亭圓丸さんも、とてもよく通る、素敵な声でした。
あんな声が欲しい・・・。
無駄な抵抗かもしれませんが、大きな声を出して稽古を続けることでしょう。

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