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2019年7月15日 (月)

「百川」と1人カラオケ

「深川三流亭」が終わりました。
この数ヶ月、1人カラオケ店で稽古して来ました。
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4ヶ月で30回。
「牛ほめ」「長短」「長屋の花見」「五百羅漢」そして「百川」を、発表会に合わせて。_20190715_1055092_20190715110001
かなり稽古の回数を稼いだ感じがしますが、「それなら早く仕上がっていただろうと」言われると・・・?
かえって、今までよりギリギリまで追い込まれた気がします。
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ただし、本息(本番と同じ声とリズムと仕草)の演読は、しっかり出来ていたと思います。
とにかく繰り返し演読をしましたから。
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本番5日前までは、全く高座本を覚えにかかっていませんから、とにかく【話にならないくらい噺になっていない?】という惨状でした。
物凄く不安でした。
とうとう白旗を揚げなくてはいけないかと。
いよいよ追い込まれて、通しでやったのが2日前。
勿論ボロボロ。
しかし、部分的にやれば、何とか言葉は出て来る。
ところが、キーワードが出て来ないことがあるのが心配。
・・・そして本番。
あれっ?   言葉は、かなり自然に出て来る。
キーワードでは、一ヶ所で「常磐津」がすぐ出て来ませんでしたが。
これで良いのか?
かなり不安とストレスを感じるが。
うん、これで良い、この空間の稽古は捨て難い!

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