ちょっと気になったこと・・・
「うるせぇなぁ」とか「うざったいなぁ」と言われるかもしれませんが。
先日の「新入部員顔見世落語発表会」で、ちょっと気になる点がありました。
1つは、新入部員が高座で使用していた扇子です。
全員が、所謂「高座扇」ではなく、何て言うんだろう、踊りで使う「京扇子?」でした。
こういう型の白扇です。
閉じるとこんな感じ。
開くとこんな感じで、親骨の幅よりも紙の扇面の方が広くなっています。
「高座扇」との最大の違いは、扇を閉じた時の形です。
高座扇は、親骨が太く、要部分から先に向かって少しずつ広がって行きます。
そして、閉じると、扇面は親骨と同じ幅に収まり、形が崩れにくくなっています。
やはり、高座扇を使ってもらいたいと思います。
特に、扉を叩く時の仕草などでは、親骨の細い白扇だと壊れやすいですし、白い扇面も汚れやすくなりますから。
・・・それから、一部男子部員の髪の毛が長かった気がします。
丸刈りや角刈りみたいにする必要はありませんが、せめて耳は出して、額に髪がかからないように。
我々も、顔見世落語発表会の時には、直前に先輩から「床屋に行って来い!」と言われて、慌てて行ったのを覚えています。
そうそう、大橋の袂にあった床屋さんに行きましたよ。
あまりうるさいことを言うと、「あっち行って頂戴!」って、どこかの落研の誰かの高座名みたいで、嫌われてしまうから気をつけよう。
「ビアノ買って頂戴!」って言ってる人もいましたが。
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