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2019年7月 4日 (木)

バランス感覚

隣町の市川市のニュースです。
千葉県市川市は、市長と副市長の公用車として導入した米電気自動車(EV)大手テスラのスポーツ用多目的車「モデルX」(車両価格約1100万円)を公開。
市は環境保護に取り組む姿勢をアピールできるとして同社のEV導入を決定。
ただ、「高額すぎる」などとして導入の見直しを求める決議が市議会で可決されており、今後、市民に対して丁寧な説明が求められそうだ1_20190704103301
モデルXは4月に発足した「いちかわ未来創造会議」の今後の取り組みの発表に合わせて、公開された。
同会議では企業や大学などの協力を得て生活環境まで視野を広げた“健康なまちづくり”をテーマに社会実証実験を行う。
市長は「新しい方向性を先進的に示していくため、電気自動車を導入した」と語った。
テスラ車の導入は、市長・副市長の公用車(国産車)2台の更新時期を見据えて、決定された。
モデルXについては既に入札が行われ、8年間のリース料が現在の国産車の2倍を超える月額13万2000円(税別)となった。
セダンの「モデルS」の入札は近く行われる予定だ。
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市議会は既に導入予算案を可決しているが、市議の一部が「市民と議会に対して十分な説明もないまま、多くの市民にとってなじみのない外国製高級車両を導入すること自体に抵抗感を感じる者も多い」と批判。
6月27日の市議会で「導入見直しを求める決議」が審議され、賛成21票、反対20票で可決された。
・・・やはり違和感がありますよね。
環境保護に取り組む姿勢をアピールするのが目的だと言うなら、国産の「日産リーフ」がベストでしょう。
これが「リーフ」。
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また、「リーフは大衆車なので公用車として相応しくない」というような前時代的な言い訳があるなら、SUV【スポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicle)】も相応しくないでしょう。
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ドアが”ガルウィング”だなんて。
反対されたり、SNSが炎上するのは当然だと思います。
千葉県なんだから「リーフ」ですよ。
市川(一か)八か、テスラ導入を決めたが、反対が多いようなので、市川(一から)考え直さないと・・・。
・・・で、こんなことを言っていたら、あのベンツが10月に電気自動車を発売するようですよ。
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「メルセデス・ベンツ」が今年10月に日本で電気自動車を発売。
来年には「トヨタ自動車」や「ホンダ」も国内発売を検討していて、各社の相次ぐ参入が電気自動車の普及につながるか注目される。
発売されるのは、やはりSUVの「EQC」。
価格は1080万円から1200万円。
前後に2つのモーターがあり、1回の充電で400キロ走行が可能。

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