金原亭馬生師匠
金原亭馬生師匠には、懐かしい思い出があります。
落研1年生の時に、落研が主催した「馬生独演会」。
この「馬生」師匠は、勿論先代の馬生師匠です。
この時に、前座で付き人として来てくださった小駒さんこそが当代の馬生師匠です。
馬生師匠は、昼席では「明烏」「抜け雀」、夜席では「干物箱」「柳田格之進」を演ってくださいました。
小駒さんは「子ほめ」と「道灌」だったと記憶しています。
とにかく、真面目で、優しいお兄さんというイメージでした。
1年生の私は、高座返しをやらせてもらい、色々教えていただきました。
袖で、4年生だった寝蔵師匠が開口一番で「つる」を演じるのを聴いて「上手ですねぇ」って感心してくださって、私も鼻が高かったのを覚えています。
あれ以来、お顔を拝見する度に、あの時のことを思い出しました。
勿論、今日も。
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