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2019年7月

2019年7月31日 (水)

今夜も藤圭子

今夜も藤圭子のカバー曲ばかりを。
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声の表情、音域の広さ、言葉の力強さ。
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やはり、天才なんでしょう。
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もっと歌謡界で活躍して欲しかったと、改めて痛感しました。
ご自身の歌で本人が一番好きなのは「別れの旅」だそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=kKknCfeWq5M
♪・・・2年ありがとう 幸せでした
      後ろを見ないで 生きて行くでしょう・・・♪
本当に上手いですよね。

令和元年文月の落語徘徊

平成から令和になって3ケ月が経過しました。
あの大騒ぎは、もうずいぶん昔のことのように思われます。
ことさら、令和を意識することも少ないようです。
日照時間が極端に少なく、不順な天候が続いた1ケ月で、やっと月末近くになって夏らしくなって来ました。
入谷の朝顔市。
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七夕。 天使②が書いた短冊。
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浅草寺の四万六千日のほおずき市。
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なかなか夏らしくない都市でした。
13日の「深川三流亭」、去年は台風に直撃されましたが、今年は台風もなく、無事にお開きに出来ました。
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今回も、約90名のご贔屓にご来場いただきました。
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落語っ子連の稽古も、楽しくやらせていただきました。
いよいよ、大作「ねずみ穴」の稽古を始めました。
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そんな中で、 寄席・落語会には随分通いました。
今月はのべ9回ということになりました。
いつも「東京落語会」でご一緒している「杜の家頓平」師匠には、「以前のペースが戻って来たね」と言われました。
このペースで行けば、年間100回は超えますから。
◇7月6日 「TEN それぞれの飛翔」(昼夜)
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◇7月10日 「入船亭扇辰独演会」
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◇7月14日 「盛夏吉例圓朝祭」
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◇7月16日 「二子弟に流れる江戸の風」
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◇7月17日 「三越落語会」
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◇7月19日
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◇7月23日 「入船亭扇遊・扇好・扇辰兄弟盃の会」
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◇7月26日 「鈴々舎馬桜夏の独演会」
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まだまだ行きたい、聴きたい落語会もありましたが、取り敢えずこんなもので良しとしておきましょう。
今月は、母と息子の次男(天使④)の誕生日でした。
母は米寿を迎えました。
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天使②が書いた"ひいおばあちゃん"宛のバースデーカード。
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それを見て喜ぶ母の姿。
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続いて27日は、その弟(天使④)の誕生日。
私のバースデーカードをお兄ちゃんが読んであげたそうです。
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家族で、バースデーケーキでささやかにお祝い。
ガッツポーズがお得意?
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さて、落語徘徊では、新たなステップが生まれつつあります。
大学の「ホームカミングデー」への参加。
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正式に参加が決まり、正式なパンフレットも作成中です。
9月28日・29日です。
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それから、池袋のあるお店で、落語をやらせていただくことになりました。
勿論、楽しんでいただけるよう頑張りますが、持ちネタを練り上げる絶好のチャンスにしたいと思います。
9月8日(日)の午後に決まりました。
会の名前は、お店の名前から「樂醉寄席」という格調高い名前になりました。
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それから、市川市の自治会への出前落語会「高石神寄席」の3回目の日程も決まりました。
9月14日(土)の午後です。
・・・という訳で、色々なチャレンジが出来るようで、緊張しながらも、楽しくなって来た1ケ月でした。
夏から秋にかけて、新しいチャレンジも増えて、ますますしっかり稽古をしなくてはいけなくなりました。
1人カラオケにも足繫く通わないといけません。
「プラチナ会員」から最上の「ダイヤモンド会員」になる日も近いかもしれません。

「井戸の茶碗」の高座本

帰宅して早速、師匠の「井戸の茶碗」の高座本を出してみました。
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一概には言えませんが、だいたい1ページで1分強の時間がかかります。
会話のやり取りの多い滑稽噺なら、ほぼそれぐらい。
長い台詞や地語りの多い人情噺なら、1ページは1分では無理だと思います。
この「井戸の茶碗」の高座本は、実質50ページでした。
ということは、そのままやれば1時間・・・。
いくらなんでも、半分に縮めないといけません。
明日、少し詳しく読んで、大幅にカットして構成することにします。
本番までに、落語っ子連の稽古が3回。
最初は、今度の日曜日。
ここでまず読んで、次の稽古で固めて、3回目は本番当日の午前中ですから、そこで作り上げるということです。

夏のギフト

ちょっとお世話になった方がいるので、お礼方々暑中お見舞で、仙台の笹かまぼこを贈りました。
05251309_5ce8c0063660b今日、メールが・・・。
7/29お届け予定の「○○様」へ何度かお届けに伺っておりますがご不在が続いており、お受け取りが完了しておりません。
かまぼこは生ものでございまして、賞味期限が短くなっておりますので、お早めにお受け取りいただきたく存じます。
恐れ入りますが、ご依頼主様から三遊亭様へご在宅状況などをご確認いただくことはできますでしょうか。
※お届け先様のお受け取りが難しい場合は、通常、ご依頼主様へ商品をお戻しさせていただきますのでご了承くださいませ。
・・・普段は、奥さまがいらっしゃるので、ご不在ということはないのですが、暫くご不在だったようです。
生ものなので、特に急ぐ分けでもないので、一旦自宅に転送してもらうようメールでお願いしました。
先方へは改めて贈ることにしました。
先方からも、明日の午前中に自宅宛に転送する旨の返信がありました。
やれやれ、それじゃあ明日は笹かまぼこが食べられるな。
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するとまたメールがあり、今、先方に届けられたと、運送会社から連絡があったと。
お礼のメールを返しました。
・・・これ、日本だから出来る芸当だと思います。
生ものを取り扱っているから、こんなことは日常茶飯事なんでしょうが、ありがたいではありませんか。

今日も富士山は

名古屋ではこんなに晴れ渡っていたのに。
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夕方、薄暮の富士山は、全く見ることが出来ません。
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富士川の上流の方は雨になっているかもしれない。

駅弁

東京着が夜になるので、駅弁を買いました。
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以前にも食べたことがある、鳥(鶏)づくしの弁当。
改札に入る前(外)の店で、注文を受けてからご飯をよそって、具(手羽先・ねぎま・つくね・唐揚げなど)を盛りつけてくれます。
申し訳ありませんが、ご飯は半分残しました。

井戸の茶碗

9月14日の「高石神寄席」に。
「井戸の茶碗」をかけてみようか・・・。
残された時間は僅かですが・・・。
麻布茗荷谷に住む正直者のくず屋の清兵衛さん。
ある日、清正公脇の裏長屋で身なりは粗末だが、品のある器量よしの17,8の娘に呼び止められ、浪々の身のその父の千代田卜斎から、仏像を200文で買い受ける。
Sketch1564559371676仏像を荷の上に乗せ、細川邸の下を通りかかると、若い家来の高木佐久左衛門が仏像を見つけ300文で買い取る。
高木がぬるま湯で仏像を洗っていると、台座の紙が破れ中から50両が出てきた。
高木は清兵衛の来るのを待ち受け、「仏像は買ったが50両は買った覚えはない」と、50両を卜斎に返せという。

清兵衛は50両を卜斎に家に届けに行くが、「売った仏像から何が出ようとも自分の物ではない。その金は受け取れぬ」という。
再び高木の所へ行くが高木も受け取らない。
困った清兵衛さん、卜斎の長屋の家主に相談し、卜斎と高木に20両づつ、清兵衛に10両ということにし、卜斎は20両のカタに普段使っている汚い茶碗を高木に渡すことでやっと納得する。
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このいきさつを聞いた細川の殿様に高木が茶碗を見せると、これが「井戸の茶碗」という世の名器だ。殿様は300両でこれを買い上げる。
清兵衛は150両を卜斎に届けるが、卜斎はむろん「その金は受け取れぬ」だ。
清兵衛は、「また高木様に何か差し上げてその代わりに150両もらうことにすればいい」というが、卜斎にはもう高木に渡す物がない。
卜斎は考えたあげく、150両を支度金として娘を高木氏へ嫁がせたいという。
喜んだ清兵衛さん、早速この話を高木に伝えに行く。高木も千代田氏の娘なら間違いないと話は早い。
清兵衛 「今は裏長屋に住んでいて、ちょいとくすんでいますが、こちらに連れてきて磨いてご覧なさい、いい女になりますよ」

高木 「いや、もう磨くのはよそう。また小判が出るといけない」
・・・以前からの、やってみたい噺のひとつですから、これをきっかけにすることが出来るかもしれない。
やるか、やめるか・・・。

とんでもない

これはJR東海の新幹線内に置かれている雑誌です。
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当然、JR東日本でも、同じようなものがあるはずです。
その雑誌で、とんでもない記事が掲載されていて、JR東日本は休刊に追い込まれました。
記事や写真の盗用や改竄や・・・。
犯人は、記事に穴が空くのを恐れて、このでっち上げを犯したそうです。
呆れて物も言えませんが、最近、元国営の企業の管理やコンプライアンスがズタズタです。
犯人が一番悪いですが、旧態依然とした頭のトップと、市場競争に晒されている現場とのギャップが大きいのも原因だと思います。
ところで、そもそもこんな雑誌は要りませんよ。
こんな本、どうでもイースト(いいですと)言いたい。

高石神寄席で

9月14日に予定している「高石神寄席」。
お席亭から、どうしてもということではないということながら、「初天神」と「井戸の茶碗」のリクエストがありました。
そうはおっしゃられましても、プロではないので・・・。
でも、何とか頑張りたいなぁ。
出演予定者で、「初天神」を持ちネタにしている人はいます。
_20190731_165011_20190731183402一方、「井戸の茶碗」は、以前に越児さんが高座にかけられたことがありますが、当日は出演されません。
・・・あと2ケ月弱・・・、私がやってみます! と啖呵は切れませんが。
それとも、やってみる?

謝楽祭のパンフレット

9月8日の「謝樂祭」のパンフレットがリリースされています。
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湯島天神が会場になっていて、私は一度も行っていませんが、さほど広くないので、さぞや混雑もすることでしょう。20190726_1956834_20190731120001
どうも、こういうのは苦手なんですよね。

樂醉寄席のプログラム案

9月8日に予定している「樂醉寄席」のプログラムのイメージを作ってみました。
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まだ、お席亭とは調整していないので、これを叩き台にさせていただくことになるでしょう。
A4判横で、右半分に「樂醉寄席」の文字と挨拶文と番組。
左側は、これから続けてやらせていただけるならばと、コラム的なスペースにして、初回なので「落語・寄席・噺家」について、簡単な説明を付けました。
そして、最後は、一応「三流亭流三」の自己紹介を。

2019年7月30日 (火)

今夜は「藤圭子」で

昨夜は「三遊亭圓生・牡丹燈籠」でした。
今夜は、ひょんなことから、YouTubeにあった「藤圭子」を聴いてしまいました。
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昭和40年代半ばにデビューして、鮮烈なイメージの歌手でした。
暗いイメージで寡黙だったので、歌の上手さは抜群だし、楽曲そのものも良かったのですが、ちょっと不気味・・というか、引いて見ていた感じでした。
・・・しかし、改めて当時の映像を見ると、歌の上手さは物凄いものです。
そして、「こんなに美人だったのか?」と思いました。
何と言うか、「土屋太鳳」を少し細めに暗めにした感じです。
もっと、リアルタイムで聴いておけばよかったと思いました。
https://www.youtube.com/watch?v=r-jpeKTd4i8&list=PLHe4IBvK5QfziWfc6zkL8HFPbivlUXiYh&index=1
1960年代末から1970年代初頭にかけて、夜の世界に生きる女の情感を描いた暗く哀切な楽曲(怨歌)を、個性的なドスの効いたハスキーボイスと独特の凄みのある歌いまわしで歌唱し、その可憐な風貌とのギャップも相俟って一世を風靡した。
代表曲は「新宿の女」「女のブルース」「稽古の夢は夜ひらく」「京都から博多まで」など。
他の歌手のヒット曲なども幅広くカバーしており、多くの曲で本家を凌駕する歌唱力と表現力を発揮したと言われている。
若い人には「宇多田ヒカル」の母親と言った方が分かると思います。
残念ながら、6年前に62歳の若さで亡くなっているんですね。
・・・これも昭和なんですねぇ。

入船亭扇辰・林家正蔵二人会

この組み合わせも面白いと思います。
「イープラス」のメルマガで知りました。
人情噺ほか たっぷり古典・・・だそうですから。
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甘い誘惑に乗って、早速チケット購入しました。
10月16日、まだまだ随分先のことだと思いますが。

「梅田駅」が「大阪梅田駅」に

大阪にもいくらか馴染みがありますから、ある程度の土地勘はありますが、若い頃は「梅田駅」の名前を聞くことが多く、あまり「大阪駅」のイメージはありませんでした。
大阪では、私鉄の方が便利だったから、キタは「梅田」、ミナミは「難波」というのがメジャーだと思いますが・・・。
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阪急電鉄と阪神電鉄は、大阪の玄関口である「梅田駅」を「大阪梅田駅」にそれぞれ変更する。
変更は10月1日から。
外国人観光客の利用が増える中、駅が大阪市の中心部にあることをわかりやすくすることが狙い。
阪急電鉄は同じ狙いで、京都市中心部の河原町駅についても10月から「京都河原町駅」に変更する。
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・・・確かに。
「東洋経済」で、梅田駅と大阪駅の呼称について触れている記事がありました。
大阪駅が造られたのは、1874(明治7)年。
日本初の鉄道が東京の新橋―横浜間で開通した2年後の大阪ー神戸間開通の時である。
場所は現在の大阪駅より少し西寄りの中央郵便局辺りにあったという。
当初、市の中心部の堂島辺りに敷設を計画していたが、付近の住民に火事が起こると猛反対されたため、やむなく町外れの田圃やあぜ道のある梅田に造られた。
これが大阪で初めて開設された駅だったが、実はその前に別の鉄道の敷設計画があった。
1869(明治2)年にアメリカの商社が大阪―神戸間の敷設を申請し、「大阪駅」ではほぼ内定していたのである。
しかし明治政府は、鉄道は政府がやるべき事業であるとして許可しなかったのだ。
その5年後、政府の手によって大阪―神戸間が開通して大阪駅ができた。
だが当時の大阪の人々は、この駅を大阪駅と呼ばずにもっぱら「梅田駅」「梅田ステンショ」と呼ぶようになった。
谷川彰英氏著『大阪「駅名」の謎』によると、当時の大阪の人々は、自分たちが民間で鉄道を敷こうとしたのを拒否され、政府が主導で鉄道を敷いたのが面白くなかったらしい。
そこで政府に対する反発から、「大阪駅」の名前を拒否して、あえて地元で親しまれていた「梅田」の名で呼んだのだという。
JR大阪駅には、私鉄や地下鉄の駅が直結しているが、どの駅も「大阪」ではなく、「梅田」を名乗っている。8e657_1635_2fb67c9dc9bab99f7d668bece5bb9
その後、大阪駅一帯に乗り入れた鉄道は、ことごとく「梅田」を名乗った。
大阪駅前に市電が通るようになったのは1908(明治41)年である。
この時停留場の名前を市民に親しまれやすいように、わざと梅田停車場にした。
その2年後には、阪急電鉄の前身である箕面有馬電気軌道が梅田駅を開設。
さらに1914(大正3)年には阪神電鉄が乗り入れ、こちらも梅田駅を名乗った。
その後は、前述のように大阪市営地下鉄の各路線が梅田、東梅田、西梅田と、次々と「梅田」を冠した駅を開設して現在に至っている。
一連の流れを読み解くと、明治の終わり頃、私鉄が次々と大阪の中心地に沿線を延ばそうとした際、各社は政府への反発心からか、「大阪駅」の名前を使うことに難色を示したのだろう。
大阪駅の近くに残る梅田駅の駅名は、鉄道開通への地元の人々の思いが政府への反骨心となって表れたものだったのかもしれない。
関西は私鉄王国として知られている。
大阪環状線をはじめ、神戸線や京都線のほか、東西線、学研都市線、大和路線などのJRの路線が敷かれているものの、それ以上に私鉄の勢力が強いからだ。
その構図がはっきり表れているのが大阪の都心部である。
東京の私鉄のターミナル駅は、大半が山手線の駅とセットのような形になっていて、山手線の内側には入り込めていない。
かろうじて内側にあるのは、京成電鉄の京成上野駅、西武鉄道の池袋駅、西武新宿駅などごくわずかだ。
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ところが、大阪の都心部の路線図を見ると、南海電鉄の難波駅や阪神電鉄の梅田駅、京阪電鉄の中之島・淀屋橋駅、近畿日本鉄道の大阪上本町駅など、環状線の内側に私鉄各社のターミナル駅が存在する。
東京の私鉄が山手線の内側へ入り込んでいないのに対し、大阪では大阪環状線の内側に私鉄の各路線が入り込み、梅田や難波、上本町など巨大なターミナル駅を造っているのが特徴である。
この違いは、大正期の行政による鉄道整備にある。
東京の山手線が環状運転を始めたのは1925(大正14)年。
大阪環状線が完成した1961(昭和36)年の36年前である。
この当時、東京の山手線内では、すでに路面電車(のち統合、東京市電)が張り巡らされ、十分に市内交通の役割(のちに地下鉄が代替)を担っていた。
そのため政府は、私鉄が市内へ延伸しようとしても認可を与えず、山手線の内側へ入ることをブロックしていたのだ。
長らく環状線がなかった大阪では、私鉄が国鉄の路線に阻まれることなく、都心部へと路線を延ばしていくことができた。
大阪でも東京同様に、市内交通は大阪市が行うという市営モンロー主義があったが、東京のように山手線でブロックされていないため、国鉄路線という物理的な壁はなかったのである。
そしてその後、大阪環状線が完成し、都心部へ乗り入れていた私鉄は自然と環状線の内側にターミナル駅を持つ形になったというわけだ。
つまり、都心部への路線を国鉄より先行して敷くことができた私鉄が、国鉄より高い利便性を獲得し、強い勢力を持つようになったのである。
京都の河原町もそうかもしれませんね。
「かわらまち」という地名は、大阪では「瓦町」があります。

残念ながら・・・

時間があればと思っていた若手噺家さんの二人会。
ところが・・・、
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8/3開催となっておりました小辰・昇也二人会ですが、 出演者の諸事情により、会を延期とさせていただきます。
ご予約いただいたお客様、誠に申し訳ございません。
延期後の開催日は決定次第追って告知させていただきます。
誠に申し訳ございません。
            ・・・っていうツイートがありました。
「出演者の諸事情」って?
病気や怪我なら「出演者の体調不良」って言うだろうし。
まぁ、どうでもいいけれども。

落語会の名前

ご縁があって、9月8日に、池袋の店で落語をやらせていただくことになった訳ですが、簡単なプログラムを作ろうと思うので、落語会の名称を相談しました。
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「樂醉寄席」という、とても粋な名前になりました。

そんなのあり?

埼玉県の某市で小学生が自殺した事件。
事件を調査している第三者委員会が行った中間報告で、30代の女性の担任教師に「幼さ」があって・・・・。
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・・・何ですか?それ。
指導方法に問題以前に、教師としての資質そのものに問題があるんじゃないのかなぁ。
そういう教師に現場を任せていたことこそが問題の本質だと思いますが、また、いつもの責任逃れですか?
世の中全般幼児化しているとはいえ、子どもと同程度の精神年齢の担任教師だなんて、モンスターペアレントでなくても、こりゃ怒りますよ。
それじゃあ一体「教員免許」って何なの?
人を教育する資質を備えているという証なのではありませんか?
でも、こういう人を採用してしまっているんですね。
やはり適材適所を考えないと。

土浦「キララ祭り」

学津さんは「牛久亭」に所属していて、茨城県がベースになっています。
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8月3日・4日は、土浦で「キララ祭り」というのがあるそうです。
どんなお祭りなのかは詳しくは知りませんが、土浦で長年続いているお祭りで、その土浦の町おこし団体の方たちからお声かけいただき、このキララ祭りで落語をやらせていただくそうで。
土浦には落語好きの方たちが大勢いて、落語を聞きたいという声も町おこし団体の方に沢山届くそうです。
また、町おこし団体の方たちも落語好きが多いとか。
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8月3日の夕方の1時間半程度で、「たなばた夕市」という、いくつかの団体が野外発表をする中で、落語を披露するということ。
蝶九さんが住む千葉県香取市でも、夏の町おこし(観光も?)イベントの一つとして、落語会のオファーが来ているそうです。
かえって東京よりも"お座敷"の機会が多いようで、羨ましい限り。
夕方5時過ぎからとは言え、晴れていれば30度は超えているかもしれませんから、屋外の会場で、じっくり聴いていただけると良いのですが。
突然夕立・・なんてこともあるかもしれないし。
何と言っても、上方落語などとは違って、江戸落語は、大道芸ではなくてお座敷芸ですから。
学津さんが窓口になって企画しているようですから、色々大変だと思いますが、盛会になるといいですね。
【土浦キララ祭り】
1990年(平成2年)に、1951年(昭和26年)から行われてきた「土浦七夕まつり」と、「霞ヶ浦湖上まつり」が統合してリニューアルした祭で、土浦駅西口前目抜き通りを歩行者天国として、パレードや山車が華やかに連なる。

「ホームカミング寄席」公式パンフ案

「ホームカミングデー」の事務局から、参加が決まっている「ホームカミング寄席 あおば亭」の公式パンフレット案が届きました。
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ホームカミングデーの分厚い?パンフレット冊子に掲載されるものです。
いよいよ、実現できると実感して来ました。
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OBの方々や現役部員の皆さんにも協力してもらって、楽しいイベントにしたいと思います。

2019年7月29日 (月)

今夜は「牡丹燈籠」

YouTubeで、【六代目三遊亭圓生「牡丹燈籠」(完全版)】を見つけました。
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今夜は、横になって聴きながらすぐに意識不明になるでしょうが。
何と3時間20分ぐらいのようです。
終りまで目が覚めていて聴くことが出来たら、ちょうどお梅雨が牡丹燈籠を提げて、新三郎のところにやって来る刻限になる・・・。
発端の「お露と新三郎」だけで・・・です。
私は20分強でした。
ほんの一部分だけでしたから。

ホテルの部屋で

定宿の部屋でボーッとして。
BSの歌謡番組に、昔のアイドルが出ていました。
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城みちるさんと伊藤咲子さん。
「イルカ」と「ひまわり」です。
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この2人、確か当時タブーだった「アイドル同士のロマンス」で騒がれてたはず。
時は、そういうことも、平らにしてしまうんですね。
今は2人ともそれぞれの道を歩いて、あっけらかんとしていました。
それにしても、伊藤さん、「花の色は移りにけりな・・・」ですね。
まぁ、還暦ですからねぇ・・・。

残念・・・

東京にいたら、必ず行ったことでしょう・・・。
大阪にいたのでは、行くに行かれません(;´д`)トホホ
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概ね、月末の3営業日は大阪にいますから、それが残念です。
さりとて、上方落語を聴こうとは思わないし。

ランチ

半端ではない大阪の暑さに辟易。
ランチは、久しぶりの(関西の)蕎麦屋さん。
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今日からの新メニューということで勧められたのは、「ハモ天すだち蕎麦」。
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鱧の天ぷらもさっぱりしていて美味しい。
蕎麦つゆの中にすだちの輪切りが入っていて、なかなかでした。

大阪は・・💦

午前中から30度を超えています。
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いよいよ酷暑がやって来た感じです。
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淀川の上空を飛ぶ旅客機も、直射日光で暑そうです。

暑くなりそう・・・

朝一で大阪に移動します。
すっかり夏の暑さになりました。
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東海地方で梅雨が明けて、まだ梅雨明け宣言が出されていない関東も時間の問題のようです。
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天気予報だと、大阪は35度の猛暑日になるそうです。
やれやれ( ´-ω-)y‐┛~~。

2019年7月28日 (日)

銅メダル

険悪な仲の国で開催されている世界水泳。
随分長期間にわたって、ダラダラ行われている気がします。
絶対的な男女のエースを病気などで欠いていることもあり、日本選手たちのパフォーマンスは、やや物足りない感じ。20190728s00092000444000p_view
それが実力?
それとも、開催国の人たちからバッシングされている?
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そんな中で、瀬戸大也選手の活躍が目立ち、ホッとしました。
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そして、女子では、大橋悠依選手。
泳法違反で失格した後、しっかりリベンジしてくれました。
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池江璃花子選手も笑顔がかわいらしいですが、大橋選手も素敵ですね。

流三

読み稽古2度目の「ねずみ穴」。
前回の反省や師匠からのアドバイスも意識してやってみました。
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まずは、落ち着いてやろうと言うことで、これは楽しかった。
それから、師匠から、娘をもっと幼くというアドバイスは、師匠からOKが出ました。
三遊亭の名作をしっかり仕上げようと思います。
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「試し酒」「里帰り」「牛ほめ」「ちゃんこの恩返し」の4冊を持参しました。
「里帰り」と「ちゃんこの恩返し」は、師匠との雑談の中で考えて、師匠創作の「ちゃんこの恩返し」に決めました。
高座本の中の芝居の「一本刀土俵入り」の筋を語る部分はカットして、師匠が創作部分をやってみました。
師匠からも、芝居の説明をある程度カットするのはいいねと。
"ちゃんこ"・・じやなくて、自分なりに編集して、"ちゃんと"やってみようか。

百梅さん

百梅さんは、まず「笠碁」。
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前回もそうでしたが、この噺は、心理描写と仕草、特に視線で笑わせる、かなり難易度の高い噺ですから、語りだけではないチャレンジになります。
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場面をしっかり思い浮かべて、台詞や仕草、大事な視線を考えることですね。
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2席目は「ちりとてちん」。
実は、私も候補にあげていましたが、百梅さんに先を越されてしまいました。
これも心理戦と仕草が笑いのタネです。
おそらく、ふっつけ本番の初読だと思いますから、まだ細かいところでどうのこうのという段階ではありませんから。

可笑子さん

今日は参加者が3人だから、「夏期合宿」のように、複数稽古していただこうとしたいると、突然稽古場に、紅巣亭の可笑子さんが入って来て、「聴かせて(見学させて)いただいていいですか?」。
元々、紅巣亭は、午後からの稽古ですが、梯子しようと言う訳で。
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勿論、交流稽古は歓迎ですが、来れば拒否はしません・・・。
「葷酒山門に入るを許さず」とは言っていませんが。
それはそれとして、可笑子さんは、何と「淀五郎」。
今日は、前半を熱演されていました。
しかし、他の連の一部の方々は、本当に"勇気"があるなぁ・・・と思います。

蝶九さん

蝶九さんは、「洒落番頭」。
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この噺は、最近師匠も頻繁にお演りになっています。
比較的短い噺ですが、演じるには、様々な気持ちを聴いて入れ込む必要があり、師匠もそのあたりをアドバイスされています。
蝶九さんは、複数の噺を並行して稽古していて、なかなか器用というか、何とか分裂症というか、私は真似が出来ない特技?です。_20190728_204112
2席めは「初天神」。
今日のり稽古会は、参加者が少なく、時間に余裕があるので、高座本を3~4冊持って来たそうで。
どれにしようか迷っていると、師匠が「教え子(小学生)に聴かせるなら・・」と「初天神」を。
師匠の高座本の「初天神」は、全部やると物凄く長いので、途中までの演読でした。
暑い盛りに初天神・・これもまた乙かな?

ちゃんこの恩返し

今日の稽古、「ねずみ穴」を聴いていただいた後、時間があったので、師匠の創作「ちゃんこの恩返し」を初読みしました。
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この噺は、昭和初期に書かれた「一本刀土俵入り」という芝居をベースにしている作品です。
「一本刀土俵入り」という作品は、細かいところまでは知りませんが、何となく知っていたので、ちょっと遊び心で、読ませていただきました。
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【一本刀土俵入り】
水戸街道の宿場町・取手の茶屋旅籠、我孫子屋の二階の窓にもたれて、あばずれた様子の酌婦お蔦が酔いをさましている。
そこへ空腹でふらふらしながら取的の茂兵衛が通りかかる。
茂兵衛は破門された相撲の親方のところへ、もう一度弟子入りしようと駒形村から出てきたのだが、すでに無一文。
からんできたやくざの弥八を頭突きをくらわせて追っ払ってやったのがきっかけとなり、茂兵衛はお蔦に問われるままに、身の上を語る。
実家も焼けてしまい、天涯孤独な身の上の茂兵衛は、立派な横綱になって故郷の母親の墓の前で土俵入りの姿が見せたいという夢をあきらめられず、飲まず食わずの旅をつづけてなんとか又入門をゆるしてもらおうと江戸へ向かっていると言うのだ。
母親想いの純情一途な茂兵衛の話に心をうたれたお蔦は、故郷越中八尾の母親を想って、小原節を口ずさむ。
そして持っている金全部と櫛、簪まで茂兵衛に与えて立派な横綱になるようにと励ます。
茂兵衛はこの親切を生涯忘れないと誓う。
お蔦のおかげで食べ物を手に入れることができた茂兵衛だが、一足違いで渡り船に乗り遅れてしまう。
そこへ後を追ってきた弥八と仲間が襲ってくるが、茂兵衛は川の中へ投げ込んでやっつけてしまう。
十年後、渡世人となった茂兵衛は我孫子屋のお蔦のことを尋ねて布施の川べりにやってくるが、ヤクザ相手にイカサマ賭博をやった船印堀師(だしぼりし)辰三郎に間違われて、博労の親方・儀十の子分たちに打ちかかられる。
実は辰三郎は、お蔦の夫だった。
今では飴売りをして娘のお君とほそぼそとだがまともに暮らしているお蔦。
そこへ儀十と子分たちが辰三郎を探して乗り込んできたので、お蔦は何年も行方知れずだった夫辰三郎がまだ生きていて、追われる身だと知る。
夜更に辰三郎が戻ってきて、親子は再会を喜び合う。
辰三郎は少しでも金を持って帰ろうとしてイカサマに手を出したことを悔やむ。
そんなところへお君の歌う「小原節」にひかれるように茂兵衛が訪ねてくる。そして十年前の恩返しにと金を渡すが、お蔦は茂兵衛を覚えていない。
追手がこの家を囲んでいることに気づいた茂兵衛はお蔦家族をかばって、博徒たちをたたきのめす。
その姿を見て、お蔦は十年前のおなかをすかせた取的のことを思い出す。
お蔦親子は十年前のことを忘れずに恩返ししてくれた茂兵衛に感謝しつつお蔦の故郷へと旅立って行く。_20190729_092030
私は、芝居の部分は全く出来ませんから、ちょっと工夫をすれば、なかなか良い噺賑やかになりそうです。
誰か知らない人から「一本刀土俵入り」の芝居の招待券を聴いて受け取った夫婦が、更に誘導された店で・・・。
昭和の匂いのする噺になっています。
成功譚ではない、落語ならではの噺に。

デザート

落語をやらせていただくお店で、打ち合わせがてら、昼間から美味しいお酒と料理をいただきました。_20190729_065953
このお店は、日本酒が売り物で、チューハイやらハイボールなどはメニューにありません。
また、ご主人が姫路のご出身ということで、「姫路おでん」が売り物の一つ。
生姜醤油で食べると最高でした。
それから・・・とにかく美味しい。
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下戸に近い私は、ご主人との会話も楽しみながら、落語会の打ち合わせもしながら、気持ちよくほろ酔い気分で外に出ました。
・・・が、ちようど暑さもピークの時間帯。
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そこで、涼みがてら、勧められて池袋駅のデパートの中のカフェで、コーヒーと桃とマンゴーのケーキを食べたりして。

個人の落語会

ちょっとしたご縁から、池袋のお店で落語を演らせていただくことになりました。
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基本的にほとんど下戸の私には、なかなか敷居の高い日本酒が売り物の店です。
落語っ子連の稽古の後で、ちょっといけぶくろまで足を延ばして。この店にお邪魔しました。Sketch1564348507646
小さなお店ですが、日本酒通のみならず、落語通のご贔屓もいらっしゃるそうで、そんな方々の前で落語をやるのは緊張しますが、我が落語徘徊のワンステップとして、ご縁を受け入れて勉強させていただこうと思います。
とりあえず、9月8日(日)15時から。
日本酒の店ということもあり、「試し酒」をリクエストされました。
ご主人からは、定期的(2~3ケ月毎)に続けてもらえるようにしたいと、やる前からとてもありがたい、とても緊張する言葉を頂戴しました。
ご主人が、今回のために毛氈を新しく準備されるということでしたので、最低3回ぐらいは呼んでいただかないと、元が取れませんね。

落語っ子連稽古会

外は雨も上がり、台風一過の晴れとなりました。
今日の稽古は、3人の予定でしたが、「紅巣亭可笑子(おかし)」さんが、得意の飛び込み参加で、4人になりました。
(独り言)参加してもらうのは構いませんが、事前にこちらなり師匠に行っていただきたいものですなぁ。
ちなみに、次回の稽古会には、天祖亭媛堵さんが参加される予定ですが、1ケ月以上前から言われていたので、忘れかけていました。
それじゃダメじゃん。)
◇蝶九さん「洒落番頭」
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◇可笑子さん「淀五郎」
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◇百梅さん「笠碁」
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◇流三「ねずみ穴」
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・・・ここから"第2ラウンド"です。
◇蝶九さん「初天神」
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◇百梅さん「ちりとてちん」
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◇流三「ちゃんこの恩返し」
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今日は参加者が少なかったので、3人が2席ずつ演読をさせていただきました。
名付けて「落語っ子連夏期集中講座」?
第1ラウンドも第2ラウンドも、大変楽しゅうございました。
どうでもいいですが、みんな落語が好きなんですねぇ・・・。

落語DEデート

稽古に行く途中で。
◇「女房の買い物」   五代目春風亭柳昇
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◇「相撲風景」    初代林家三平
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どちらも爆笑派で、一世を風靡した師匠です。
音楽で言うと、軽音楽?
イージーリスニングという感じでしょうか。
色々仰る方もいます(いました)が、落語の世界の幅を意識すれば、なくてはならないそんざいの師匠だと思います。
脈々と続くお弟子さんたちも活躍していますから。

日曜日の朝

日曜日の朝。
台風から変わった低気圧の影響で、まだ雨は残っています。
これから天気が回復するはずなので、コンパクトな折り畳みの傘をさして外出。
おかげで、かなり濡れてしまいました。
「笠碁」みたいです。
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今日は落語っ子連の稽古で、いつものとおりの時間。
休日の朝の上野駅も閑散としています。
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雨は、まだシトシト降っています。
これから晴れて暑くなるって・・・。

雨と地震

夜中の3時半頃。
外は、予報通り、かなり雨が降っている様子。
明け方までに上がってくれるかなぁと、ふと目が覚めて思っていると・・・グラグラ。
(歳を取ると、ちようどこのぐらいに必ず一度は目が覚めるんです。)
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細かいことは分かりませんが、震度4が宮城県南部、東京や千葉は震度3ぐらいのようです。
まぁ、大したことはなさそうだから、また寝直そう。
雨と風の音が聞こえます。
最近、つくづく痛感します。
昔の人は言いました、「地震・雷・火事・親父」・・・。
「親父」を除いて、最近さらに恐怖が増して来ています。
けだし、名言。

2019年7月27日 (土)

この時期

母校の同好会などからの郵便物が増えて来ます。
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高校では、例年の同窓会総会の案内と会誌が送られて来ました。
間もなく、旧制中学から通算して創立100周年だそうです。
片や、大学は旧帝大から通算して創立112周年なんだそうです。
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「ホームカミングデー」の告知もされていました。
今までは、あまりというか、ほとんど縁がありませんでしたが、歳を取ると、何となく懐かしくはなります。
しかし、学校も、会社も、同窓会やOB会というのは、過去の栄光や成功譚や自慢を語りたい人か、ほかに行くところのない寂しい人の集まりみたいな気もします。
でも、部活(落研)は違います。
自分が納得してやっている(いた)からでしょう。

いいなぁ

今日、新潟で開催されたはずの落語会。
「入船亭扇辰 隅田川馬石 二人会」。
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これに、(悔しいことに)柏崎市にお住まいの寝蔵師匠(越児さん)が聴きに行かれたはず。
ますます聴きたさが募ります。

明日の稽古会

落語っ子連の稽古会は、ちょっとした「寝床」状態の見込み。
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越児さんは、地元で別のお座敷?
新参さんと窓口さんのじいじコンビは、お孫さんたちと一緒でデレデレ
千公さんは、喪中でご実家へ。
夢学さんは家でママで大忙し?
そして学津さんはなんだか分からない用事。
残ったのは、蝶九さんと百梅さんと私の3人のみ。
ということは、
明日の稽古は、たっぷりやっていただけます。
単純に平均すれば、1人1時間です。
以前、私以外全員欠席で、師匠と2人きりで3時間稽古していただいたことがありました。_20180617_100333_20190727185302
だから、蝶九さんと百倍さんには、高座本を複数持参してもらうことにしました。
百梅さんから「何だか合宿みたいですね」と。
そうですねぇ、「落語っ子連夏期集中合宿(高座じゃなくて講座)」。
実に贅沢なことですよ。
落語界の大看板を、3時間3人で独占出来るという。
プロの噺家さんにしてみれば、垂涎ものですよ。

 

ディーラーで

カーディーラーでも、女性の営業職が増えているようです。
数ヶ月前ぐらいだったか、「担当の○○です」と、DMやメールを送ってくれました。
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ショールームで、欲しいけど手が届かないモデルのシートに座ったり、眺めたり、指を咥えたりしていると、そのお嬢さんに声をかけられました。
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雑談していて、このお嬢さん、仙台の出身で、東日本大震災の時は有名な○○高校に在学していたことなど、個人情報を聴いてしまいました。
写真の左側で立っているのが、この営業担当のお嬢さんで、座っているのが、アテンダント(いわゆる事務職)のちょっとベテランのお嬢さん。
実は、私は前から彼女(Yさん)のファンなんです。
顔を知った人がいてくれるのは、とても心強いというか、安心するというか。
勿論、当たり前のことですが、個人情報は全く知りませんが。

ピットアウト

ピットインから3時間程度で、定期点検が終了。
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代車のドライブを終わらせてディーラーに戻りました。
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担当者と雑談をして、愛車を受け取りましたが、何とタイヤに釘が刺さっていたのが見つかったそうです。
真っ直ぐ刺さっていたので、バーストせずに済んだようです。
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修理をしてもらい、タイヤのローテーションもして、万全な状態になりました。
これで安心して、今まで通りに田舎を往復することが出来ます。
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代車も楽しかったけど、やはり愛車が良いです。
まだまだ頑張ってもらわないと。
取り敢えず、15万キロぐらいまでは・・・。

天使近影

一方、こちらは娘一家。
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毎年、苗場で開催されているイベントに、今年も家族で行ったようです。
子どもたち(天使①と天使③)も楽しんでいるようです。
まぁ、出不精夫婦の私たちには到底出来ないことです。
娘のところも息子のところも、天使たちは、それぞれ元気に成長してくれているようです。

ピットイン

台風が上陸したとは言うものの、まだ影響はほとんどありません。
夜はかなり降ったようですが。
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局地的に俄か雨が降る場合があるそうですから、気をつかなくてはいけませんね。
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今日は、予定通り、予約してある愛車の定期点検のためピットイン。
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点検してもらっている間、代車を用意してくれたので、ドライブを決め込むことにしました。Sketch1564198960923
ディーゼル車を初めて運転しましたが、トラックのエンジンという感じは全くなく、加速もキビキビしていて快適です。
最近流行の、自動ブレーキや様々なあんぜんのためのアラーム機能が付いていますが、使い方が良く分かりません。
代車に乗せて、あわよくば新車に買い換えさせようと言う魂胆には乗りません。
何と言っても、10年付き合っている愛車のことを気に入っていますから。ウインドウウオッシャーとフォグランプの部品交換と、オイルやエレメントの交換。
また、お金がかかります。

こんな落語会

鈴々舎馬桜師匠が続けている落語会。
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今年も、圓朝忌に合わせて。
予定を調整してみよう。
8月は圓朝ですよ。

もう更新?

もう、東京落語会の会員更新のタイミングです。
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例によって、DMが届きました。

偉いなぁ

落語協会の「謝楽祭」の実行委員会?の様子がツイートされていました。
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林家たい平さんの説明に聞き入っているメンバーの皆さんの中で、真ん中で身を乗り出している人がいました。_20190727_0849042
柳家小袁治師匠です。
恐らく、この中では最年長ではないかと。
師匠のブログを拝見していて、ご自身だけでなく、寄席や噺家さんに対する真摯で優しい気持ちは承知していますが、こういう何気ないところにも出て来るんですね。
寄席を大切に、ご贔屓を大切に、そして後輩の噺家さんたちも大切に。
あ、小袁治師匠の隣に、あずみさんも座っていますね。

天使④の誕生日

今日(27日)は、息子の次男(天使④)の2歳の誕生日です。
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誕生日の前に、手作りのバースデーカードとプレゼントを贈りました。
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ひらがなで書いたら、お兄ちゃん(天使②)が、弟に読んであげたそうです。
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「おかあさんのいうことをきいていいこになってください」って。
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抱きしめて・・抱きつぶしてしまいたい。
4人いる天使たちは本当に宝物です。

 

2019年7月26日 (金)

柳亭市松さん

鈴々舎馬桜独演会の開口一番だった「柳亭市松」さん。
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柳亭市馬会長のお弟子さんです。
落語協会の芸人紹介を見ると、山梨県出身で、本名が「S」さんという。
あの辺りにある苗字なので、ちょっと気になります。
ちなみに、俳優の里見浩太朗さんの本名と同じ苗字です。

予定変更も考えて?

池袋演芸場を出たのが、9時ちょっと過ぎ。
雨は降っていませんでしたが、歩道は濡れていましたから、雨が降ったようです。
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そして、明日と明後日は、台風の影響大で、大雨の予報。
「予定の変更も考えて」と。
明日は、愛車の定期点検で、明後日は落語っ子連の稽古会。
今のところ、変更はしないつもりですが。

鈴々舎馬桜夏の独演会

暑い一日でした。
慌ただしい一週間でした。
夜の楽しみは、やはり落語です。
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前売りで満席になっていて、当日券は補助席ということです。
やはり、指定席が良いですね。
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◇「牛ほめ」            柳亭市松
◇「たがや」    鈴々舎馬桜
◇「鰻の幇間」   鈴々舎馬桜
◇「立ち切り」   鈴々舎馬桜
・・・久しぶりの三増紋之助さんの曲独楽が楽しかった。
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相変わらず丁寧なプログラムで、本当に手作り感のある、馬桜師匠らしい真面目な落語会でした。

池袋演芸場へ

仕事を終えて、銀座で銀座線から丸ノ内線に乗り換えて池袋へ。
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つい先日も池袋で落語を聴いたばかりなので、慣れたもの。
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池袋演芸場は、何度も行っているし、駅から近いから楽です。
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幸い、雨に降られずに池袋演芸場に着きました。
週末ということもあるのでしょう、いつもよりも賑やかだった気がします。
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1階の入場券売り場で、予約してあったチケットを購入して、地下の会場へ。

熱波?台風?花火大会は?

東京は、今日の最高気温が33度になったそうです。
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欧州でも高温が続いているそうです。
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欧州各地は熱波に見舞われ、ドイツ北部リンゲンで同国史上最高の気温42.6度を記録。
パリでも過去最高の42.6度が観測され、約70年ぶりに記録を塗り替えました。
・・・米国でも熱波だと言っていました。
どこもかしこも熱波・酷暑が半端ではありません。
日本でも、これから・・・猛暑が続くことでしょう。
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台風も心配になるし。
・・・そう言えば、土曜日は隅田川花火大会じゃなかったかな?
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台風の影響が出て来ると、中止になる?
静岡では、安倍川の花火大会は早々に中止をきめたそうです。
そう言えば、「松戸花火大会」は来週(8月3日)だったはず。
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騒がしいから、いつものようにどこかに避難していようか。 

「高石神寄席」のプログラム試作

まだ先の話ですが、「高石神寄席」の表紙だけ試作しました。
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と言っても、まだ演目が確定していないので、番組はこれからで。

予定通り

熱帯低気圧が台風に進化しました。
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・・えっ?
明日から明後日にかけて直撃ですね。
去年も7月28日は台風が上陸しました。
「深川三流亭」の当日だったから、よぉく覚えています。
26日午前、日本の南の海上で台風6号が発生しました。
台風は、27日から28日ごろにかけて東日本の太平洋側に接近し、大雨となるおそれがあります。
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日本列島の南の海上で発生し、徐々に発達しながら北上していた熱帯低気圧は26日午前9時、台風6号に変わった。27日から28日にかけて本州に接近する見通しで、関東や東海を中心に大雨になる恐れがある。
26日正午現在、和歌山県・潮岬の南約350キロを時速20キロで北北西に進んでいる。

中心気圧は1000ヘクト・パスカル、中心付近の最大風速は18メートル。

どうしようかなぁ

台風になる予定の熱帯低気圧の影響で、今夜から明日にかけては大雨になりそうです。
・・・そこで、この落語会ですよ。
場所が、東長崎(豊島区)・・・。
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・・・どうしようかなぁ。

大丈夫かなぁ

今朝は天気が良くて、気温も27度ぐらいでした。
まだ台風になっていないようですが、この熱帯低気圧が不気味。
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夜には雨が降り出すということですから、池袋演芸場からの帰りの時間帯が心配。
下の予報図では、東京には雨雲はかかっていないようですが。
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この熱帯低気圧(台風)のおかげで、梅雨明けが数日遅れているようです。
明日は・・・、愛車を定期点検のためにピットインさせる予定ですが、明日は雨なんだろうなぁ。

今夜は「鈴々舎馬桜夏の独演会」

今夜は、池袋演芸場の「鈴々舎馬桜夏の独演会」に行く予定です。
馬桜師匠から案内メールをいただいたので、予約しました。
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26日は、下半期の大事な独演会です。
師走の独演会・黄金週間の独演会の並ぶ大切な会です。

夏の独演会としては六回目と回を重ねる事が出来ました。
番組

|、開口一番   前座
|、たがや    馬桜
|、曲独楽    紋之助
|、鰻の幇間   馬桜
      中入り
|、立ち切り   馬桜
       *鳴り物入りにて相勤めます。
演目は、志ん朝師からさしで習った【たがや】と【鰻の幇間】の二席と。
トリで、吉朝師を通して教えて頂いた米朝師からの【立ち切り線香】を口演致します。
上方版から江戸版に直すまでに、吉原の松葉屋の女将さんから色々教わりました。
上方版は、地唄の『雪』が入りますが、江戸版は一中節の『紙治・小春髪結いの段』が入ります。
ぜひ皆さんのその目・その耳でお確かめ下さい。
・・・やはり、「立ち切り」が聴きたいと思います。

2019年7月25日 (木)

懇親会

今夜は、会社で会議の後、メンバーで懇親会。
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赤坂の和食の店で。
こんな感じの会席料理の店。
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この辺りは、昔通ったオフィスの近くで、土地勘はありますが、街の雰囲気は随分変わりました。
天下祭の一つで有名な、赤坂山王神社も近い場所です。

エース温存

全国各地で佳境になっている、夏の甲子園地方大会。
岩手県の決勝は、注目の速球投手を擁する高校が決勝に進出。
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ところが、決勝戦では、絶対的エースは最後まで登板せず、チームは大敗し、甲子園出場は叶いませんでした。
監督は、「(エースの)故障を防ぐため」に登板を回避したそうです。
本人の夢、周囲の期待、怪我のリスク・・・、色々な思いが錯綜した議論になるでしょう。
甲子園は終着駅ではなく、大きな一里塚だということなんでしょう。
いずれにしても、「アスリート(とチーム)ファースト」だと言うことでしょう。
我々は、「巨人の星」に熱狂した世代です。
♪ 腕も折れよと 投げぬく闘志 熱球うなる ド根性・・♪
https://www.youtube.com/watch?v=-10trdg06YI

そんな時代じゃないですよね。

最近の水掛け論

日本と隣の国だとか、芸人と芸能事務所だとか、言っていることが噛み合わないことが多いようです。
遠くで見ていて、ある意味で実にくだらないやり取りだと思います。
ウイスキーの水割りは「水っぽい酒」? 「酒っぽい水」?
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桃色(ピンク)というのは「白っぽい赤」? 「赤っぽい白」?
灰色(グレー」というのは「黒っぽい白」? 「白っぽい黒」?
どちらも同じものを見て言っているのですが、片や「酒」「赤」「白」で、もう片方は「水」「白」「黒」です。
これでは絶対に解決しないでしょう。
シマウマやパンダは、「白地に黒」?「黒字に白」?
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だから、そういうものだという前提で、現実的に対応して行くしかないのかもしれません。

時代は変わっている

プロ野球の某球団の監督が、怠慢なプレーをしたと、選手を平手で数回叩いたそうです。
球団は、監督に厳重注意、選手には怪我はなかった・・・。
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シーズン前は優勝最有力だったチームですが、かなり苦戦をしているペナントレースです。
腹を立てて叩いたなら暴力、今は、これを指導だとか激励だと言っても暴力は暴力。
個人の権利を侵害する行為は、最もやってはいけないということ。
ここは、気合いだとか、愛の鞭という、昭和は通用しません。
それに、現代っ子は、叩かれて奮起するなんていうことはない。
良し悪しでなく、育った環境が異なっているという事実が全て。
手を挙げた方が悪いということです。
落語の世界だって、最近は「湯屋番」とか「野ざらし」などという噺は、流行らないんですから。
理屈とか感情ではないんですよね。
最近、元アスリートの解説者でも、「スポーツの世界にはある程度・・」なんて、自分自身の経験から、肯定的に言う人がいますが、そういう負荷や恐怖感を与えなくても、選手が奮起するような指導法を考え出すのが、あの方々の仕事だと思います。
自分が先輩からやられたこと、それを受けて後輩にやって来たことだけが全て正しいと押し付けることは、とても危険です。
職人や芸能の世界でも、同様だと思います。
本質は不変だけれども、本質へのアプローチ方法は唯一ではない。

高石神寄席

市川市の高石神の自治会長さんから、今年も「高石神寄席」の依頼を頂戴し、日程を調整していましたが、今回は9月14日(土)に決定しました。
一昨年、昨年に続いて3回目、"馴染み"になることが出来ます。
本当にありがたいことです。
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昨年は、7名フルメンバー(当時)でお邪魔しましたが、今年は6名でお願いしました。
夢学・千公・百梅・蝶九・学津・流三の5名です。
オジサン3名(越児・窓口・新参)は、補欠ということで。
昨年のプログラムを見ると、なかなか面白いですね。
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あぁぁ、そうだった・・なんて、色々思い出します。
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とにかく、会長さんが落語がお好きで、落語っ子連だけではなくて、扇子っ子連にも聴きに来てくださっています。
それだけに、厳しい眼でもごらんになっていると思いますから、頑張って喜んでいただきたいと思います。

様々な意見

色々な角度、色々な考えや思い、色々な立場から、色々な意見があるものなんですね。
27日は、土用の丑の日。
・・・いずれも分からないではありません。
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・・・ウナギは絶滅危惧種なんだから、環境省としては「食べないで(捕らないで)」という立場で言うべきなんでしょうねぇ。
一方で実態を考えると、食品ロスが大きな問題になっていて、これも環境省としては悩ましい問題。
なんだか天に唾を吐くような話です。

リーチ即(一発)!

せっかく梅雨明けだと思ったのに。
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突然、日本近海で台風が発生しそうです。
最近は、発生してから日本列島に影響を及ぼす時間が短くなりました。
以前は、1週間ぐらいは心の準備が出来たのに。
ところが最近では「台風発生、明日は上陸!」。
まさに、「リーチ一発」ですね。
それだけ、日本近海の海水温が高くなっているということ?
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麻雀ではリーチ直後に振り込むことですが、雨はリーチ直後に降り出す。
しかし、麻雀では、リーチ直後に上がりますから、台風(雨)も直ぐに上がるといいですね。
ところで、冬は「リーチ一発、ツモ(積もる)」なのかな?

2019年7月24日 (水)

もう一つの"誕生日"

7月24日は、母の誕生日以外に、もう一つの"誕生日"です。
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愛車の登録日です。
ちょうど10年前の今日でした。
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今日は、愛車の"10歳の誕生日"です。
よく働いてくれます。
今日も約400キロを元気に走破してくれました。

帰り道

実は、今日は母のお祝いをするのが目的でしたが、何と、親しくお付き合いしている2軒の家のおばあさん2人が、相次いで亡くなってしまいました。
それぞれ97歳と95歳の大往生でした。
そこで、急遽、母のお祝いの後で、2軒に弔問に行きました。
告別式には参列出来ないので。
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弔問を終えての帰り道。
東名高速に架かる橋には「70代を高齢者と言わない街」なんていう横断幕が。
間違いなく70代は高齢者じゃないですか。変だよね。
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朝、首都高の交通規制に驚きましたが、帰りは、東名高速の東京インター(東京料金所)のゲートを減らしているため、川崎インターからは車線も1レーン規制されていました。
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全て、来年のオリンピック期間中の交通規制のテストだそうです。
ところで、弔問先からそのまま自宅に向かったので、中部横断道-新東名-東名-首都高(3号・環2・湾岸)-外環と、郷里から自宅まで、全線高速道路を走って帰ったことに気がつきました。
実家から自宅まで高速道路で繋がっているんですね。

孫と曾孫の贈り物

母の米寿祝いに、私と妹の夫婦と母の5人で食事会をしました。
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レストランの窓越しからは、大きな富士山が見えるのですが、残念ながら、今日は雲に隠れていました。_20190724_211011
仕事などで、食事会には来られませんでしたが、孫4人が今日のおばあちゃんに、それぞれプレゼントを用意してくれました。
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私の娘と息子は、2人でスカーフを贈ってくれました。
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妹の娘(私の姪)2人も、それぞれ素敵なプレゼントでした。
可愛い孫たちからのサプライズのプレゼントに、母は大喜び。
笑い顔と嬉し涙の泣き顔が同居していました。
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そして、ひいおばあちゃん宛の息子の子どもたち(天使②と天使④)の手書きのバースデーカードには、さらに驚いてくれました。
暫く、曾孫が書いた「おたんじようびおめでとう」をいとおしそうに眺めていました。
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という訳で、米寿お祝い作戦は、取り敢えず大成功でした。

帰省

平日の朝は、道路は混雑しています。
最近使っている外環の松戸インターに入る国道もやや渋滞。
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首都高に入って知ったのは、オリンピック開幕1年前応答日の今日は、終日交通規制が行われるということで、大渋滞なのではと驚きました。_20190724_0915282
いくつかの入口を封鎖するということらしいので、あまり影響はありませんでした。
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しかし、来年の今日は大変でしょう。
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東名高速は普段どおりのようです。

バースデーカード

今日(24日)は母の88歳の誕生日。
私夫婦と妹夫婦の4人で帰省して、米寿を祝います。
あんまり派手にお祝いをすると・・・ということもあるので、ほんの身内で祝うことにしました。
それでも、孫たちからのプレゼントを預かりました。
そして、曾孫の息子の子どもたち(天使②・天使④)の書いたバースデーカードを、嫁が送ってくれました。
"ひいおばあちゃんへ"って。
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上は、2人「88」を塗ってくれた様子。
下は、お兄ちゃんが、まだ字とは言えないような、判読の難しいミミズのような字で「おたんじようびおめでとう」と書いてあります。_20190708_211948
きっと、母が泣いて喜ぶことでしょう。
「子・婿・嫁・孫・曾孫より」で、母の生まれた日と、父と結婚した日の新聞のレプリカをファイルして贈ることにしました。Main1
母から曾孫までの4代が揃いました。
長生きしてください。

2019年7月23日 (火)

明日は

休みをもらって帰省します。
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元々、母の誕生日を祝うのが目的でしたが、急に他の用事も出来てしまいました。
ちょっと忙しい1日にはなりそうです。
天気は暑くて、不安定で・・・?

入船亭扇遊・扇好・扇辰 兄弟盃の会

開演が6時45分だったので、楽々間に合いました。
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◇「壺算」          入船亭遊京
◇「蒟蒻問答」   入船亭扇辰
◇「笠碁」          入船亭扇好
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◇「寝床」           入船亭扇遊
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いやはや、本当に・・・。
聴きに行って良かった!
入船亭、やはり追いかける価値は十分あり!

半蔵門へ

東京駅で丸ノ内線に乗り換えて1駅先の大手町へ。
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大手町では半蔵門線に乗り換えて3駅目の半蔵門へ。
乗っている時間より、乗り換えで歩く時間の方が長いかも?
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半蔵門駅を出ると、至る所に「⇒国立劇場」の案内があります。
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最近出来たビルから、そのまま地上に出られるようになりました。
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青山通りの交差点に、かわいらしい像の隣に「⇒国立劇場」。
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路地をはいるとまた「⇒国立劇場」。
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ご丁寧に、同じ場所に2つ「⇒国立劇場」。
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暫く歩くと、「国立劇場」の裏に「国立演芸場」があります。

ね、おバカさん

あんなレベルで、あんな会見をやって、世間から糾弾されて、もう社長なんかやっていられないでしょう?
あなたがよく似たあの日大の元監督だって、クビになったんですからね。
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何を言ったとか、誰がかわいそうだとか、そんな低次元の話ではなくて、問題の核心は、どんな理由にせよ反社会的勢力と接点を持ったお笑いタレントと、彼らをしっかりマネージすべき会社が無責任極まりないということです。
いずれも、同情の余地なく、退場すべきなんです。
会社は、その元芸人たちの芸能界復帰ではなくて、社会復帰を責任を持ってサポートするのが唯一の仕事。
ね、だから、おバカなオジサンは要らないんです。
契約解除は当たり前、それをさらに解除などもってのほかなんですよ。(契約の内容は知りませんが。)
そして、おバカさんたちも、報酬1年間50%カットなどとお茶を濁すのではなくて、すぐにクビです!
これが、コンプライアンス意識のない個人や組織が受けるべき当然の罰。
周囲も、薄っぺらな感情や同情で、問題の核心を取り違えた議論にしてはいけません。
芸人の皆さんは、もう復帰は許されませんから、全く別の新しい世界で、それぞれ頑張って更生してください。
それだけ重たい、取り返しのつかない行為だったんですよ。

東は下り坂

大阪はで今にも梅雨明けの様子。
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三河安城と豊橋の間の愛知県内も晴れ間。
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でも、富士山は見えず曇り空。
これだと、東京は雨でしょうか?

駅弁

土用の丑の日も近いから、思いきって「鰻蒲焼重」というのに手を出しました。
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パッケージはかなり小さな箱。
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鰻を口に入れると・・・、とろけるような・・こともなく。
温かくなく冷たいし、随分皮の厚い鰻でした。
まぁ、値段も普通の弁当に比べて高価ではあるものの、まぁそこそこだし、こんなものか。
実は、今日は田舎の方から、訃報が続けざまに届き、動揺し(土用丑)ています。

新幹線車内

編成によっては、新幹線には喫煙ルームがあります。
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例えば、7号車と8号車の間にあります。
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確かに、あまり煙や臭いが外に漏れては来ませんが、申し訳ありませんが、こんなのなくても良いと思いますねぇ。

大阪は梅雨明け?

大阪は、昨日までとうって変わって「夏!」と言う感じです。
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今日のうちに梅雨明け宣言があると思います。
梅雨が、明けるのはいいですが、暑くなるのは・・・仕方ないか。
アメリカでは、広い範囲で熱波に襲われているそうです。
出っ歯は我慢しますが、熱波は我慢出来ません。

落語に出て来る泥棒?

落語の小噺には、懐中時計の機械だけ盗んで、側を懐に返すという離れ技を使う泥棒(スリ)が出て来ます。
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とある先日の参議院議員選挙のポスター掲示板。
上段の右から2つ目のコマが、切り取られています。
紙のポスターを剝がすのではなく、貼ってあった台の板も一緒に盗って行った猛者がいます。
まるで「ストラックアウト」みたいです。
何と言うことを。
これは、処罰されますよ。
ここに、美人女性候補のポスターが貼ってあったそうです。
残念ながら、この事件のせいで?落選したそうですが。

セミの鳴き声

朝7時過ぎに、ホテルをチェックアウトして外に出ると、日が出ていて暑くなりつつあるような気配。
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すると、耳に飛び込んで来たのは、「ジー、ジー、ジーー」というセミの声。
街路樹の枝で鳴いているんでしょう。
「あれっ?確か昨日の朝は聞こえなかったよなぁ」と。
天気予報を見れば、今日以降は日が出て暑くなり、梅雨明けかというニュアンスです。
そうか、セミ前線(梅雨明け前線)なのかもしれません。
「ジジィーー、ジジィーー」って、余計なお世話だ。
なるほど、セミが「開口一番」なのかぁ。
寄席みてぇ(よ、セミでぇ)だ。
さぁ、いよいよ酷暑が始まりますよ。

Rikako NEVER GIVE UP!

韓国で世界水泳が開催されています。
日本選手のパフォーマンスは、残念ながら今一歩の気がします。
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昨日の、女子100メートルバタフライの表彰式で、3人のメダリストが前に差し出した掌に書いてあったのは・・・。
「Ikee ♡ NEVER GIVE UP Rikako ♡」
闘病中のライバル池エ璃花子選手への応援メッセージでした。
どこかのあんちゃんみたいなバカ社長の会見で呆れ果てていたこともあって、実に清々しい気持ちになりました。

今夜は入船亭

今夜は、国立演芸場で「入船亭扇遊・扇好・扇辰 兄弟盃の会」。
大阪から戻ってその足で行く予定。
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ここのところ、「入船亭」に染まっています。
・・・昨夜は、静岡県内が大雨で、新幹線が一時運転見合わせでしたが、今日は大丈夫でしょう。

こういう落語会

この二人会良いな!
・・・と思ったら、新潟での落語会でした。
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東京でも、このお2人の会があると良いなぁ・・・!

落研へ

先月行った「新入生顔見世落語発表会」で。
41k1eibh9lとにかく気になったので。
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やはり、落語をしっかり演るのには、道具もちゃんとして欲しいから、一番基本になる「高座扇」を贈ることにしました。
在京の大学とは違って、地理的にハンデはあるものの、60年の伝統のある落研ですから、贅沢や華美は不要ですが、きちんとしていて欲しいから。

いくらかでも喜んでくれればいいと思います。

明日には先方に配達される予定です。

おかしくありませんか?

消防の説明。
何ともおかしな内容だと思います。
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京都市伏見区のアニメ制作会社の放火殺人事件を受けて、市消防局が、市議会の委員会で同社の防火対策が適切だったと説明。
スタジオには消火器などが設置され、消防計画の届け出もあった。
らせん階段には、火災時に煙の広がりを防ぐ防煙垂壁が取り付けてあった。
それなら、何故あんなに大勢の犠牲者が出る惨事になったんですか?
これが「適切」?
防火対策そのもの、消防の評価にこそ問題があると言うことではないですか?
想定を超えるなどと言わないで、基準をクリアしても防げないなら、消防の基準の設定や指導線がザルだったと言うことですよね。
こんなことになるなら、消防の検査なんて全く意味がない。
いざと言うときに役に立たない(効を奏さない)基準なんて要らない。
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そう思いませんか?
他人事のように、評論家のように言っていますが、自らが「優秀だ」と表彰した建物だそうですよ。
おかしいよなぁ。

2019年7月22日 (月)

エスカレーター問題

エスカレーターは、片方を空けて歩かず、立ち止まって2列で。
やはり、みんなで安全に利用するには、お互いに我慢しないといけないんだと思います。K10012002931_1907221110_1907221126_01_02
私も毎日利用する上野駅では、JRや東京メトロの職員などが「歩かずに立ち止まってご利用ください」などと呼びかけたそうです。
また「2列で立ち止まって」と書かれた蛍光色のベストを着た警備員がエスカレーターに乗りながらの呼びかけも。
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これは、JRから地下鉄に乗り換える時に利用する、踊り場みたいに中央で一旦水平になるエスカレーターです。
急いでいたら、エスカレーターを使わないことですね。
私もせっかちに右側を歩く癖がありますが、気をつけよう。
それで良いと思います。
みんなが慣れれば、混乱もなくなると思います。
それに東京は左、大阪は右なんて、考えて立たずに済みます。

みっともない

某大手芸能事務所社長、会見内容も見たくありませんでしたが、こんなトップが君臨する会社、こんなトップを選んだ組織を、業界やマスコミが、自分たちの都合や助平根性でチヤホヤするから、当然バカなことをする芸人も出来上がるということですね。
企業として完全にアウトです。
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とにかく、企業トップの発言ではない。
いい歳をして「ボク」ですし。
自業自得で自分に降りかかって来た点だけを、何の一貫性もなく、反省もせずに、必死で糊塗している姿を見て、芸人さんたちも早々に三行半を叩きつけて自立しないと。
ただし、反社と接点を持った人はノーリターンですよ。
変な同情はせずに、正しい更生に手を差し伸べることです。
もう、「反社芸人」という色がついてしまったんだから、同じ世界(芸能界)への復帰は許されないでしょう。
そういう芸人を公器とも言えるマスコミ媒体で目にしたり、耳にしたりするのは教育上も良くないし、嫌悪を感じる人も多いと思います。
さりとて、「罪を憎んで人を憎まず」だから、彼等が別の世界で捲土重来に努めるのを支援すべきです。
それが社会のルールというものですよ。
芸人としては、どんな事情があれ、取り返しのつかないことをしたんだから。
それから、このトップは、勿論給与返上などと身内での甘い処分ではなく、即刻退場でしょう。
今までずっと逃げ回って、社会的な責任も果たせないんですから。
見るだけで腹が立ちますね。
こんなやつが、何億円もの収入を得ている会社です。

「ねずみ穴」と圓生師匠のこと

昨日の落語っ子連の稽古の際、少し時間に余裕があったので、初読み稽古の前に「ねずみ穴」に対する思い入れ(思い出)を師匠に話してみました。
この噺を初めて聴いたのは、NHKラジオの公開録音の演芸番組で、圓生師匠だったこと。
普段から、圓生師匠のレコードやテープでは聴いていたが、仙台では生で聴かせていただく機会もないので、公開録音ではあるものの、ほぼ生の圓生師匠を聴くことが出来るので、ラジオ(放送)に聴き入っていたこと。
当時76歳だったはずですが、ラジオから聞こえてくる声は、驚くほど素晴らしかった。
噺が始まって暫くして、圓生師匠の噺に重なる(遮る)ように、「ニュース速報」が入りました。
確か、1976(昭和51)年10月29日だったと思います。
「山形県酒田市で火災が発生して、現在も延焼しています」という。
これが、あの「酒田大火」の報道でした。
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深川蛤町の三戸前の蔵が焼け落ちるシーンに重なって伝えられた大火のニュース。
当時は、音源や映像を入手するのも大変でしたから、私は満を持してこの放送を録音していました。
大火は、1700棟以上の建物を焼き尽くして翌朝やっと鎮火しましたが、最悪の災害となりました。
その後、この録音テープを聴く度に、途中で「ニュース速報」も聞こえます。
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・・・師匠に話すと、「そりゃあ凄いねぇ」と仰りながら、「うちの師匠(圓生師匠)はね・・・」と話してくださいました。
この噺は戦後演る噺家はいませんでしたが、圓生師匠がこの噺を再構成し、昭和28年の秋にネタおろしをしたもの。
翌29年初めて放送の電波に乗りました。
その功績に対し、専属契約をしていたラジオ東京(TBS)の局長賞を受賞し、圓生師匠としても記念すべき作品となりました。
圓生師匠は、「里う馬」という噺家さんから習ったということです。
圓窓師匠もあまり知らない噺家さんで、年齢は圓生師匠と変わらないぐらいの人。
圓生師匠が柏木(北新宿)の自宅に呼んで稽古をしたと思うが、どうもはっきりしないし「里う馬」という人は聴いたことがないそうです。
ほとんど演る人がいなくなった噺を里う馬さんから聴いて、それをこれだけの噺にしたのは、うちの師匠(圓生師匠)。
うちの師匠の創作ではないけれども、代表的な噺だと言えるし、TBSから表彰されるなどして評価を一段と高めた噺であることは間違いない・・・。
そんな噺を演らせてもらうということですね。
気が引き締まりました。
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ちなみに、「土橋亭里う馬」を調べてみると、恐らく「九代目(1892~1968)」だと思われます。
本名は黒柳吉之助。
生家は東京で一二を争う煙管に細工をする筋屋。
徴兵検査の20歳まで生家を手伝う。
1912年に最晩年の四代目橘家圓喬に入門。
喬松と名乗るが、半年後に師匠圓喬が亡くなったため、浅草帝国館で黒沢松声という弁士に入門するが半年ほどで長続きせず。
・・・まぁ、あまり腰の定まらない人だったようです。
(当代の立川流代表の「土橋亭里う馬」師匠は十代目です。)

2回戦敗退

夏の甲子園の予選が各地で開かれています。
甲子園出場経験は春夏各一度ずつある母校ですが、なかなか。
2回戦で逆転負けしたそうです。
▽2回戦(掛川第1試合)
 〇浜松湖北
  0 0 1 0 0 0 0 0 2 1 ― 4
  0 0 0 1 2 0 0 0 0 0―3(延長10回)
 ●富士
・・リードしていた9回に同点に追いつかれ、延長で逆転負け。
2019summer
静岡県は、これだけ勝ち抜かなければいけません。
大変なことですよ。
後輩たちには「お疲れさま」と、健闘を称えたいと思います。

それでも吸う?

大阪は朝から雨・・・。
九州地方では、今日も大雨の予報が出ているようです。
ホテルの前にあるコンビニ。
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店舗の前の喫煙スペースでは、愛煙家が、立って傘をさしながら紫煙をくゆらせている。
そうまでしても吸いたいんですね。
雨に濡れたら、これが本当の"しけもく"になりますよ。

2019年7月21日 (日)

開票速報

開票速報も相変わらずつまらない。
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予想とか、当選確実が8時ちょうどに出たら、もうほとんど興味がありません。
それにしても、党や個人ばかりが中心で、天下国家を語ることができる人はいない気がします。
・・もう寝よう。
ところで、最近、噺家さんや芸人さんで、SNSなどで政治的なコメントを投稿する人がいますが、例えば個人的に支持する政治家の応援ならともかく、政治全般や政府を批判するのを見ることがありますが、どうも違和感がある。
噺家は 世情のアラで 飯を食い
噺家さんや芸人さんには、「批判」ではなくて「風刺」をして欲しい。

梅雨明け?

週前半に梅雨明けになるかもしれません。
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大阪は今日は30度を超えて暑かったようです。
夕方新大阪駅近くの気温は29度でした。
梅雨が明けるのはいいですが、あの酷暑が待っているかと思うと・・・。

鶴竜優勝!

新幹線車内で、radikoで実況を聴きながら。
とにかく、白鵬さえ優勝しなければいい。
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かつては、大相撲が、あの八百長問題で窮地に陥った時には、高く評価していましたが、ここ数年は、大嫌いになりました。
強さは認めざるを得ないし、朝青龍よりはマシだと思いますが。
東京オリンピックなどで、絶対に目立って欲しくない。
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鶴竜の優勝を祝福していると、そろそろ京都に近づきます。
京都では、先日痛ましい放火事件が起こったばかりです。
雨は降っていないようです。

流三

長講「ねずみ穴」の初読みに挑戦。
師匠に、この噺との出会いについて説明すると、圓生師匠の話題になりました。
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後で触れますが、ますますチャレンジしようという気持ちが強くなりました。
いつでもそうですが、稽古で「こう(いう口調で)言おう(語ろう)」と思っても、なかなか思うように表現できない・・・。
次回の「お江戸あおば亭」でやらせてもらうつもりです。
・・というのは、次回の「深川三流亭」では、千公さんの「芝浜」がかかりますから。

百梅さん

百梅さん、とうとう「笠碁」にチャレンジです。
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途中、師匠からもアドバイスされていましたが、この噺は、舞台設定をしっかりさせて"目(視線)"で語る噺ですから、これをクリア出来たら、また一段上に上がるかもしれません。
楽しみです。

窓口さん

窓口さんは「不動坊火焔」の読み稽古。
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この噺は、千早亭落語会で「千早亭竜太楼」として、数年前に高座にかけているので再演ということです。
登場人物や場面や仕草も多くて、かなり難しい噺ですが、再チャレンジする熱意が素晴らしい。
読み終えたら、「この噺、千早亭に入って間もなくやったんだけど、よくもまぁ演ったもんだ・・。若かったんだねぇ」。
窓口さん、オジサンパワーで頑張りましょう。
でも、痛めている腰、お大事に。

越児さん

「いつの間に?」
越児さんは、師匠の創作の「おはぎ大好き」を高座本なしで。
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師匠から、「この噺の中で、嫁姑の感情を表現する台詞の"間"の取り方で、受けたり受けなかったりするが、越児さんはその"間"がしっかりしているから、とてもいいよ」。
これで、私と二人で「三遊亭圓窓創作噺を聴く会」が出来ますね。

蝶九さん

蝶九さんは「洒落番頭」の読み稽古でした。
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確か、この「洒落番頭」のほかに、「金明竹」と「堀の内」も並行しているんじゃなかったかと・・・。
教え子たちに聴かせたい、子どもが喜んでくれる噺をということで。
師匠も最近よくお演りになっています。
しかし、洒落で笑わせるのではなくて、洒落を言わないことで笑わせる噺ですから、しっかりした語りが出来ないといけません。
"逆さオチ"?"考えオチ"?ですから。

浜名湖通過

休日の大阪移動。
夏休み中でもあって、東京駅の新幹線ホームは、かなりの混雑でした。
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座席に座って暫くして眠ってしまったようで、気がついたら静岡駅を過ぎるところでした。_20190721_1602242
雨は降っていないようですが、富士山は見えなかったことでしょう。
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これから雨に向かって行くことになるんでしょうか?

心配な雨

えっ?九州は、こんなになってるの?
知らなかった・・・。
前回は南九州でしたが、今回は北の長崎・佐賀・福岡あたり。
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避難勧告やら大雨警報やら・・・。
その情報だけでも混乱している気がします。
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日本の空(気候)はどうなってしまったんでしょう?
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空に開いている雨の降る穴を、誰かが無理矢理広げて大きくしまったようで、雨の降り方に風情なと全くなくなってしまいました。
与太郎がそう言ってました。

深川丼

煎餅屋さんに一緒に行った、蝶九さんと百梅さんと3人でランチを食べることにしました。_20190721_1339342
深川不動尊の参道の入口にある「深川伊勢屋」さんで、ご当地名物の「深川丼」を食することにしました。
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「深川丼」と「深川飯」があって、どちらがどちらか分かりませんが、アサリを玉子でとじた丼で、とてもうまかった。
久しぶりに食べましたが、美味い。

日本一堅い煎餅

蝶九さんが、ご家族がテレビで、門前仲町に日本一堅い煎餅を売っている店があるというのを視て、「食べてみたい」と言われたそうです。Img_20180705_172401_20190721162101
どうやら、深川不動尊の参道にある老舗の煎餅屋さんようなので、稽古の後、百梅さんも加わり、3人で覗いてみました。_20190721_133542
日本一堅い煎餅には2種類あるようです。
ひとつは、もち米で作った「げんこつ」。
もうひとつは、うるち米で作った「極堅深川」。
残念ながら、"極堅"は売り切れていました。
次回店頭に並ぶのは、24日(水)だそうです。
店の人に「来週の日曜日まで残っているでしょうか?」と尋ねると、「・・う~ん、判は押しかねますなぁ」と。
とにかく人気なようです。
本当にそんなに堅いのでしょうか?

落語っ子連稽古会

今日は5名が参加しました。
蒸し暑く鬱陶しい中、師匠もお元気な姿を見せてくださいました。
◇蝶九さん「洒落番頭」
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◇越児さん「おはぎ大好き」
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◇窓口さん「不動坊火焔」
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◇百梅さん「笠碁」
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◇流三「ねずみ穴」
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外はとにかく蒸していますが、稽古は楽しく出来ました。

全員クビ?

オーナー企業ならともかく、社長が「全員クビだ!」なんて・・・。
よくもまぁ言えたものです。
とにかく、傲慢・勘違い、時代錯誤も甚だしい。
誰か芸人さんのマネージャーだったこともあって、当時から問題発言や不遜な態度が目立っていたそうです。
そんな輩をトップに据えたのは・・・、会社としても最大の誤りでしょう。
それなら、芸人さんたちも、クビになる前に、みんなでやめたら良い。
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この社長、何億円もの年収があるそうで、こういう時にこそ、陣頭に立って責任を果たすのがトップでしょう。
責任感のない会社や社長は要りません。

落語DEデート

蒸し暑い!
稽古に向かう電車で、radikoで。
◇「鰻屋」     九代目桂文治
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◇「毛氈芝居」      五代目古今亭今輔
  
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私は、今輔師匠は生前ラジオなどで聴きましたが、文治師匠はリアルタイムでは間に合わなかった。
この番組、元々落語だけで、トークはほとんど聴きませんが、ここのところ、ゲストがつまらなさ過ぎると思います。
志の輔師匠もご苦労されています。
何をやってるのか分からないし、喋り方も拙いので、聴いていてイライラします。
まぁ、落語以外は聴いていませんが。

九州は大雨

佐賀県・福岡県あたりで大雨だそうです。
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こんな大々的にSNSで叫ばれています。
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今月前半は、九州南部が物凄かったですが、今回は台風に乗って北に移ってきました。
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これから、こんな警報やら勧告の洪水になるんでしょう。
やはり、どうも違和感がありますね。
どうか大きな災害になりませんように。

1969年7月20日

ちょうど50年前の今日。
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米国のアポロ11号が、人類初の有人月面着陸に成功しました。
あれからちょうど50年です。
50年も経つんですねぇ・・・。
東海岸の午後4時頃だったそうですから、日本時間では今日(21日)未明ということになります。
確かに、私も宇宙中継で届く不鮮明な映像を、眠い眼をこすりながらテレビで必死で視ていました。
その時に、同時通訳で月と地球との交信を伝える人がいて、私は宇宙飛行士よりもこの人に憧れました。
その方は、西山千(にしやま せん)さんと仰ったと思います。
あの時から、私の大学進学の第一志望は、「◯◯外国語大学」になりました。
しかし、数年後の結果は・・外国語大学ではなくて落研でした。
おかげさまで、日本語のほかに片言の落語を喋ることの出来る、バイリンガルになりました。

堰を切る

素晴らしい!
日本人3人目の9秒台!
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一度切られた堰は、さらに・・・。
大雨では困りますが、こういう堰はどんどん切られて欲しいもの。
それでも、メダルには手が届かない。
これが世界のレベルの高さ。
前のオリンピックに、米国のヘイズ選手が10秒0、次のメキシコオリンピックで9秒台に突入。
日本は、約半世紀かかったんですね・・・。
ロケットスタートの飯島秀雄さん・・なんていう選手がいましたね。
スタートから30メートルなら世界一速い・・なんて。

アンケートの賞品

愛車のメーカーのアンケートに答えたら、ボールペンが送られて来ました。
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今まで、キーホルダーやボールペンを受け取っています。
なかなか渋いデザインです。
実は、これは2本目なんです。(^ω^)

投票日

今日は第25回参議院議員選挙の投票日。皆さん投票しましょう!
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既に期日前投票を済ませているので、偉そうに言えます。
どうせ、投票率は低いと思いますが。

2019年7月20日 (土)

記者会見

もとは、自分の思い上がった軽率な行動なんだから、言い訳などせずに、この世界から退場すべきだと、敢えて"同情"を抑えて思います。
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とにかく、知らなかったというのは、違法性をなくすものではありませんから。
これは同情の余地はありません。
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しかし、分かったことは、去年の日大と、今年に入ってからのセブンイレブンと、今回の吉本興業は、全く同じ、時代錯誤の勘違い組織だということ。
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個別の問題はともかく、それをマネージする義務や責任から逃げている。
謝罪する2人は、申し訳ありませんが、退場です。
それ以上に、社会的な責任や貢献の出来ない企業は厳罰です。

深川三流亭のBD

越児さん(寝蔵師匠)と、学士会落語会で一緒になりました。
明日の落語っ子連の稽古で渡してくださる予定だった、先週の「深川三流亭」のBDをくださいました。_20190720_1957212
早速帰宅してから視聴。
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まぁ、映像は冷酷で、ボロをそのまま映しています。
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やはりまだまだ語りが絶対的に足りていないので、聴き辛い部分が散見されます。
恥ずかしい出来・・・トホホ(;つД`)

金原亭馬生師匠

金原亭馬生師匠には、懐かしい思い出があります。
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落研1年生の時に、落研が主催した「馬生独演会」。
この「馬生」師匠は、勿論先代の馬生師匠です。
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この時に、前座で付き人として来てくださった小駒さんこそが当代の馬生師匠です。
馬生師匠は、昼席では「明烏」「抜け雀」、夜席では「干物箱」「柳田格之進」を演ってくださいました。
小駒さんは「子ほめ」と「道灌」だったと記憶しています。
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とにかく、真面目で、優しいお兄さんというイメージでした。
1年生の私は、高座返しをやらせてもらい、色々教えていただきました。
袖で、4年生だった寝蔵師匠が開口一番で「つる」を演じるのを聴いて「上手ですねぇ」って感心してくださって、私も鼻が高かったのを覚えています。
あれ以来、お顔を拝見する度に、あの時のことを思い出しました。
勿論、今日も。

足立花火大会

帰り道の北千住駅が大混雑!
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今夜は足立花火大会だったようです。
花火にはほとんど興味がありませんから、まぁ迷惑なことで。
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浴衣のカップルも何組も見ましたが、やはり男がだらしなく見える・・・。
まぁ、迷惑なことで・・・。
「たまやぁ~」・・ではなくて、「だめやぁ~!」。

学士会落語会

学士会落語会の例会も久しぶりです。
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◇「近日息子」      金原亭馬久
◇「抜け雀」         金原亭馬生
◇「富士参り」      金原亭馬久
◇「品川心中」      金原亭馬生
  
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「品川心中」は、全編(上・下)を聴くことが出来ました。
・・・志ん志師匠と高級な昼食で、ランチビールなどを飲んだこともあって、前半は、かなり寝てしまっていました。

痛ましい・・・

京都のアニメ会社の放火事件。
多くの人が一酸化炭素中毒で亡くなったそうです。
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こういう事件や事故が起こると、ここさえこうしておけば(あれば)とか、構造上のネックとかが言われます。
信じられないことも起こることを想定しないといけませんね。
それにしても、犯人は許されません。
重体で、ヘリコプターで京都の病院から別の病院に運ばれたそうです。
感情的には、何となく釈然としない部分もありますが。

ランチ

学士会館では、落語会の前に談亭志ん志師匠と待ち合わせをしていました。
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「ホームカミング寄席」の打ち合わせをしながらのランチを。
館内の高級フランスレストランに入り、オジサンが2人で良からぬ?相談を。
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基本的には、メールの交換で承知していることばかりですが、やはり面と向かって話すと安心出来ます。
何とか、「ホームカミング寄席」を賑やかにしたいと思います。

レベル5

長崎県五島列島・対馬で【レベル5】が出されたそうです。
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台風の影響で、大変なことになっているようです。
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「50年に一度」が、毎年各地で叫ばれていると、確かに訳が分からない。
台風がこのまま進むと、朝鮮半島を直撃しそうです。

学士会館へ

蒸し暑い!
汗がだくだくです。
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神保町の学士会館へ。
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雨は降っていませんが、日照は期待出来そうにありません。
しかしとにかく蒸し暑い。
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とりあえず1階の談話室でひと休み。

1週間ぶりに

1週間ぶりに一人カラオケへ。
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今回は「試し酒」のおさらいと「ねずみ穴」の初読みを。
「試し酒」は、思い出しながらですが、「ねずみ穴」はまた"強敵"です。
この噺、笑うところがありませんね。

金馬師匠

金馬師匠、昨日の東京落語会の高座も素晴らしかった。
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娘さん(であろう)のツイートでも、水曜日の「三越落語会」での1年ぶりの高座復帰の緊張と安堵が伝わって来ました。
しかし、病気で長いブランクの復帰第一席が「らくだ」というのは、本当に驚きでした。
そして、「東京落語会」の「茶の湯」も、仕草も多い噺です。
金馬師匠は、地語りが自然で軽い(親しみやすい)のが素晴らしいんですが、その金馬節は健在です。
この高座は、「日本の話芸」で放映されるそうです。
貴重な映像になると思います。

モーニング

期日前投票を済ませて、駅前の「吉牛」で朝食。
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モーニングメニューのダブルハムエッグ定食。

すぐやる課

何の取り柄もない、松戸市や松戸市役所で、いくらか有名なのは「すぐやる課」かな?
Run_sagyouin_man当時、松戸市では人口が急増し、昭和37年には10万人、44年には23万人を突破する勢いでした。
増えていく人口に対し、道路や上下水道などの整備が追いつかず、各種の歪みが目立つという状況でした。
そんな中、増加かつ多様化する市民の声にすばやく対応し、同時に行政を市民の方々にとって身近でわかりやすいものにしようと設置されたのが「すぐやる課」です。
    
Okyakusama
「すぐやる課」は、昭和44年10月に発足し、以来全国初のすぐやる課として市民の皆さまから活躍が期待され、松戸市の誇るべき伝統として継承してきました。すぐやる課の理念である「すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります」の精神をモットーに、松戸市の安心・安全な生活環境の実現に向けて、日々皆さんからの多くの要望に対応しています!_20190720_0909002
確か、マツモトキヨシの創業者の松本清さんが市長の時だったはず。
私は、当時は市民ではなかったので、遠い街のことと思っていました。
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今年で発足50周年になるそうです。

期日前投票

あぁ、明日は参議院選挙の投票日だ。
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明日は落語っ子連の稽古で早いし、そのまま大阪に行く予定なので、今日のうちに期日前投票をしておこうと。
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さぁ!と、投票所の市役所に着いたのは、8時半開始の10分前。
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当日の投票所とは場所が違っていて、2階の会議室。
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2階に上がって、「すぐやる課」を横目に、矢印に沿って。
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市庁舎は古いので、壁もくたびれています。
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会場前で誓約書に記入。
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整理券3番をもらって待ちました。
無事に期日前投票を終えました。

とある落語オファー

妹の友人の繋がりで、池袋のあるお店で落語をとな以来を受けました。
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落語をちゃんと聴いてくださるならと、喜んでお受けすることにしました。
今、日程を調整していますが、9月になる見込みです。
お酒好きな常連のお客さまのようなので、「試し酒」をリクエストされました。
あと1席軽めのを用意して、2席聴いていただこうと思います。

今日は「学士会落語会例会」

今日は「学士会落語会」の例会です。
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今回のメインゲストは、金原亭馬生師匠です。
例会には、帰省やら発表会などと重なってしまい、なかなかお邪魔出来ていませんが、久しぶりに出席出来そうです。
馬生師匠は、前座(小駒)時代から存じ上げているので、とても親しみを感じている噺家さんです。

試しにAmazonで

落語を演る必需品が、手拭いと扇子です。
手拭いは、噺の都度、季節や噺の内容や着物との相性を考えて、浅草あたりで買うことが多いようです。
一方、扇子は衝動買いしたものや、真打披露などで手に入れたものなどで、何本かストックして持っています。
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普段は、稽古用、常備携帯用、それから本番用と、常に3本を使っています。
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稽古用は、落語っ子連の稽古鞄に入れてあります。
常備携帯用は、毎日持っている鞄の中。
自分で買う時は、浅草の仲見世にある扇子屋さんで買っています。
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ふと、Amazonで落語用扇子(高座扇)を見つけました。
どの程度のものか、試しに買ってみることにしました。
値段は、浅草の仲見世の扇子屋さんのとほぼ同じ程度です。
昨日届きました。
手にした限りでは、問題ないので(当たり前か)、こういうルートもありだなと思いました。
ついでに、扇子袋?もセットで。

人間国宝

講談の神田松鯉先生が人間国宝に。
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講談では、一龍斎貞水先生に次ぐ慶事です。
神田松鯉は「かんだしょうり」とお読みしますが、ちょっと読み方を変えると「かんだまつり→神田祭」。
「神田祭」と言えば、「山王祭」と並んで、将軍家がご上覧になった"天下祭り"です。
以前、学士会落語会にご出演なさった時に仰っていた気がします。
おめでとうございます。

2019年7月19日 (金)

東京落語会

週末の楽しみはは「東京落語会」です。
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今日は、開演時刻より早めに着きました。
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今夜のお目当ては、何度も言いますが「三遊亭金馬」師匠。
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先月は来られなかったので、2ヶ月ぶりです。
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◇「新浮世床」    古今亭駒子
◇「七段目」              春風亭一之輔
◇「たがや」         桂歌春
◇「茶の湯」     三遊亭金馬
蝙丸師匠が休演のため、歌春師匠が代演。
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◇「石田三成伝」   桂竹丸
◇「文違い」              三遊亭好楽
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金馬師匠、今日も熱演でした。

円楽師匠、そう言えば・・・

三遊亭円楽師匠が、脳に腫瘍が出来たということで、一時静養されるそうです。
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「三遊亭円楽に関するお知らせ」として、事務所のサイトにアップの概要。
体調不良により、短期間ではございますが、療養させていただく運びになりました。
一ヶ月ほど前から、気分の落ち込み等本人の自覚や周囲の勧めがあったことから、念の為と医療機関を受診したところ、脳に腫瘍が発見されました。
部位が脳であることを鑑み、主治医の判断で、3週間程度、検査と治療のための入院および療養をいたします。
日常生活はこれまでと全く変わらず行える状況ですので、今回も早期発見ということで、前向きに治療に取り組む所存です。
本日から、8月上旬までのお仕事をお休みを頂戴し、その後の復帰につきましては、治療の状況を見て検討・判断させていただきます。
各公演および番組のご関係者様、スポンサー様、そして円楽の出演を楽しみに待ってくださるお客様には、昨年に引き続き再びこのように多大なるご迷惑をおかけしてしまい、大変に心苦しく、また申し訳なく存じます。
重ねてお詫び申し上げます。
(取材などについて)静かに治療に専念したいという円楽本人の希望により、お引き取受けいたしておりませんので、何卒ご容赦いただきたく、伏してお願い申し上げます。
・・・言われれば、先日の「盛夏吉例圓朝祭」の「ちりとてちん」、元気がなかった気がしました。
マクラでも、山田隆夫さんを悪く言っていましたが、何かギャグになっていなかった気もしていたし。
いつもの明るい高座ではなかった?
関係ないか・・・。

扇辰日和

最近はまりかけている扇辰さんの独演会。
9月1日(日)午後1時45分・なかの芸能小劇場。
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中野は遠くて、自由席だから・・・、ちょっと考えよう。
「茄子娘」をネタ出し、扇橋師匠の十八番でした。

ある噺家さんが

ツイッター上で、フォロワーたちと誹謗中傷合戦を繰り返していて、とても不愉快です。
私も、この噺家さんはフォローしていましたが、削除しました。
詳しいことは分かりませんが、どっちもどっちという感じ。
んっ?
ちょっとどこかの国とその隣国とのやり取りに似ている気がする。

今年もDMが

今年も案内はがきが届きました。
「六代目三遊亭圓生追善 習志野圓生祭」。
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ベテランの男性が、淡々と落語を語る会で、いつも満席なんです。
8月25日(日)午後2時半から、津田沼駅前のモリシアホールで。
先着120名。

移籍

柳家かゑるさんが、柳家獅堂師匠門下から柳家小さん門下に移籍したそうです。
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本人にとってプラスになるのなら歓迎ですね。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2019/06/post-446376.html
先日、ちょっと気になるツイートがあつたから、あぁ、これのことかと。

夏休み親子寄席

寄席も様々な企画を工夫しています。
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鈴本演芸場でも、8月18日・25日の日曜日の午前中は「夏休み親子寄席」。
落語の中にはちょっとむずかしい言葉も出てきますが、話の流れで皆さんでも十分楽しめる日本独特の話芸です。
今年で25回になりました親子寄席、毎回大好評、場内は爆笑の連続。
どうぞ夏休みの午前中のひととき、落語の世界へタイムスリップしてみませんか!
皆様のご来場をお待ち申し上げます。
・・・へぇぇ、もう25回目なんだそうです。

イライラする・・・

細かい話なんですが。
地下鉄上野駅のホームで電車を待っていて。
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やや見えづらいですが、黒いラインが、次の電車を待つスペース。
白いラインは、混雑している時に、その次の電車を待つスペース。
ところが、この白いスペースに立つおバカがいるんです。
この後、この後ろに並ぶおバカ2もいるんです。
なんで、こんな簡単なことが分からない・出来ないんだろう?
先日の、新幹線ホームでもそうでしたが、別にどこかの国のマスゲームのように、一糸乱れず整列する必要はありませんが。
あぁぁぁ、イライラする。
小言幸兵衛みたい。

今日は「東京落語会」

先週土曜日の「深川三流亭」は素人落語の会ですが、翌日の日曜日から今日まで、足繁く落語会に通いました。
14日(日) 盛夏吉例圓朝祭
16日(火) 二師弟に流れる江戸の風
17日(水) 三越落語会
19日(金) 東京落語会
20日(土) 学士会落語会
22日(火) 入船亭扇遊・扇好・扇辰 兄弟盃の会
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・・・と言う訳で、今日は「東京落語会」。
今日は、中入り前に、金馬師匠の「茶の湯」が楽しみ。

2019年7月18日 (木)

天気図

また今年も、こんな模様の地図を見ながら、一喜一憂する季節になりました。
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週末、台風も日本列島をかすめるようです。
蒸し暑くて。

落語会の寸評

この間の、この落語会。
広瀬和生さんが、ツイッターで寸評していました。
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         Sketch1563441407487_20190718182201
まぁ、そこそこ楽しかった。

どういうこと?

警察学校内で同期生の腕時計を盗んだとして、警察学校初任科生の巡査が逮捕された。
校内の浴室脱衣所で、同期生の男性巡査の腕時計(6000円相当)を盗んだ疑い。

この事件の捜査で、実家を捜索したところ、自室から大麻が見つかり、大麻取締法違反(所持)容疑でも逮捕。
別の同期生のものとみられる腕時計2個も見つかった。
Yjimage_20190719071001 一体警察はどうなってんの?
泥棒なんて警察官だから問題だというのではありませんが、警察官だからこそ問題でしょう。
「夏泥」や「締め込み」や「だくだく」の泥棒はかわいい。

天使近影

これが、息子の嫁が手こずっている兄弟(天使②と天使④)。
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仲も良いけど喧嘩もしょっちゅうだそうです。
男の子だから荒っぽい。
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お兄ちゃんが、七夕の短冊に覚えたての字で願いを書きました。

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「どらいぶへっど」っていうのは、「ドライブヘッドの運転手になりたい」ということらしい。
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毎日、毎日、お母さんを翻弄させながら遊んでいるようです。
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・・・やがて遊び疲れてぐったり、すやすや・・・。
宝物がどんどん輝きを増している気がします。

また衝動買い

柳家権太楼師匠のツイートを拝見して、心が動きました。
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毎年恒例8月11日から鈴本演芸場にて「納涼名選会鈴本夏まつり さん喬・権太楼特選集」が行われます。
前売券が発売中です。
既に完売になっている日があるようです。
ありがとうございます。
皆様のご来場お待ち申し上げます。
・・・赤い字のところが殺し文句。
さん喬師匠の「たちきり」が聴きたいので、8月18日を予約。
私は、鈴本で指定席で聴くのが好きです。
(それは邪道だと言われるかもしれませんが。)

衝動買い

最近、「入船亭」が気になります。
ちょっと見ていたら、ありました、ありました。
「入船亭扇遊・扇好・扇辰 兄弟盃の会」です。
思わずチケット衝動買い。
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高座姿の美しさ、やわらかな口跡、芸の品の良さ、色気、ネタ選びの面白さ…と、入船亭扇橋一門ならではの特長が存分に生かされた高座。
兄弟弟子が酒を酌み交わすように、噺の世界に酔う心地よい空間をご堪能ください。
「兄弟 盃の会」という名前ですが、扇遊師匠のお弟子さんの遊京さんも出るそうですから「京大 盃の会」?

コンプレックス・・・

落語を一生懸命稽古していて・・。
かなり積極的に寄席や落語会に通うようになって痛感すること。
僭越を承知で言わせていただくと、落語を演るという点では、それなりのレベルだと自負していますが、どうしてもプロには敵わないところがある。
それは「声」です。
声も比較的大きいので、聴きやすいとか分かりやすいとか言われてはいますが、到底プロには敵わない。
声の音色(艶)、大きさ、強さ(圧力)、これには「時間」が必要です。
「時間」が作り上げ、練り上げ、磨き上げて、醸し出してくれるもの。
だから、もう私には手遅れです。
昨日の「三越落語会」でも、林家きく麿さんも三遊亭圓丸さんも、とてもよく通る、素敵な声でした。
あんな声が欲しい・・・。
無駄な抵抗かもしれませんが、大きな声を出して稽古を続けることでしょう。

落語de怪談ナイト

佐原の有難亭のメンバーが、地元のイベントで落語会を開催するそうです。
佐原と言えば水郷、あやめが名物です。
夏休み特別企画「落語de怪談ナイト」で、怪談を語ろうという訳。
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有難亭の地道な活動が、徐々に認知されているのでしょう。
羨ましい限りです。
しかし、「牡丹燈籠」と「お菊の皿」は、まぁ怪談でしょうが、蝶九さんの「狸の札」って怪談?
"化ける"から怪談か・・・。

三遊亭小遊三師匠

昨日の「三越落語会」。
中入り前は三遊亭小遊三師匠の「鮑のし」でした。
こんな香盤あるのかなぁと思いますが、楽しいからいいか。
こんなツイートを見つけました。
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小遊三師匠、浅草演芸ホールで「鮑のし」をお演りになった様子。
なるほど、夜の三越に備えて、ちょいと口慣らしをしましたね。
噺家さんはよくやるようです。(当然だと思います。)
「三越落語会」繋がりで、圓窓師匠が三越劇場80周年記念で、「三井の貸し傘」を創作して「三越落語会」にかけた時、当日の朝まで仕上がっていなかったようで、やはり浅草演芸ホールでさらってから、本番に臨んだって仰ってました。

ちょっと気になる

昨日の「三越落語会」。
三遊亭圓丸さんの「鹿政談」。
話しに勢いがあり、声もはっきりしていてとても面白かった。
語りや台詞を決めてリズム(勢い)で語るタイプの噺家さんです。
従って、語りは非常に流暢です。
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ちょっと気になったのは、マクラで。
日産のゴーン元会長が逮捕されてから108日後に保釈・・。
この「108日」を「ひゃくようか」って言っていました。
え?そう言いますか?
確かに「8日」は「ようか」と読みます。
私の誕生日は1月8日(いちがつようか)です。
しかし、「108日」は「ひゃくようか」って言う?
それなら「58日」も「ごじゅうようか」って言いますか?
ここは「ひゃくはちにち」ではないかと思うのですが。
確かに「24日」は「にじゅうよんにち」ではなくて「にじゅうよっか」という場合もあることはある。
でも、前日の「23日」は「にじゅうみっか」とは言わない。
「21日」は「にじゅうついたち」とは言わない。
「20歳」は「はたち」だけど、「21歳」は「はたちいち」ではないし、「30歳」は「いたち」ではない。
・・・与太郎も苦労する、日本語は難しい・・・。
とても気になりました。

金馬師匠・・・凄い

「三越落語会」での三遊亭金馬師匠は圧巻でした。
昨年、心不全で倒れ、脳梗塞も併発し、懸命のリハビリの結果、90歳で見事に復活。
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高齢で病後ですから、聴き手としては、高座に上がって座布団に座ってくれるだけでも十分。
言葉が不明瞭でも、声が小さくても、噺がぐるぐる回っても、小噺でも、とにかく姿を見せてくれれば・・・。_20190717_213235
板付きでの登場は、膝を痛めた数年前からのこと。
ところが、事情を知らない人なら、重病後の90歳とは思えない普通の、いや、あの長講の「らくだ」を堂々と大熱演でした。
声もはっきり、言葉や台詞に淀みもなく。
ツイッターでは、おそらく娘さんでしょう、楽屋や高座の様子をツイートされていました。
ご本人も緊張されたでしょうが、それ以上に周囲の方々の緊張は大変なものだったことでしょう。
とにかく、素晴らしい高座に触れることが出来ました。
金馬師匠、凄いです。

決めた!

♪決めたぁ 決めたぁ~♪
次回の「お江戸あおば亭」の演目を決めました。
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11月の落語会だから「ねずみ穴」を。
この噺を初めて聴いたのは、大学2年生の10月に、NHKのラジオ演芸番組で「三遊亭圓生」師匠を。
それも、山形県酒田市で起こった大火の時に。
1976(昭和51)年1029日、酒田市で発生した大火。この火災で市中心部の商店街約225000m2を焼失。
ラジオで圓生師匠の「ねずみ穴」を聴いていた時、これに被さってニュース速報が入りました。
「山形県酒田市で火災が発生して、現在類焼中」という。
この噺にも火事で身代を全て失うシーンがあるので、鮮明に覚えています。
それもあって、今まで何となく遠慮していましたが、そろそろやってみようと・・・。
師匠の高座本を拡大コピーして、演読用の高座本を作りました。
元の高座本(A5判)の倍の大きさ(A4判)にして、読みやすくして。

2019年7月17日 (水)

久しぶりの月

「三越落語会」の帰り道。
見上げると、久しぶりに雲間から月が見えました。
今夜の月は「小望月(幾望)」。
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でも、明日はまた梅雨空に戻りそう。
まだ梅雨明けは先のようです。

三越落語会

開演10分前に着席。
既に前座さんが開口一番「初天神」をやっていました。
「三越落語会」と「紀伊國屋寄席」は、開演時刻前に上がります。
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◇「殴ったあと」     林家きく麿
◇「鹿政談」            三遊亭圓丸
◇「鮑のし」            三遊亭小遊三
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◇「かんしゃく」      三遊亭金時
◇「らくだ」            三遊亭金馬
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金馬の代替わりについては、お二人とも全く触れませんでした。
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とにかく、金馬師匠は凄い!
90歳で長講「らくだ」を淀むことなく。
さすがに滑舌は少し・・の部分はありましたが、声も良く通っていました。
父と同い年だから、何だか他人のように思えず、応援しながら、驚きながら、楽しませていただきました。
明後日の「東京落語会」の「茶の湯」も楽しみです。
ずっと元気で長生きして欲しい!

三越劇場へ

考えてみると、私の通勤途中には、メジャーな落語会や寄席、ホール落語会等の会場が多くあって、実に贅沢だと思います。
「三越劇場」も銀座線の三越前駅で下車すれば、三越に直結。
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エレベーターで6階に上がって劇場へ。
明後日から「怪談牡丹燈籠」が上演されるようです。
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怪談の季節ですから。
5時半に会社を出て、20分余りで会場内の席に座りました。

本当に大関不在

とりあえず大関は4人もいる(いた)はずです。
ところが、初日から貴景勝が休場、来場所関脇に陥落が確定。
その後、今場所大関に復帰した栃ノ心が、ほとんど全敗で休場。
さらに、私はなぜ大関になったのか疑問な豪栄道も休場。
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何と、兄弟子稀勢の里の道をなぞるように、今日から高安が休場。
・・・そして、本当に大関が誰もいなくなった。
元々、大関の存在感などありませんでしたから、不在だったようなものですが、本当にいなくなってしまいました。
怪我人が多い大相撲でも、大関は野戦病院(ポスト)みたいです。
苦労して昇進して来て、燃え尽きちゃうのかなぁ。
長く相撲を取っていて、致命傷が出て来るのかなぁ。
やはり、力士の大型化、それからガチンコ化により、本場所や準場所、巡業が多すぎると思います。

馬石50歳記念独演会

「馬石50歳記念独演会」って、馬石さん50歳?
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調べてみると、1969年7月14日生まれとありました。
そうか、まだ若手だと思っていましたが、50歳ですか・・・。 
尤も、長寿社会ですから、50歳は7~8掛けぐらいで見たら良いのでしょう。
1991(平成3)6月   石坂浩二主宰劇団「急旋回」に入団
1993(平成5)10月 五街道雲助に入門 前座名「わたし」
1997(平成9)9月   二ツ目昇進 「佐助」と改名
2007(平成19)3月 真打昇進 四代目「隅田川馬石」襲名
場所が「なかの芸能小劇場」なのと、全席自由席(整理券)なのと、そもそもまだチケットを買っていないのと、もし明日行くと今週は日・火・水・木・金・土と、月曜日以外は全日落語会に行くことになるのでいくらなんでも自粛ということで・・・ 諦めます。
50歳の馬石さんを諦めて、今週は90歳の金馬師匠を何と2度も聴きます。
因みに演目は「らくだ」と「茶の湯」です。
90歳の「らくだ」ですよ。

「ホームカミング寄席 あおば亭」のこと

9月28日と29日の「ホームカミング寄席 あおば亭」。
偉そうなことを言っても、現地の現役部員の皆さんにも協力してもらわないと、オジサンだけで到底出来ません。
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運営の協力と、落語会への出演をお願いしています。
ホームカミングデーでOBと現役部員が共演出来ればとも思っています。
現役の皆さんの噺も聴きたいし、伝説の「落研御三家」の噺も、是非聴いてもらいたい。

今夜のBSプレミアム

今夜午後7時から、NHKのBSプレミアム「英雄たちの選択」で。
https://tv.yahoo.co.jp/program/60500695/
「怪談牡丹燈籠」「真景累ケ淵」などの怪談ばなしで、幕末から明治初期に人気を集めた落語家・三遊亭円朝。
文明開化の新時代に、彼に迫られる選択とは?
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文明開化の時代になっても、寄席は大衆のメディアとして、人気を集めていた。
これに目をつけた新政府は、当時、人気実力ともに群を抜いていた円朝を「落語家頭取」に任命、庶民を文化的に啓蒙する役割を担わせようとする。
新たなはなしの創作を迫られた円朝。
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引き続き怪談ばなしにこだわるか立身出世物語に大きく舵を切るか?
今回は、“熊さん八っつぁんの文明開化”。
新時代の演芸に挑む名人三遊亭円朝の奮闘に迫る。

・・・残念ながら、「三越落語会」のため、視聴出来ません。
さりとて、録画しようとまでは思いません。
そうだ、また圓朝墓をお参りしよう。
先日の「盛夏吉例圓朝祭」のアンケートに、「全生庵にお参りします」と書いて来た。

今夜は「三越落語会」

今週の落語会徘徊の第2弾は、今夜の「三越落語会」。
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何と言っても、金馬師匠を聴くことが出来る。
しかも、四代目を襲名されることが決まった金時さんもご一緒に。
「三越落語会」と「東京落語会」は、開演が午後6時なので、ちょっと慌ただしい。
ほとんどが6時半で、昨日のように7時からというのもあります。
それでも、虎ノ門からですから、「東京落語会」は近所ですし、「三越落語会」も帰り道ですから、大変ありがたい。 
席は、【1階8列18番】で、なかなか良い席です。
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まぁ、格調高い劇場ですから。
落語の会場は、高齢者が多いですが、ここはさらに"熟成"が進んでいますから。
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寝てしまわなければ良いのですが。

師匠の創作噺

最近、師匠と話す機会があると、師匠が考えていることを仰ってくださる時があります。
高座本も、来年の誕生日までに500号配本を目指して頑張っていらっしゃいます。
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「圓窓五百噺」でもそうですが、全て古典落語ではなく、師匠が全国の民話や法話や小説などをヒントに創作したり、翻案や改作したものも多くあります。
私が演らせていただいた「藪中の蕎麦」「救いの腕」「三井の貸し傘」「揺れるとき」は、お世辞抜きに名作だと思いますし、改作した「五百羅漢」にしても、後世に残しておきたいと思います。
そんな創作噺が、恐らく100以上あると思います。
高座本を注文する際には、どんな噺かが分からないので、キーワードから想像して頂戴していますが、手元に20冊以上の師匠創作の高座本があります。
「草鞋の裏」「石一つ」「父帰る」「高座の徳利」「指相撲」「胸の肉」・・・・。
古典をやりながら、師匠の創作噺にもチャレンジしてみようと思います。
とりあえず、「壁に耳あり」「奉加帳」「袋田の瀧」あたりも読んでみて、考えて行こうと思います。

2019年7月16日 (火)

薮入り

昨日は新暦の「お盆」。
そして、今日は「藪入り」です。
「藪入り」とは、小正月の済んだ1月16日と、お盆が済んだ7月16日の年2回あり、商家などに住み込みで働く奉公人が、実家に帰ることができる休日でした。
奉公人には定休日がないので、正月やお盆という重要な行事が終わった後、ようやくもらえた年に2回だけのお休みは、みんなが心待ちにしていました。
家に帰らない人は浅草などに行き、大いに賑わったそうです。
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ちなみに「藪入り」の語源は、藪の深い田舎に帰るからという説とか、奉公人を実家に帰す「宿入り」がなまったという説などがあるそうですが・・・。
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http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2019/02/post-be4c.html
「藪入り」っていう噺・・・、時代が変わってかなり分からなくなって来ましたが、何とか残して行きたいと思います。

二師弟に流れる江戸の風

春風亭一朝・一之輔、五街道雲助・桃月庵白酒の2組の師弟の会です。
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◇「かぼちゃ屋」     春風亭一之輔
◇「片棒」              春風亭一朝
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◇「松曳き」             桃月庵白酒
◇「お直し」             五街道雲助
企画する会社の興行では、常にプログラムはなく、アンケートとチラシが配られるだけです。
以前は、このゴルフなどで使う鉛筆?が、売るほど貯まって困ったものでした。
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中ホールとは言え、約900人の会場の2階席の最後列は、遠い上空から俯瞰する感じですが、これはこれでありかもしれません。

腹拵え

落語会の開演が夜7時からなので、夕食を食べることにしました。
何も考えずに、駅前のチェーン店のトンカツ屋に入り、カツ丼と豚汁。
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確かに、リーズナブルというか、安い。
申し訳ありませんが、ダイエットのため、ご飯を残しました。
・・・しかし、それでも、落語会の時には何となく重たかった・・・。

池袋へ

虎ノ門から池袋の東京芸術劇場に行くのに、3つのコースが考えられます。
(1) 虎ノ門-(銀座線)-赤坂見附-(丸の内線)-新宿三丁目-(副都心線)-池袋。
(2) 虎ノ門-(銀座線)-赤坂見附-(丸の内線)-池袋。
(3) 虎ノ門-(銀座線)-銀座-(丸の内線)-池袋。
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今まで「千早亭」の稽古には、専ら(1)でした。
乗り換えが2回あるのと、乗り換え駅がどちらも混雑するので、今日は(3)で。
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池袋西口を出てすぐのところに会場はあります。
なかなか立派な建物です。
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ロビーも広々しています。
エスカレータで、2階の中ホール(プレイハウス)へ。

「水神」の高座本

先月末、仙台での「新入生顔見世落語発表会」に行った時、会場で先輩の桂友楽師匠にお会いしました。
色々お話をさせていただきましたが、友楽師匠のお知り合いで、やはり落語を演っていらっしゃる方が、「水神」をやりたいということで、高座本が手に入らないかと言われているが・・・。
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「水神」は、菊田一夫が圓生師匠のために書き下ろした噺で、圓窓師匠も「東京落語会」などで、何度かやっていらっしゃいます。
「確か、手元に圓窓師匠の高座本があるはずなので、お送りしますよ」と。
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今月に入ってすぐに、この「水神」の高座本と「ホームカミング寄席」のチラシを送ったのですが・・・。
受け取ってもらえたかなぁ・・・。
まぁ、マイペースな方だから。

今夜は「二師弟に流れる江戸の風」

今夜は、こんな落語会に行く予定です。
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東京芸術劇場プレイハウス。
直前に購入したので、席は一番後ろの「2階E列30番」。
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日曜日の「盛夏吉例圓朝祭」も1階席の最後列左端の席でした。
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雨降りの中、池袋までは面倒くさい気もしますが。

edu落語会

先週の「深川三流亭」でも、師匠が必ず触れられるのは、落語の裾野の拡大のための活動。
噺家さんの多くが「学校寄席」などということで、小中学校を訪ねて落語を聴いてもらう活動を展開しています。
しかし、師匠は、大勢が体育館で体育座りで聴くパターンが多い(恐らく)中で、「落語の授業」を続けていらっしゃいます。
大勢の前ではなくて、教室で、1クラス単位で、授業として児童生徒を啓蒙する。
その熱い気持ちは、「落語の授業」という本で著されています。
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小学校の国語の教科書に「ぞろぞろ」を執筆した三遊亭圓窓師匠が「落語の授業」を本書に再現し、さらに書き下ろしの教育論を収録。落語の授業のライブをはじめ、落語にまつわる日本の伝統や、授業で使える「話」のテクニック。親子の関わりを独自の視点でみつめた師匠の子育て論など満載です!
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https://www.youtube.com/watch?v=I2F9ZH_Z66c
圓窓師匠と言えば、「圓窓五百噺」ですが、2001年に28年をかけて500席の落語を演じられた後のライフワークになっています。
ところが、落語の授業を進めて行く中で、児童に教科書で落語を教えるべき先生たちが落語について知らないことを痛感され、児童だけでなく、先生たちにも指導をされています。
10年近く前、「流三さん、今度学校の先生を対象に、新しい素人落語のグループを作りたいと思っているんだけど、ちょっと手伝ってもらえないかい?」と言われて参加したのが、豊島区の「扇子っ子連・千早亭」でした。
ところが、最初の頃には2~3人いた先生方も、多忙のためにいなくなり、途中メンバーになった先生もいましたが、やはり長く続きませんでした。
師匠の落語の授業をきっかけにした、世田谷区の深沢小学校の児童が中心の「聞かせっ子連・深沢亭」で2年前からスタートさせたのが、「edu落語会」です。
我が「落語っ子連・三流亭」には、やはり師匠の落語の授業などをきっかけに、3人のメンバーが先生なので、開演のご挨拶でも「この連には3人の教師がいる」と仰り、とても自慢?のようです。
そういう経緯もあって、「edu落語会」には当然3人も参加していて、私や百梅さんも聴きに行っています。
さぁ、今年も「第3回edu落語会」が企画されているようです。
今年は場所を変え、千葉大学付属小学校で開催するそうです。
蝶九さんが、チラシを作っています。
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まだ、出演者が確定していませんが、8月24日(土)13時から。
勿論、師匠もご出演されることになっています。
児童と教師が出演するので、教師でもない、教師の免許もない私は、出演資格はありません。
「先生方や児童より"先"に"生"まれていて」「"先"ずは"生"きてる」けれどもダメ。
「(母が教師だったから)元先生の子」だというのもダメ。
会場に来て、児童と教師の落語を聴くのは可だという・・・。

今朝も雨

東京は、20日連続降雨を記録しているそうです。
まだ、梅雨明けの見込みは「?」。
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今週は、土曜日までの5日間に3回、落語会に行く予定です。
落語は室内ですが、会場に行くまでが雨なのは憂鬱です。
それから、次の噺を決めないといけませんね。

あと250日?

熱い、熱いご贔屓のツイートです。
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歌太郎さんの真打昇進まで、あと250日だそうです。
昇進と同時に襲名もありそうですが、楽しみです。
圓歌(歌武蔵)一門に、何か良い名跡はあるでしょうか?

新参さん

今回のトリは新参さんの「小言幸兵衛」。
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最近は、越児さん(寝蔵師匠)と新参さん(とん平師匠)とは、しょっちゅう一緒に高座に上がらせていただいている気がします。
この新参さんにもファンが多い。
風貌も、遠くから見るとイケメンですし、優しそうな雰囲気が・・・。
学生時代から変わらない、軽妙な口調が魅力なんです。
とても、外国の空港で怪我をするようなドジな人とは思えない。

越児さん

めくりを書いてくださっている「H先生」がご来場くださっていたのですが、後からお聞きすると、越児さんがお演りになった「粗忽の釘」と、私の「百川」は、恐ろしいことに事前にYouTubeでプロの師匠の音源をお聴きになって、チェックして来られたそうです。
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三流亭越児さんの噺は圧巻でしたね。さすがだあ〜!
私は、予め「百川」と「粗忽の釘」をYouTubeで聞いて下地を作っていきましたが、伺うと迫力が全然違いました。
・・・と言う。
13回目ともなると、他のメンバーのご贔屓の中からも、「越児さん、素敵~」なんて言う黄色がかった声が聞こえて来ます。

学津さん

最若手の学津さんは「崇徳院」。
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別のグループの発表会で何度か演っているそうです。
前回は「親子酒」、そして今回は「崇徳院」。
今までは、前座噺が多かったようなので、こういうチャレンジは良いことだと思います。
ただし、まだ師匠のアドバイスに対しては、クリア出来ていない部分もありますから、さらに磨きをかけて欲しいものです。
肝心なことに頓着しなかったり、細かいことに気を使ったつもりになったり、少しずつ大人になって行って、落語も上達してもらいたいと思います。

窓口さん

窓口さんは、旬な「青菜」。
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何でも、ちょっと腰を痛めたということで、正座や立ち座りがつらそうでした。
とは言え、噺の方は、例のフラで客席を沸かせています。
今回も客席には90名近くのお客さまにご来場いただきましたが、恐らくその半数は「窓口フリーク」です。
窓口さんのお人柄、また毎回ご来場くださる皆さまには、本当に感謝です。
高座を下りて休んでいると、数名の女性が楽屋に「窓口さん、大丈夫?」と、心配して来てくださいました。

圓窓師匠

師匠には、中入り後にやっていただきました。
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冒頭のご挨拶の時に、「喜怒哀楽を表現する」という話をしてくださいましたが、師匠ご指南の13の素人連で最古の我が「落語っ子連」は、師匠が名付けられた「演読」で、着々と上達していると自負しています。
師匠の今回のお楽しみは「洒落番頭」でした。
大きな噺ではありませんが、いつもご指導いただいている落語の要素が横溢しています。
相変わらず、客席を爆笑させていただきました。

流三

今まで、開演のご挨拶の時は、着物に着替えずに行っていましたが、今回は着物にしました。
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そして、問題の高座「百川」では、着物を着換えました。
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・・・終わって袖に戻って、「勉強させていただきました」と師匠に一礼すると、師匠からは「長い噺で疲れるでしょ」・・・。
これは、どのように受け止めれば・・・。
稽古の時から、すっと目を閉じて聴いてくださっていたから、何もおっしゃらないということは、「まぁ、良し」ということだと、勝手に解釈しました。
お客さまの感想にもありましたが、三遊亭の「百川」は、それなりに出来たと思います。
でも、本当に疲れました。

百梅さん

タイ出張から昨日帰国したばかりの百梅さんは「悋気の独楽」。
最近開眼?した、男と女(間男・お妾さん)シリーズ。
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蝶九さんと同様に研究熱心な百梅さん。
自分の噺・・みたいなものが分かりかけて来た感じです。
師匠からも、「良くなったねぇ」とべた褒めされていました。
「おかみさんの口調が丸くなって来た」と師匠。
やはり、場面や感情をしっかりイメージ出来るようになったからだと思います。
次は、何と「笠碁」に挑戦したいそうです。

千公さん

千公さんは「粗忽長屋」。
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真面目な千公さん、先月ご不幸があって、喪中(忌中?)の身。
服喪中の出演を躊躇ったようですが、私は気にしないで出てくださいとお願いしました。
ご本人も、納得されて熱演してくださいました。
さぁ、千公さん、次回は「芝浜」でトリをお願いします。
「深川三流亭の全てが千公さんにかかっていますよ」と、半ば脅かしながら・・・。

蝶九さん

開口一番は、蝶九さんの「味噌豆」。
蝶九さん、帯を忘れたそうで、慌てて東京駅の大丸で買って、会場に来たそうです。
朝からご苦労さまでした。

男性なら、他の人のを借りることが出来ますが、今回は紅一点だから。

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研究熱心なので、色々考えて演っているようで、その片鱗が分かります。
終わった後、師匠から、味噌豆を食べる時に、ちょっと躊躇する仕草をアドバイスされたようでした。
さらに進化した「味噌豆」が期待できます。

2019年7月15日 (月)

明日からも

☔ 3連休明けは・・・、やはり雨模様?🌂
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まだ梅雨は明けそうにないようです。
梅雨寒から蒸し暑さが増して来るようです。
日照不足と低温のために、様々な影響が出始めているようです。
野菜などの生育とか、プールとか海水浴場とか、洋服とか。
しばらく天候不順が続きそうです。

望月慎太郎くん万歳\(^-^)/

物凄い快挙です!
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ちょっと故(ゆえ)あって、ご本人とは直接何のご縁もないのですが、嬉しさもひとしお。
望月慎太郎選手、ウィンブルドンジュニア優勝おめでとうございます!
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貴方は、日本人のヒーローだけでなく、"私たち"のヒーローです。
マイノリティな"私たち"の・・・。
これからのますますの大活躍を期待します。

三流亭流三 十八番一覧

いつも「お江戸あおば亭」「深川三流亭」のめくりを書いてくださっている「H先生」が、既に書いてくださった「金願亭乱志 十八番一覧」に加えて、「三流亭流三 十八番一覧」を書いてくださいました。
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【三流亭流三 十八番一覧】
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三流亭流三と金願亭乱志、どちらでも良いので、この2つで「乱志流三 三十六番勝負一覧」ということです。
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【金願亭乱志 十八番一覧】
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間もなく、乱志(流三)持ちネタ50席になりますので、もう1枚書いていただけるようにしたいと思います。
次回は、「乱志流三 十八番合わせ」?
「H先生」、ありがとうございます。
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【三流亭流三十八番一覧】
・三方一両損    ・三味線栗毛    ・千早振る   
・薮中の蕎麦     ・救いの腕      ・猫怪談
・揺れるとき     ・五百羅漢     ・人情八百屋
・不孝者       ・短命        ・おせつ徳三郎    
・子別れ      ・長短      ・厩火事
・蒟蒻問答     ・子ほめ       ・三井の貸し傘
【金願亭乱志十八番一覧】
・花色木綿      ・帯久      ・笠と赤い風車
・浜野矩随      ・甲府ぃ     ・文七元結
・明烏      ・ねずみ      ・火事息子
・花筏      ・佃祭       ・薮入り
・二番煎じ     ・一人酒盛      ・抜け雀  
・試し酒       ・鰍沢     ・怪談牡丹燈籠 
・・・まぁ、何とかここまで来ましたか。

さぁ次は・・・

5月の「お江戸あおば亭」と7月の「深川三流亭」で、今年度の定期的な落語会の前半の区切りがつきました。_20190715_1106522
これからの予定を見ると・・・、
◇9月28・29日       ホームカミング寄席
◇9月か10月(未定)    高石神寄席
◇9月以降(未定)           ※ある落語会
◇10月6日                 ケアハウス寄席
◇11月23日            お江戸あおば亭
◇来年1月                    深川三流亭
◇2月1日                    そや寄席
◇5月24日               お江戸あおば亭
※ある落語会は、2席のうち「試し酒」をリクエストされています。
さぁ、なににチャレンジしようか。
「乱志(流三)50席」をこの間で達成させようと思います。
あと何席で50席?
ずぼらにも数えていませんが、そろそろだと思います。

お色直し?

今日は、着物を2着持って行きました。
暑いのか涼しいのか分からないから。
どんな雰囲気にしようかと考えたから。
ということで、開演の挨拶では、百梅さんから評判がいい、赤系の着物で出ました。
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しかし、外は涼しいですが、会場内はやや蒸し暑い。
そこで、念のためにと、もう一着持って行った黒い「絽」に着替えました。
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いやぁ、「絽」は軽くて動きやすい!
会場の皆さんには、「これでも着物は一応2着は持ってるんだ」と申し上げたかったと。
これも、お遊び、ご趣向ということで。
芸の不足を目先の趣向でごまかそうという、とても姑息な。

「百川」と1人カラオケ

「深川三流亭」が終わりました。
この数ヶ月、1人カラオケ店で稽古して来ました。
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4ヶ月で30回。
「牛ほめ」「長短」「長屋の花見」「五百羅漢」そして「百川」を、発表会に合わせて。_20190715_1055092_20190715110001
かなり稽古の回数を稼いだ感じがしますが、「それなら早く仕上がっていただろうと」言われると・・・?
かえって、今までよりギリギリまで追い込まれた気がします。
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ただし、本息(本番と同じ声とリズムと仕草)の演読は、しっかり出来ていたと思います。
とにかく繰り返し演読をしましたから。
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本番5日前までは、全く高座本を覚えにかかっていませんから、とにかく【話にならないくらい噺になっていない?】という惨状でした。
物凄く不安でした。
とうとう白旗を揚げなくてはいけないかと。
いよいよ追い込まれて、通しでやったのが2日前。
勿論ボロボロ。
しかし、部分的にやれば、何とか言葉は出て来る。
ところが、キーワードが出て来ないことがあるのが心配。
・・・そして本番。
あれっ?   言葉は、かなり自然に出て来る。
キーワードでは、一ヶ所で「常磐津」がすぐ出て来ませんでしたが。
これで良いのか?
かなり不安とストレスを感じるが。
うん、これで良い、この空間の稽古は捨て難い!

深川三流亭グラフィティ

新参さんの撮影で、「深川三流亭」を再現してみます。
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◇ご挨拶   (流三)
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◇ご挨拶   (圓窓師匠)
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◆「味噌豆」        三流亭蝶九
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◆「粗忽長屋」     三流亭千公
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◆「悋気の独楽」  三流亭百梅
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◆「百川」             三流亭流三
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◇「洒落番頭」    三遊亭圓窓
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◆「青菜」            三流亭窓口
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◆「崇徳院」        三流亭学津
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◆「粗忽の釘」    三流亭越児
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◆「小言幸兵衛」三流亭新参
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ご来場ありがとうございました!

お見事!

「深川三流亭」の会場を借りているのは、今回は午後1時以降の時間帯です。
午前中から借りることが出来れば、午前中から借りて、開演も1時に出来るのですが、なかなか思い通りの時間に借りられません。
また、30分繰り上げて借りることも出来るのですが、今回は午前の人が30分延長しているようなので、借りることが出来ません。
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「深川三流亭」の開場は1時半。
早いご贔屓は、必ずそれより早くご来場になる・・・。
と言うことは、20分ぐらいで会場を設営しないといけません。
と言っている間に、もうご来場された方がいらっしゃる。
ありがたくない申し訳なく。
1時になって早速設営に取りかかります。
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高座、受付、めくり、そして座席・・。
重たいのは、高座づくりと座席並べです。
半年に一度のことですから、覚えているだろうと思いますが、ほとんどメンバー全員がうろ覚えで、あぁでもないこうでもないと言いながら前回とは微妙に違った形になることが常でした。
ところが、人間というのは自然に学習するもので、作業を始めると、さすがに少しは思い出したり、部分的に詳しい人がいたり、役割分担をしなくても働くようになるものです。
見事なもので、何と20分もかからずに会場設営が完了しました。
ちなみに下は前回の時の写真ですが、ほぼ同じレイアウトで設営出来ました。
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席数は約80。
今回は、会場に備えられた座布団のカバーが新しくなり、ちょっと雰囲気が変わりました。
こういう手際の良さも、回数を重なればこそのものです。
1時過ぎから、ロビーで待っていてくださったご贔屓には、開場前でしたが、お入りいただくことにしました。
・・・いつも来てくれる叔父の知り合いの方でした。

2019年7月14日 (日)

盛夏吉例圓朝祭

定刻に開演しました。
12時開演という落語会は珍しい気がします。
ロビーで、弁当やおにぎりをほおばる人が大勢いました。
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入場料も高いので、プログラムも大きくて立派でした。
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プログラムのほかにウチワが配られました。
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表は今日の出演者の名前が書かれています。
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反対側には、昭和33年に、渋谷の東横劇場で開催された時の出演者。
昭和の名人勢揃いです。
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◇「権助芝居」          雷門音助
◇「お血脈」             柳家三三
◇「女の子別れ」       笑福亭鶴二
◇「ちりとてちん」    三遊亭圓楽
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◇「愛宕山」             林家たい平
◇「心眼」                柳家権太楼
圓朝作は「心眼」のみ。
「女の子別れ」は、あの名作「子は鎹」を圓朝が上方落語として改作したものだそうです。
やはり、圓朝と鶴二さんには申し訳ありませんが、やはり元がいいな。
三三さんとたい平さんが良かった。

銀座ブロッサム

「盛夏吉例圓朝祭」の2日目です。
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チケットを買ったのが遅かったので、1階最後列左端の席でした。
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驚いたことに、3月までお世話になっていた、扇子っ子連の千早亭三十一さんが、前の席に座られました。
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今までも何度もこの落語会には来ていらっしゃるそうです。
もう随分前ですが、この会場で誰かの「浜野矩随」を聴いた気がします。
三遊亭好楽師匠だったかなぁ。

新富町へ

雨の中、地下鉄有楽町線の新富町駅で下車。
目指すは、銀座ブロッサム。
駅から続いている人の列は、みんなここに向かっている様子。
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首都高の上に懸かる橋を越えます。
帰省の時には、愛車でいつも通るコースです。
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入口の所に大きな立看板。
「盛夏吉例圓朝祭」の会場です。
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久しぶりに来ました。

深川三流亭の感想

フェースブックで見つけました。
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また、ご贔屓くださっている「Fさん」からも。
お疲れさまでした。
結構な「百川」でした。
圓生師匠も、パンダとともに喜んでいると思います。
ある方からも。
「百川」は、久しぶりに聴かせていただきましたが、とても難しい噺で、なかなか大変だったのではと思いました。
とても聴きやすく、わかりやすく、家内とも上手いよね~と話しておりました。
ありがとうございます。
かなりの落語通でいらっしゃるようです。

落語DEデート

昨日の疲れが残っています。
下半身が重く、筋肉痛になりそうです。
◇「てれすこ」二代目三遊亭圓歌
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◇「免許証」五代目春風亭柳昇
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おふたりとも、コアな人気のある師匠でした。
弟子で、落語芸術協会会長の春風亭昇太さんは、柳昇を襲名されないのかな?
圓歌は、既に四代目が誕生していますから。

ワンランクアップ

落語の稽古のために通い続けている1人カラオケ店の会員ランクが上がりました。
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今までのゴールドからプラチナへ。
やはり、気を使わずに大きな声を出すことが出来ますから、これからも続けて行きたいと思います。

2019年7月13日 (土)

打ち上げ

打ち上げは、門前仲町で7名で賑やかに。
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全員、それなりの達成感があるのでしょう。
とても盛り上がりました。
いつものように、千公さんが選んでくれた店。
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福島のお酒を中心に、珍しく、獺祭・会津ほまれ・会津何とか・・・、私も日本酒をいただきました。
そして、何と二次会にも参加という"快挙"!
とにかく楽しい時間を過ごすことが出来ました。

出前落語会のオファー

深川三流亭には、ご贔屓が大勢来てくださいます。
叔父も、いつものように夫妻で、友人を何人か連れて来てくれましたが、何と言っても、窓口さんと百梅のご贔屓の多いこと。
お二人の人徳のなせるもので、いつものことながら、感謝、感謝です。
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そんな関係から、出前落語会を何度もやらせていただいていますが、先日は市川市曽谷公民館から、4回目のオファーをいただきました。
今日もわざわざ館の担当者の方がご来場くださり、改めて、来年2月1日というご依頼でした。
ありがたくお受けしました。
それから、やはり市川市の高石神自治会の会長さんからも、9月か10月にというお申し出があり、勿論、ありがたくお受けすることにしました。
これで3回目ということになります。
「落語が上手くなりたい!」というメンバーにとって、こんなに幸せなことはありませんから、一生懸命頑張りたいと思います。
楽屋で、師匠に報告すると、とても喜んでくださいました。
さらに続けて行くようにしたいものです。

深川三流亭

今日も大勢のお客さまにご来場いただきました。
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午後2時から6時近くまで、辛抱強いお客さまにお付き合いいただきました。
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約90名のご来場でした。
ありがとうございました。

ランチ

深川三流亭の会場の集合時刻まで時間があるので、少し早めのランチ。
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東京駅前のデパートで。
さぁ、頑張ろう!

梅雨の晴れ間?

心配していた天気は、平年並みに暑くなる?
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都心は9日ぶりに夏日になりました。
何度も言いますが、去年の「深川三流亭」は台風が上陸しましたから、今年は安心です。
束の間の梅雨の晴れ間です。

今までの演目

13回の「深川三流亭」で、私が演った噺を振り返りました。
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第1回      休演(父の逝去のため)
第2回      厩火事
第3回      鰍沢
第4回      一人酒盛
第5回      浜野矩随(ご贔屓のリクエスト)
第6回      怪談牡丹燈籠
第7回      明烏
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第8回      人情八百屋
第9回      五百羅漢
第10回     火事息子
第11回     子別れ
第12回      天災
第13回      百川
・・・いやぁ、我ながら壮観です。

東京駅は大混雑

ちょっと用事があって東京駅で下車。
夏休みなのか、梅雨の晴れ間だからか、東京駅は大混雑。
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子ども連れやグループが多いようですから、夏休みモードでしょうか。
「百川」の自分の録音を聴きながら。

天使近影

かわいそうに、天使①が熱を出したそうで。
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代わってあげたいって、本当に思います。

ホームカミングデー寄席の準備

9月28日・29日の「ホームカミング寄席 あおば亭」の準備も進んでいます。
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事務局に、このチラシや落語会の紹介文、それから写真なども送り、イベント全体のパンフレットに入れてもらう予定です。
「ホームカミング寄席 あおば亭」というめくりも、「H先生」にお願いしました。
今、落語会への出演者を募集しています。

近いうちに、パンフレットが出来上がり、公式ホームページにもアップされると思います。

今日の手拭い

いつものように、今日の高座で使う手拭いを。
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4月に、小江戸佐原の老舗呉服屋さんで買った手染めの手拭いを選びました。
前回の「お江戸あおば亭」でも使いました。
「百川」では、あまり使う場面はありませんが。
最新の天気予報では、どうやら今日は梅雨の晴れ間で暑くなるようなので、涼しげながらが良いかもしれません。
それから、着物も迷っています。
梅雨寒だったので躊躇していましたが、今日は夏の温度になりそうだから「絽」の着物でもいいなぁ。
2着持って行くことにしました。

今日は「深川三流亭」

まだ間に合います。
今日は「深川三流亭」です。
江東区古石場文化センターで、午後2時開演です。
勿論、木戸銭は無料です。
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皆さまのご来場をお待ちしています。

2019年7月12日 (金)

最後の抵抗

それこそ最後の抵抗です。
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今日になって初めて通してやってみました。
ボロボロですが、何とか繋がりました。
これから、もう一度やって、後は運を天に任せることにします。
ところで、今夜の利用で、この1人カラオケの会員ランクが、今の「ゴールド」からワンランク上の「プラチナ」の条件に達したはずです。
料金割引が今の15%から20%になるのかな?
気がつけばここには随分通いつめました。
これからも使わせてもらおう。
だけど、その効果のほどはどうなんだろう?

坊主憎けりゃ・・・?

韓国向け輸出管理の厳格化をめぐり東京で開かれた日韓当局者の会合について、韓国では「初の実務協議」だと受け止め、「説明会」だと位置付ける日本側に反発しているそうです。
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韓国紙は、事務用の机や椅子を並べた会場を「みすぼらしい」と表現。
日本の「おもてなしとはほど遠く、日本側がわざと冷遇したといえる」と批判的に報じたそうです。
もう、何をしても(しなくても)、何を言っても(言わなくても)、ケチをつけるという感じです。_20190713_065616
よく見ると、ホワイトボードには「事務的説明会」って書いてあります。
事務的説明会なら、握手も、お茶(水)も、その他のもてなしも不要ということですね。
笑ってしまう・・失笑。
自分たちの思い通りにならないから、ち、苦笑(畜生)!
実務協議だと主張するから哄笑(交渉)? 

またATM休止

この3連休に、またまたこの銀行のATMが使えなくなるそうです。

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もう何度目でしょう。
今回で一区切りにはなるようですが・・・。
24時間365日稼働が当たり前になった今では、3日も完全に動かないなんて・・。
顧客志向とは言っても、お客さんにしてみれば・・・
  み 3日も
  ず ずっと
  ほ 放っておかれる  ・・ということ?
興銀バンク(こう頻繁)に停止しては、顧客が第一勧銀(大事な換金)出来ず、富士(不信)の念を抱きます。
昔の名前で言ってみました。

天使近影

息子の次男(天使④)。
公園で元気に遊んでいます。
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パンダと像の遊具の前に小さなをバケツを置いて。
餌をあげたつもりらしいようで。
間もなく2歳、腕白が始まってお母さんを悩ませているようです。

スタンガンで撃たれたカモメ?

おいおい、そんなことあるのかよ。
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昨日、長崎県内のトンネル内で、長崎発博多行き特急「かもめ16号」が、異音を感知したため緊急停止。
乗務員らが確認したところ、トンネルの真上で掘削工事を行っていた機材が天井部を突き抜け、先頭車両の左側面などにぶつかったことが判明。
乗客約150人にけがはなかった。
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カモメの頬っぺたに傷があります。
これは洒落になりません。
「粗忽の釘」では、8寸の瓦釘を打ち込みますが、これはもっと巨大ですから。
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カモメだけに、「ジョナサン(どうなさったん)ですか?」ってのは・・・古いかな?

塵っ葉1枚でも

「おからなんてなぁ豆腐の絞りカスだ。食っちまったっていいようなもんだが、たとえ塵っ葉1枚でも、取りゃぁ立派な泥棒だ」。
「甲府ぃ」で、店先のおからを食べた善吉に旦那が言う台詞。
奈良県橿原市の自宅近くの畑からトウモロコシ1本(100円相当)を盗んだとして、鑑識課長の50歳代の警視を、窃盗容疑で地検に書類送検。
警視は「トウモロコシが大きく育っていたので、盗んでしまった」と容疑を認めている。
    
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・・ほんの出来心・・では済まないんでしょう。

第13回 深川三流亭

明日、7月13日(土)午後2時より江東区古石場文化センターで、「第13回 深川三流亭」を開催します。
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勿論、木戸銭は頂戴いたしません。
天気予報では、明日の日中は「曇り」。
昨年は、台風の直撃を受けましたが、今年は大丈夫です。
お誘い合わせの上、お出かけください。

2019年7月11日 (木)

学長がパワハラ?

天下の旧帝大の学長のパワハラ騒動。
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舞台は北海道大学。
母校の"お隣"の大学です。
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北海道大学の学長が大学職員にパワーハラスメントを行った疑いで調査していた総長選考会議が、パワハラがあったと認定し、学長の解任が相当とする申し出を文部科学相に行った。
学内外の識者10人で構成する総長選考会議は、パワハラの訴えを受けて昨年11月以降、学長や大学職員から聞き取り調査をしていた。
学長は12月に体調不良を理由に休職。
今年3月の卒業式や4月の入学式も欠席し、職務代理を務める笠原正典副学長が代理で式辞を読んでいた。
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旧帝大だろうがどこだろうが、恥ずかしいことです。

1人カラオケ

こういうのを"テンパってる"って言うんでしょう。
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真ん中が全然ダメです。

再び暗転?

本当に七転八倒という言葉の通りになっています。
大相撲名古屋場所で、大関に復帰した栃ノ心が5連敗。
優勝→大関昇進→カド番→大関陥落→大関復帰→5連敗。
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このままだと、またカド番になってしまいます。
一方の、明暗を分けた貴景勝も大関陥落、さらに金銭問題も出て来ているようです。
優勝→大関昇進→途中休場→全休(→大関陥落)with金銭問題。
人生いろいろ・・・。

こんな警報が・・・

4時頃、ヤフーのヘッドにこんな表示が。
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いよいよゲリラ豪雨か・・・?

電池新幹線?

環境を考えると、やはり電気エネルギーというのが重要。
それも、発電が化石燃料でない、一気通貫で環境に優しいもの。
しかも、新幹線も容易に動かすことが出来ないといけない。
蓄電技術も絶対に必要だと思います。
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バッテリーでは、まだあの新幹線を時速30キロて゜1.8キロ・・。
勿論、これはあくまでエマージェンシーのためですが。
再生可能エネルギーで電気を・・・。

「ねずみ」と「藁人形」

昨夜の入船亭扇辰独演会で聴いた「ねずみ」と「藁人形」。
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「ねずみ」は、学生時代に演った人情噺3題の一つであり、当然「金願亭乱志十八番」に入れています。
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http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2019/02/post-f852.html
学生時代には、先代の三遊亭圓楽師匠の音源を参考にしましたが、栃裕から、桂三木助→入船亭扇橋師匠から扇辰さんに至る師弟ラインで完成させました。
OB落語会で演るのに、多くの音源を聴きました。
でも、やはりここに行きつく。
扇橋師匠の音源では、「猫怪談」と「鰍沢」でも参考にさせてもらいました。
いつか、いや近々、再演したいと思いました。
そして、「藁人形」・・。
この噺は、昨年亡くなった桂歌丸師匠の音源があり、ちょっと気になっていたので、圓窓師匠から高座本を頂戴していました。
扇橋師匠は、ある政党のお祭り(屋外イベント)の会場の一角の喧噪の中で、この噺で聴き手を掴んだそうです。
不通なら、派手で面白くて短い噺を選ぶのに・・・。
「藁人形」「もう半分」あたりは、陰惨な噺ですが、ちょっとチャレンジしてみようと思います。

顧客不在のノルマ主義

日本人の昔ながらの馴れ合いと閉鎖性のなせる不祥事だと思います。
こんなバカなことがまかり通ることこそがおかしい。
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郵政とか農協というのは、昔の栄光(特別扱い)から抜け出すことが出来ず、未だに自分たちだけは別だという妄想に駆られている気がします。
生命保険の分野で言えば、業界全体が保険金不払い問題で批判されて、こんなことは一掃されました。
顧客優先、説明責任、それから明朗会計。
それを、未だに現場にノルマを過大に負荷して・・・。
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と言って、心から詫びている顔でないのは、収監する男に逃げられた時の検察正と同じです。
これは本当に膿を出さないと・・・。
金融庁は業務改善命令など行政処分の検討に入る。
顧客を軽視した販売実態の詳細を調べた上で、厳しく追及する方針だ。
かんぽ生命の社長は会見で、不利益販売の全容解明に関し「顧客一人ひとりの意向を丁寧に確認していく大変時間のかかる調査になる」と述べ、実態解明や顧客対応に相当な時間がかかるとの考えを示した。
親会社の日本郵政とかんぽ生命、日本郵便の3社合同で、独立した第三者委員会を早急に設置する方針だが、肝心の調査範囲や期限については全て「未定」と答えるのみ。
当事者意識を欠いており、自浄作用は到底望めない状況だ。
保険業法は、契約者に虚偽の内容を伝えたり、不利益となる事実を告げずに既存の契約を解約させて新たな契約を勧めたりすることを禁じており、今回発覚した営業行為は該当する恐れがある。
金融庁幹部は、顧客を軽視した一連の営業姿勢を問題視している。
第三者委による調査の進展を見極めながら、厳格に処分するとみられる。
親会社の日本郵政の監督責任も問う構えだ。
・・・当然厳罰です。 
立川志らくさんは、「かんぽ生命不適切販売ではなく、かんぽ生命詐欺って言った方が分かりやすいですよ」と指摘。
そして「そのくらい罪深いこと。だって郵便局の人は絶対にだましたりしないって、みんな安心して行くんだもの。かなり(処分を)厳しくしないと、許せないですよね」と強い口調で話した。

はやぶさ2

まさに「はやぶさ2」がトライしている小惑星内部の岩石採取。

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世界初の小惑星内部の岩石採取を目指し、「リュウグウ」に向けて降下を続けている「はやぶさ2」が、高度5000メートル付近で速度を秒速10センチに落とすことに成功し、降下を続けています。
順調にいけば着陸は11日午前10時5分ごろの予定です。
今朝午前6時現在、高度1700メートル付近まで降りてきているとみられます。
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再び着陸に成功したようです。
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嫌なニュースばかりの中での貴重な朗報てす。

2019年7月10日 (水)

禁断の・・・

人形町交差点に、「松屋」と「てんや」と「CoCo壱番屋」がありました。
落語会が終わって、小腹が空いたので・・・。
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迷った挙げ句、インド進出を発表したカレー屋さんに入店。
そして、"禁断の"カレーを食べてしまいました。
今夜は、珍しい「藁人形」と大好きな「ねずみ」を聴くことが出来て、とても嬉しいから、ご褒美です。
それにしても、行き慣れていないから、オーダーが大変です。
カレーの種類だけでなく、辛さや量やトッピングやら・・・。
さらに店のスタッフが日本人ではなかったので、トンチンカンになるといけないと、「ロースカツカレー」の辛さ"普通"・ライス"普通"にしました。さぁ、明日から"ラマダン"にしないと・・・。

入船亭扇辰独演会「入船亭扇橋十八番」

久しぶりに来た日本橋社会教育会館。
入船亭扇辰独演会「入船亭扇橋十八番」ということで。
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今日は、入船亭扇橋師匠の4度目のご命日だそうです。
この会は昨年第1回で、今年が2回目だということでした。
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◇「寿限無」      入船亭辰ぢろ
◇「狸札」           入舟辰之助
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扇橋師匠の思い出話が暫く続いた後で、意外な噺が始まりました。
「から傘」のリズミカルな出囃子で。
◇「藁人形」       入船亭扇辰
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そして中入り後は、中入り前で1時間近く語りましたので、既に時計は8時半を過ぎているのに、やってくれました。
扇橋師匠の「にわか獅子」のゆったりとした出囃子で、それこそ扇橋師匠の十八番中の十八番を。
◇「ねずみ」        入船亭扇辰
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私の「ねずみ」は、まさに扇橋師匠がベースになっていますから、聴き入りました。
https://www.youtube.com/watch?v=2zMBiN4an4A
勿論、扇辰さんのCDの「ねずみ」も何度何度も聴いています。
それとも違った演出が随所にありました。
これは、この噺が練り上げられているということです。
扇辰さん、やはりいい!
扇辰さんと先月聴いた小辰さんの師弟を、ちょっと追いかけてみようか。

日本橋社会教育会館

人形町が最寄り駅の「日本橋社会教育会館」と、水天宮前が最寄り駅の「日本橋公会堂」をよく間違えるんです。
恐らく、間違えたり迷ったりしたことのあるのは私一人だけではないと思います。
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歩いて5分もかかりませんし、路線と駅は違いますが、それぞれの駅から同じような方角にあるので、ますますややっこしい。_20190710_1837362
以前の失敗に懲りていますので、事前にしっかり確認しました。
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ここは、中央区立日本橋小学校。
何か、日本で一番由緒ある小学校のような気になります。
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エレベーターホールの案内板に落語会の掲示があるのを確認して、8階のホールへ。
日本橋から浜町河岸に抜けようかというこのあたりは、江戸時代は中心だったんでしょう。

人形町へ

東京駅から人形町までの経路を検索して、丸ノ内線で銀座線で乗り換えて日比谷線に乗りました。
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帰宅の時間帯なので、車内が混雑するかと思いきや、比較的空いていました。
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人形町で下車して、今夜の落語会の会場、日本橋社会教育会館へ向かいますが、途中には、こんな粋な路地があったりして。_20190710_1837082
駅から歩いてすぐに到着。
開場直後でした。
今回も、全席自由席です。

天気は良くても・・・

梅雨の晴れ間で、東海道新幹線沿線は晴れています。
束の間の青空です。
ところが空はそこそこ晴れていても・・・霊峰富嶽は姿が見えず。
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明日からは下り坂でしょうから、暫く姿を見ることは出来ないかもしれません。
富士山は、今日は静岡県側の山開きのはずです。

駅弁

帰りは夜落語会なので、駅弁を買って車内で食べることにしました。
「飯田線秘境駅オリジナル弁当」という、何ともローカルな弁当です。
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中は、少量ではあるものの、色々な惣菜が入っていました。
真ん中が海老だったのがやや気になりました。
海のない所を走っていますから。あぁぁ、川海老かなぁ。
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「飯田線」と言えば、豊橋から北上して長野県辰野へ行くローカル線です。
個人的には、飯田線には乗ったことはありませんから、かなり遠く離れたイメージなんですが、実は郷里の「身延線」と並行する隣の路線なんです。
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上は飯田線の路線図で、下が郷里の身延線の路線図。
かなり地図がダブっています。
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南北に走る隣合った路線だと分かりますが、この2つの路線の間には、南アルプス(赤石山脈)が、同じように南北に横たわっています。3000メートル級の山々で、東西に移動が出来ませんから、実に遠くに感じます。
今、リニア新幹線の工事が行われていますが、これは南アルプスを横断する長いトンネルになるはずです。

歌川国芳とほおずき

原宿の太田記念美術館が所蔵している、歌川国芳の絵。
世の中は四万六千日、浅草寺でほおずき市が開催されていますが、ほおずきを擬人化した国芳作品があるそうです。
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敵将におわれて船から船へと飛び移ったという源義経。
その「八艘飛び」伝説を描いたものだそうです。
歌川国芳と言えば、あの三遊亭圓朝が若き日に絵の修行をしたお師匠さんです。
「奇想の浮世絵師」「江戸のポップアーティスト」という異名のある人ですから。

週末の天気

土曜日の「深川三流亭」のことばかり気にしていたので、この週末は3連休(13~15日)だと気づかずにいました。
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分かったふりをして天気図なんぞを見ると・・・、 13日の土曜日は梅雨前線がかなり南下している気がします。
ということは、雨は降らないか・・・?
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確かに、天気予報によれば、東京は13日と14日には傘マークがありません。
少なくとも、真夏日のようにはならなさそうです。

とんぼ返りで

今日は、夕方までに東京に戻ります。
夜は、この落語会を聴きに行く予定です。
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「深川三流亭」まで3日しかないのに。
落語を聴きに行く余裕なんてないのに・・・。
でも、楽しみ。

日経新聞の一面トップ

今朝の日本経済新聞のトツプ。
首都圏の大手地銀の包括提携の話題。
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別に改めてどうということもないと思います。
どちらとも、かつて仕事で接点がありました。
でも、もう銀行はダメでしょう。
抜本的に考え方や仕組を変えないと。
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今のままでは、何も出来ずに指を咥えたまま消えて行くのみだと思います。
晩年の苦しみですね。
だから「晩苦」、バンクと言う。
地銀首位の横浜銀行と同3位の千葉銀行が包括提携する。
営業面で協力関係を深め、中小企業向けの事業承継や個人向けの遺言信託で幅広いサービスを提供できるようにする。
運用商品の共同開発も検討する。
長引くマイナス金利政策やフィンテックを手掛ける新興企業の台頭で環境は厳しい。
トップ地銀提携は地方銀行合従連衡の呼び水にもなりそうだ。
両行は取締役会を開き、業務提携に関する基本合意を交わす。
両行の頭取が記者会見で説明する予定だ。
マイナス金利政策が長引き、地銀の収益は低下している。
赤字に転落する地銀も増えている。
トップ地銀であっても展望が描きにくい。
横浜銀と千葉銀は提携を通じて、業務を効率化する。
個人から法人取引まで幅広い分野で提携する。
個人向けでは、信託銀行の機能を持つ千葉銀が横浜銀に遺言信託などのサービスを提供する。
両行の人材交流も進める。
・・・これが出来るようならとっくに出来ているはず。
昔から、物事が変わるような売り文句ばかり言っていて、実のところはコンサーバティブな業界ですし。

ジャニーズ

誰が何と言っても、ジャニーズと言えば「ジャニーズ」です。
「たのきんトリオ」でも「SMAP」でも「嵐」でもない!
https://www.youtube.com/watch?v=qg96fghQ3Bk&app=desktop
「太陽のあいつ」の「ジャニーズ」です!
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https://www.youtube.com/watch?v=xl3n0PngjgM
「太陽のあいつ」
https://www.nicovideo.jp/watch/sm11301617
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これですよ。
それから、まだまだ・・たのきんには行かない。
次は「フォーリーブス」です。
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「涙のオルフェ」
https://www.youtube.com/watch?v=xCFW67faKrk&list=PLtMlna4B_aMDIqhdsBklFNpZdDb1P4r3o&index=67
「オリビアの調べ」
https://www.youtube.com/watch?v=2XTtBEXxUAw
「あしたが生まれる」
https://www.uta-net.com/movie/34676/

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好きでしたねぇ。
既に2人(北公次さん・青山孝さん)は亡くなってしまっています。
写真の右の2人。
江木俊夫さんは、子役時代に「マグマ大使」の主人公マモル役で活躍した人気者。
おりも政夫さんの従弟というのが、高校と大学の1年後輩だった気がします。
確か、「織茂」って言ってました。
それはともかく、ジャニー喜多川さんのご冥福をお祈りします。

大阪の空

昨日の大阪の空。
淀川を渡るタクシーの窓から。
伊丹空港に向かう旅客機の機影がくっきり見えます。
大阪は、青空も見えます。
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今朝のホテルの前。
朝日が射して、かなり青空が見えます。
束の間の梅雨の晴れ間?
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それにしても、この涼しさは?

国民性・・・?

日本と韓国の関係が、どんどん悪い方へ行っているようです。
やはり国民性だとか、感情(優越感や劣等感)だとか、限られた情報で行動すると、どうしても相手に対する配慮や敬意が飛んでしまうようです。
韓国の人は直情型というのか、瞬間的に感情を表に出して畳みかける感じがします。
韓国の人が日本から不愉快なことをされると、恐らく「てめぇ、この野郎!」なんていう口調で言って来るでしょう。
一方、日本の人なら、極力その場での争いを避けるように「まぁ、何と仰るウサギさん」ぐらいなのかもしれません。
韓国には、とにかく日本の存在がジャパン(邪魔)になるんでしょう。
一事が万事、「コリア(こりゃ)けしからん!」なのかなぁ・・・。
どちらが正しいとかいう議論は意味がないと思いますが、国際的なイザコザを見ていて思うことは一つだけです。
どんな理由(大義名分)があろうと、侵略や戦争だけはしてはいけないということです。
多大な犠牲を払って戦争(戦闘)は一時的には終わっても、その傷跡(悲しみや怨念)は末代まで消えることも癒えることはありません。
ある時期に、日本が大陸や東南アジアに、歓迎されずに出て行ったことは確かです。
今さらですが、これさえなければ、今の慰安婦も徴用工の問題も起こらなかったはずです。
そういう点で、当時の為政者の罪は重いと思います。
しかし、もうそこまでは戻れませんから、両国で真摯に解決や改善の努力をして行くということですね。
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「三方一両損」のような大岡裁きが出来ないかなぁ・・・。

2019年7月 9日 (火)

気になる落語会

何気なく見つけた落語会。
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何気なくチケットを買ってしまいました。
1週間後なので、もう良い席ではありませんが。

こんな並び方ある?

東京駅の新幹線ホーム。
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ドアが開くのを待ってるなら、ちゃんと表示された場所に立て!
「てめぇこの野郎、先頭の"お前"がそんなだから、2番目も中途半端な並び方になっているじゃないか!」と言いながら、並ぶ場所が表示されている青いラインのグレーなゾーンに立とうと思いましたが、気が弱いので我慢しました。
こういうことって教育されないのかなぁ。
整列までしなくてもいいから、先頭に並ぶ責任感を持ってほしい。
本当に自己中心的というか、協調性外気がないというのか、頓着ないというのか・・イライラ😒💢💢

大丈夫なのなかぁ?

宅配業界では、不在のために何度も再配達に訪問しなければならず、かなり消耗しています。
そこで、不在時は玄関先などに荷物を置いていくというサービス。
あらかじめ指定した場所(玄関前、置き配バッグ、宅配ボックス、車庫、物置など)に非対面で荷物などを届けるサービス。
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素朴に「事故が起こらないのかなぁ」と心配になります。
マンションではオートロックがあると玄関まで行かれませんから、そもそも対象にならないようです。

マンションには宅配ボックスというのがあって、荷物をロッカーの中に入れて、住人が後から鍵をあけて受け取るということで、それなりに便利です。

田舎では、近所同士でも昔からやっていましたが・・・。
割り切りも必要でしょうが、事故やトラブルも増えるでしょう。
やや不謹慎な言い方ですが、海外から来た人も増えていますし。
「締め込み」みたいな善意の人や、「夏泥」のような優しい人、「芋泥」のような間抜けな人ばかりじゃないから。

仙台行きの準備

9月28日・29日に開催する「ホームカミング寄席あおば亭」。
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9月末近くになるので、ホテルが予約できるか心配になりました。
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そこで、JR東日本の「えきねっと」で、「JR+宿泊」で申し込むことにしました。
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旅行ということになりますから、これでもかと言うような説明や確認がありました。
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新幹線のチケット(指定席)は、1ケ月前でないと確定出来ませんが、とりあえず安心しました。

ココイチ

とにかく日本人は、言葉や単語を詰めるのが好きです。
「吉野屋の牛丼」て「ヨシギュー」でしょ?
それで、「ココイチ」ってのは「CoCo壱番屋」のことだそうです。
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カレー屋さんです。
何度か行ったことがありますが、メニューとその組合せの数が多すぎて、何を食べたらよいのかとイライラする店。
そのココイチが何と本場インド進出という快挙?暴挙?愚挙?
カレーチェーン最大手「カレーハウスCoCo壱番屋」(ココイチ)が、インド進出を決めた。
運営会社の壱番屋(愛知県一宮市)が発表した。   
同社は「『逆輸入』として受け入れてもらえるよう、準備を進めています」と意気込む。
インドでの直営およびフランチャイズでの店舗展開に向け、三井物産の子会社と合弁会社を設立。
資本金は約3億円。
インド進出は悲願だったそうです。
「カレーの消費量が多く、人口から考えてもぜひ挑戦したいマーケットでした。現場調査とパートナー探しを8年以上前から行っていました」
ココイチは現在内外に約1400 店舗を展開し、アメリカ、中国、タイ、シンガポール、イギリスなど国外にも積極的に進出している。
海外店舗で日本のカレーは好評を博し、日本の店舗ではインド人客が多いため、勝算はあるとみる。
カレーは動物性食品を含まないルウを日本で製造し、インドに輸出する。
さぁ、どうなることでしょうか。
「ココイチの店は、何時頃開店するんですか?」
「どこでも同じや。CoCo壱番屋(午後一番や)」
落語でカレーライスと言えば「道灌」ですね。
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山吹の花をライスカレーと間違えるシーンがあまりにも有名です。
「カレーライス」と「ライスカレー」の違い。
カレーライスは「御飯とは別の容器にカレーが入って出てくるややハイカラなイメージのするもの」

ライスカレーは「御飯の上にカレーがかけてあり、それこそソースやしょう油をふって食べる大衆的な雰囲気のもの」
ぶっちゃけて言えば・・・
カレーライスは、御飯とカレールーが別々になっているカレー
ライスカレーは、御飯とカレールーが同じ皿に盛られているカレー
・・・なんだそうです。
私は、古典落語だから、ライスカレーとは言わず、唐茄子の安倍川だと言いたいですが。

先見の明?

先見の名か、人気の後追いか?
今年、国立演芸場の花形演芸大賞を受賞した、江戸家小猫さんのツイート。
最近よく聞かれるのが、過去の花形演芸会「大賞」受賞者。きちんとお答えすることができず、受賞者をまとめているサイトも見当たらず、毎度スッキリせず。
ならば!!国立演芸場の文化デジタルライブラリーをさがのぼり、花形演芸会スペシャルが行われるようになった平成9年度以降をまとめてみましたッ。
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受賞者の顔ぶれを見ると、噺家さんに限れば、概ね納得出来るものではあります。
私は、色物さんのことはあまり知らないから。
花緑さん×2、昇太さん、談春さん、喬太郎さん×3、遊雀さん、三三さん、白酒さん、一之輔さん×2、吉弥さん、龍玉さん、たまさん。
選考は、人気が出る前に選んだものか、人気が出てから相乗りしたのか・・・?
この22年間の間に、「該当なし」が3回ありますが、どうだったんだろう・・・?

常磐線経由仙台行き特急復活?

昔、学生時代には、上野発常磐線経由青森行きの「みちのく」という特急がありました。
東北本線経由仙台行きのL特急「ひばり」が、上野仙台間4時間強だったのに比べて、常磐線経由だと5時間ぐらいかかったはず。
一度だけ乗ったことがありました。
因みに、各駅停車で上野と仙台間だと9時間かかっていました。
これにも、夏休みが終わって仙台に戻る時に、東北本線が不通となってしまい、仕方なく乗ったことがありました。
当時は、上野発仙台行きの各駅停車(普通電車)があったんです。
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JR東日本は、来年3月末までに常磐線が全面再開するのに合わせ、東京都内と仙台市内を結ぶ直通の特急列車を運行と発表。
上野駅か品川駅と、仙台駅の間で運行する方針。
車両は、特急「ひたち」「ときわ」に使われているE657系(10両)を2編成増やして対応。
新たな名称を付けるかどうかや運転本数、停車駅など詳細は今後決める。
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で、福島県内の常磐線富岡―浪江間(20・8キロ)は、岩手、宮城、福島3県の鉄道のうち不通が続く最後の区間となっている。
全面再開で直通特急の運転が始まれば、復興の弾みになると期待される。
東日本大震災前は、「スーパーひたち」という名前で、4時間ぐらいかかっていたようです。
来年開通したら、片道は乗ってみようかなと思います。
ちょうど、東海道新幹線を「こだま」で東京から新大阪に行くのと同じぐらいです。
常磐線が全線開通(復旧)というのは、大変嬉しいニュースです。
自宅のある松戸と第2の故郷である仙台とが、再び鉄道で直接繋がる感じがします。
何となく嬉しくなりました。
別に、特別な縁がある土地ではないのに・・・、青春時代の数年をボーット過ごしただけなのに、仙台が好きなんですよ。
(特急みちのく)
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https://www.youtube.com/watch?v=yN-vy0F2KT8
1978年10月改正時刻では、停車駅は、上野・水戸・日立・湯本・平・原ノ町・仙台・小牛田・一ノ関・盛岡・一戸・八戸・三沢・青森
上野駅18番線に14時32分に入線し、14時48分発、仙台には19時22分、終点の青森には23時50分着。
車内放送には、鉄道唱歌がオルゴール音で流れて・・、懐かしいですね。

風当たり

最近、自らまいた種で評判が悪い2人。
応援歌の歌詞の「お前」が気に食わないからと、応援の際に歌うのをやめさせてしまった監督。
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環境に取り組む姿勢をみせるという理屈で、高額な外国製の電気自動車を公用車にした市長。
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生涯独身(結婚できない)を売りにしていたのに、セレブ婚をした噺家。
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・・・まぁ、噺家さんは勝手に生きれば良いんだからともかく、前の2人は、言いたいことが全く分からない訳じゃありませんが、感覚的に支持されないでしょうね。
そんなこと言ってる暇があるなら、試合に勝てよ。
別に外車じゃなくても、国産車にも電気自動車があるよ。
・・・実は本音は別のところにあるんだろうって、信用されないんですね。

春風亭昇太夫人

長い長い独身生活にピリオドを打った春風亭昇太さん。
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奥さまは元タカラジェンヌのセレブだそうです。
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まぁ、羨ましい限りですが、落語は庶民が主役ですから、あちらの方に行ってしまわないようにと祈ります。
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尤も、既に売れっ子で豪勢な暮らしぶりのようですから・・・。
「お幸せに」って、心の底から思う人は・・・とれぐらいいるのかな?

出前落語のオファー

ありがたいことに、市川市の公民館から、出前落語のオファーをいただきました。
今まで3回お邪魔している曽谷公民館です。
2017年8月、2018年2月、2019年3月と、「そや寄席」としてお邪魔しました。
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公民館のスタッフの皆さんも、勿論ご来場くださるお客さまも素晴らしく、落語っ子連にとっては、大変貴重な真剣勝負の場です。
通りすがりやお付き合いではなくて、往復はがきで申し込んで抽選・・という、みなさん聴きに来てくださいますから。
初回は3名で「怪談」、2回目は7名で「節分」、前回は4名で「雛祭」というテーマ保いただいて、それをほとんど無視してやらせていただきました。
今回は、1月か2月に4名程度ということです。
早速、「喜んでやらせていただきます!」と返信しました。

気になる落語会

ちょっと気になる落語会。
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でもまだ随分先の話で、こちらの都合がはっきりしない・・・。
 

2019年7月 8日 (月)

土曜日の天気

「深川三流亭」を開催する13日(土)の天気が気になります。
去年の台風直撃はなさそうですが。
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曇りマークですが、梅雨のことですから、ショボショボ降るかもしれないし、にわか雨になるかもしれないし。
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いずれにしても、晴れではなさそうです。
室内ですから、会場への往復だけ雨にならなければ良いのですが・・・。

1人カラオケ

週明けに1人カラオケ。
火曜日の明日は大阪なので。
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というよりも、週末の本番を控えて炎上しています。
最近は、その炎上ぶりが、回を重ねるごとにひどくなる気がする。
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今夜は部屋繰りの関係で、カラオケ装置がある部屋ですが、機械は使えません(使いません)。
「百川」・・・、しどろもどろで半分まで来たかな?
しかし、まだ全然噺になっていないから話にならないって、訳の分からない状態です。
私には、フラがないので、面白可笑しくする工夫が要るのですが、とてもまだそれどころではない。💦

明日はほおずき市

今日も梅雨寒で、外は4月下旬ぐらいの気温だそうです。
まだ梅雨はあけそうにありませんが、時は刻々と過ぎます。
今日までが入谷の「朝顔市」・・・ということは、明日は浅草寺の「ほおずき市」。
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このままじゃ「四万六千日、お暑い盛りじゃございません」って言わなくっちゃいけません。13_img01
明日は、大阪に移動しますから、今年は行かれません。
ほおずき市が過ぎれば、梅雨も明けて本格的な夏に・・・なって欲しくはないかぁ。

今週末は「深川三流亭」

今週末、13日(土)は「第13回深川三流亭」です。
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昨年は、台風の直撃を受けましたが、今年は台風はなさそうです。
プログラムは以下のとおりです。
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プログラムの裏面は、第1回からの全ての演目をまとめました。
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これが、師匠にご指導いただいて来た7年4ヶ月の歴史です。
ご用とお急ぎでない方は、是非ご来場ください。
・・・因みに、私はまだ全く噺が出来ていません。

また三遊亭ときんさん

その三遊亭ときんさんが、こんなツイートをしていました。
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そうだよな。
僕らは其々を認めてTENは凄いんだという気持ちで10年やって来たけどグループとして一般的な評価には繋がらなかった。
今回みんな真打に成って皆さんの応援して下さった結果こう成れましたでフィニッシュでいいよね。
最近知りました、また見たいですって言うのは刻既に遅しってのよ。
・・・何とも微妙な言い回しな気がしますが。
色々と思うところはあると思います。
以前にも触れましたが、噺家さんを団体(ユニット)で売るというのは、難しいと思います。
売る側よりも買う側がなかなか追いついていけませんから。
やはり、誰が好き、誰と誰が好き・・と、それぞれだと思います。
料理も全部トッピングされると、好みのトッピングの味が薄れてしまう面もあります。
「SWA」だとか、「成金」だとか・・・、ユニットはありましたが、私はあまり興味が湧きませんでしたから。
でも、売る側のマーケティングの一手法としては、十分ありだと思いますし、最初からのご贔屓も大勢いたはずですから、素晴らしい業績だと思います。
私は、例えば文菊さん、ときんさんとして聴き続けたいと思います。

虎ノ門徘徊

休み時間に、菩提寺の護寺会の会長宛に郵便局に行って送金手続きをした後、久しぶりに虎ノ門界隈を歩いてみました。
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梅雨寒で、歩いても汗をかかないぐらいですから。
外堀通りの一本南側の道を溜池交差点に向かって西に歩きます。
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右手に特許庁、左手にJT(日本たばこ産業)本社を見て左方向に行くと、もうここは赤坂1丁目。
共同通信の向かい側の立派羅建物は、米国大使館です。
昔、近くのオフィスにいた頃に、大使館の中に入ったことがありますが、もっと大きな建物のイメージでした。
最近は、周囲に高層ビルが林立していますから、あまり目立たなくなりましたが、間違いなく星条旗がはためいています。
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米国大使館を左に折れて坂を下ると、虎の門病院があって、その先に「東京落語会」の会場のある消防会館。Sketch1562548939303_20190708110601
桜田通りを超えると、虎ノ門ヒルズが聳えていますが、今はその両側に高層ビルが建てられています。
この辺りは、かつては森ビル村と言われて、「第●森ビル」という名前のビルが林立していました。
今は、それらをまとめて大きなビルにしようとしています。
振り返ると、新築中のホテルオークラの建物も見えます。
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虎ノ門ヒルズの南側、愛宕神社のある愛宕山の麓になりますが、楽器の琵琶を売っている琵琶屋さんがありました。
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まさに、建設の槌音を聞くと「諸行無常の響きあり」という感じになります。
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新橋に向かう新虎通り(昔の通称マッカーサー通り)には行かずに、虎ノ門ヒルズに入りました。
このビルのキャラクター「トラのもん」が立って迎えてくれます。
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こじゃれた?カフェでお茶することにしました。

寺事(てらごと)

我が郷里は、山々が重なる中腹に集落が点在する・・、田舎の中の田舎です。
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菩提寺は、総本山身延山の末の末の末の寺。
江戸時代は手習いや分教場としての場でもあり、村の中心だったはずですが・・・。
ところが、過疎化が進み、檀家の数はもう・・・風前の灯火。
今、全国で問題(悩みの種)になっていることが、身近にも当然起こっています。
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檀家の集まりの護寺会の会長から、夏の奉仕作業の連絡がありました。
今月の最後の土曜日に、毎年行われている本堂や墓地の整備、草刈り作業等・・・。
父が亡くなってからは、作業には参加できないため、奉仕作業費を分担しています。
過疎化による檀家の減少と高齢化で、その作業の担い手も少なくなっているようです。
昔のような、村の生活や様々な仕組みは、もう機能しなくなっています。
参加出来ないので、お詫びの手紙を同封して、現金書留で送ることにしました。
「南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経・・・」。
空家・墓守・・・・・。
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さぁ、これからどうして行くんでしょうか。

三遊亭ときんさん

三遊亭ときんさん。
週末の「The Last TEN」で、中心的な存在。
ツイッターなども拝見していて、非常にマメでお酒の好きな噺家さんのようなイメージがありました。
やはり、同年入門10人のユニット「TEN」の番頭格だったそうですから、さもありなんです。
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私が、ときんさんを知るきっかけになったのは、かなり前のことですが、来年五代目金馬を襲名することが正式に決まった、師匠の金時さんを寄席で聴いた時でした。
マクラで、「最近は落語界でも大学卒が増えて来ました。私のところにも東京農大卒の弟子がいます」・・・。
「どうやら、"演芸"を"園芸"と勘違いして入門したようだ」というオチでした。
当時は、二つ目だったので、「時松」を名乗っていました。
それから、いつだったか、浅草演芸ホールの開場を待って並んでいたら、背中にバッグを背負って通りかかりました。
列の中に、お馴染みかご贔屓がいたようで、列に近づいて来て明るく挨拶をしていました。
「今日は、ここには出ないんですが・・」なんて言ってた気がします。
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それから、数年前に、学士会落語會の例会の打ち上げだったと記憶していますが、そこで会話を交わしました。
ときん(当時は時松)さんと、仲良しの小八(当時はろべえ)さんが、仙台に行った時に、我が落研の部室を電撃訪問したという話題でした。
確か、生憎部室は不在で、部員たちと話すことは出来なかったようですが・・・。
そんな訳で、きになっている若手噺家さんでした。
久しぶりに、高座を聴いて、基本に忠実でしっかりしていて、「夏泥」というやや地味な噺でしたが良かった。
膝代わりで披露してくれたかっぽれも、例の「住吉踊り」で鍛えられたものです。
来年は、一門では大きなイベントがありますから、ますます楽しみになって来ました。
ときんさんの落語会は、どうも酒と銭湯と縁のある場所が多い気がしますが、注目して行きたいと思います。

2019年7月 7日 (日)

遼君優勝!

遼君も27歳になったんですね。
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男子ゴルフのメジャー第2戦となる日本プロ選手権で、首位タイからスタートした石川遼選手が,プレーオフを制し、13アンダーで3年ぶりに国内ツアー優勝!
初のメジャータイトル。
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10代の頃の大活躍に比べて、ここのところあまりパッとしていたとは言えないので、本当に久しぶりという感じです。
最近の女子プロ界の隆盛に比べて、男子プロツアーの衰退が著しい中で、彼の存在は大きいものがあるようですから、頑張って欲しいと思います。

教え子

今日は、富士市内に住む母のところへ行きました。
いつにも増してご機嫌でしたが、その訳を聞いて驚きました。
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間もなく88歳になる母は、23歳で実家の町の小学校(母校)の教員になりました。
今から65年前のことです。
昨日、新任の時の担任の3年生の教え子2人が、訪ねて来てくれたそうです。
しかも、1人の人は、当時のご本人の通信簿を持って。
その通信欄には、新任だった母がコメントを書いてあり、旧姓(まだ結婚前ですから)の印鑑が押印されていたそうです。
本当に突然の来訪だったようですが、母も何十年ぶりに見る顔を覚えていたようで、お互いに驚き合って、思い出話に花を咲かせたようでした。
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そんな話を聞いて、母が羨ましくなりました。
この翌々年に母は父と結婚し、さらに翌年に私が生まれました。
教え子だったお2人は、今75歳です。
時の流れを感じます。

格差・・・

悔しい・・・。
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この格差・・・。
東名高速のサービスエリアにて。

七夕

気がつけば、今日は七夕でした。
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だからどうということはありませんが、彦星と織姫は、今年は会うことが出来なかったかな?Large-7
気がつけば、昨日から入谷の朝顔市が開かれています。
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だからどうということはありませんが、すっかり忘れていました。
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明日までなんですね。
だからどうということはありませんが。
夏ですね。

帰り道

帰り道は、ほとんど渋滞もなく順調でした。
同乗する妹の自宅までは、富士から2時間足らずで到着。
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途中、秦野中井あたりで前を走るタンクローリー。
ステンレスのタンクの部分が綺麗に磨かれているので、まるで鏡のようです。
車間を少し詰めると(車間が少し詰まると)、この丸い"鏡"に、愛車が映ります。
自車が走っているところをリアルタイムで見ることはなかなかありませんから、暫く、注意をしながら追走して行きます。

「The Last TEN」の口上

この時だけ許された写真撮影。
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客席からはシャッター音や、時々フラッシュも。
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10人が並んでの、不揃いな口上は壮観でした。
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御大は文菊さん、リーダーはときんさんだったんですね。
本当にお疲れさまでした。
これからは、この年代の人たちの時代ですね。

郷土の期待

地元は、新聞も興奮ぎみ。
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新三役の場所ですから、期待も大きいのは分かりますが。

大ボケ

今朝は梅雨寒でかなり涼しく感じます。
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帰省のため、愛車のそばまで行くと、キーがないことに気がつきました。
「おかしいなぁ。持って出たはずなのに」・・。
部屋に戻って探しましたが、どうしても見当たらない。
情けない・・・。
時間がないので、とりあえずスペアキーを使おうとスペアキーを手にして、玄関の下駄箱の上を見ると・・・ありました!
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そうだ!雨が降っているから、傘を出した時に置いたんだった!
(´ω`)トホホ(;´д`)
愛車に乗ってエンジンをかけると、エアコンから暖気が出て来ました。
冷房の車内温度設定は25度。
今の外気温が20度。 
エアコンからは、温度を上げるために暖風が吹き出しています。
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例によって、ガソリンスタンドに立ち寄り。
ガソリン代、この1ヶ月ぐらいは、少しずつ安くなっているような気がします。

落語DEデート

帰省する愛車の中で聴きました。
◇「暑さに負けるな」    九代目鈴々舎馬風
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当代の馬風師匠、かなり先代を意識していることが分かります。
◇「反対車」                    八代目橘家圓蔵
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圓蔵師匠は、やはり「月の家圓鏡」の時がピークでしたね。

2019年7月 6日 (土)

世代交代

残念ながら、世界選手権への出場は叶わなくなり、オリンピックの可能性も極めて低くなったようです。_20190706_230440
やはり、世の中にスーパーマン(ウーマン)はいません。
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リオオリンピック後のゴタゴタがあって、かなり影響もあったと思われますが。ストイックな姿は、霊長類最強女子と言われたものの、今やチャラチャラふざけている、同じくオリンピック3連覇の元選手より、私は好きでしたねぇ。_20190707_053320
まだ早いかもしれませんが、「お疲れさま」と言いたい。
潔く後進に道を譲ってあげて欲しい。
「もう伊調(一丁)!」とは言えなくなりました。

世界遺産登録

鍵穴のような、いにしえのやんごとなき方の陵墓が、世界遺産登録されることが決まったそうです。
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地元は、百舌鳥は(まずは)、世界遺産に正式に決まった堺(さかい)、よろ古墳で(喜んで)いることでしょう。これも、賢きところの仁徳(人徳)のなせる技でしょう。
な埴輪(中には)、祝杯をあげているところもあるでしょうね。
こういう古墳には、様々な貴重な資料(品物)がたくさん残っているでしょう。
外側よりも、内側に多く残されているはずです。
昔から、大事なこと(もの)は、「陵(量)より室(質)」なんてぇことを言いますから。

The Last TEN「それぞれの飛翔」第2部

TENのラスト興行の第2部。
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入場するのに、やや混乱しました。
整理券を配るまでもないと思いました。
普通に、決めた時刻に開場すれば良いのにと。
他の部屋も利用していましたから・・・。
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やはり指定席がいいと思います。
第1部と同じ席に座りました。
隣に座った方に声をかけられました。
何と東大落語会のOBで、学士会落語会でもお世話になっているUさんでした。
年間100回以上寄席や落語会に通っている方です。
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入りは、第1部よりも第2部の方が良かったようです。
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◇「糖質制限初天神」      鈴々舎馬るこ
◇「鰻の幇間」               柳家小八
◇「オコッペ本線」         古今亭駒治
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中入りでは、ロビーでTENのグッズ販売に列が出来ていました。
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私はあまり興味がありません。(ごめんなさい。)
Tシャツやトートバッグだとか・・・。
色紙(10人の寄せ書き)も1000円でしたが。
◆ 口上
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◇「金魚の芸者」                柳亭こみち
◇「唐茄子屋政談」            古今亭文菊
10人のそれぞれの個性が出ていて、こういう落語会もたまには良いものだと思いました。
終演は、9時をかなり過ぎていました。
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10人の皆さん、本当にお疲れさま。

The Last TEN「それぞれの飛翔」第1部

2003年に前座になった10人の真打の会のラストイベント。
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何となく∃は知っていましたが、基本的に群れるのが好きでない私ですから、群れるのを見るのも気が進まなかったので。
特に噺家さんと言うのは個人ですから、二人会や三人会はともかく、徒党を組むというのは・・・。
それに、同じレベルの人ばかり聴くのも詰まらないかと。
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しかし、全員が欠けることなく真打に昇進し、発展的に最終回だと言うので、聴きに来ました。
ほとんどの人は、予選などで聴いたことがありますから。
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第1部が始まりました。
◇「警察23時ごろ」    古今亭志ん五
◇「火焔太鼓」               桂三木助
◇「二階ぞめき」            柳家小平太
◆ 口上
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◇「夏泥」                     三遊亭ときん
◇「中村仲蔵」               柳家勧之助
それぞれの、またTENのファンも大勢いるんですね。

月島社会教育会館

整理券とチケットを持って、言われた通りに開場時刻の10分前にロビーに戻って、また並びました。
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整理券の順と言ったって、ほとんど整理券をもらうために並んだ人と同じになりますよ。_20190706_132553
会場内の受付では、出演者も出て、プログラムにチラシを挟む作業が行われています。
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開場となって会場に入ると、可動式の座席になっている240席ぐらいの大きさです。
落語にはちょうど良いサイズです。

整理券確保

月島区民センターの4階が、今日の落語会の会場の社会教育会館。
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開演は2時ですが、1時間前から整理券配布ということなので、少し早めに行きました。
既に20人ぐらい並んでいます。
整理券をもらうために並ぶというのも・・・。
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開演1時間前に、整理券を受け取りました。
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第1部が23番、第2部が17番でした。
通しで聴く人風多いのに驚きました。
しかし、整理券を出すほどでもなさそうですし、自由席というのは、ことほどさように面倒くさいものです。
やはり、指定席がいい。

月島へ

実は、ブランチの後で1人カラオケで喉を鳴らしてから。
とりあえず、少し稽古は出来ました。
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さて、上野から月島へ行くのに、銀座線で上野広小路で大江戸線に乗り換えることにしました。_20190706_1251142
乗った都営地下鉄大江戸線の車両は新品だったみたいで、新車の独特の匂いがしていました。
乗っている客は・・・古かった。
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中央区役所前月島区民センター。
地下鉄駅から少し歩きますが、ほとんど地下道で直結。
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周辺案内図を見れば、この辺りは昔は海だったことが分かります。
地図の右上の橋は「佃大橋」です。
「佃祭」の舞台です。

ブランチ

床屋さんに行った後て、上野に出ました。
駅ナカで朝食兼昼食をと、オムライスで有名な店を覗くと、モーニングタイムが終了していて、お目当てのメニューがありませんでした。_20190706_111111
仕方なく、近くの店に入りました。
関西系で、たこ焼きやもつ煮込みなどのある店。
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店内はガラガラ。
ランチメニューがあったので安直な洗濯。
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唐揚げともつ煮込み豆腐の定食。
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やはり、関西の盛り付けですね。
何となく雑なところ。

やはり不自然

オジサンの独り言。
ファッションだと言えば、何でも良いのかなぁ?
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わざわざ穴をあけたり、しわくちゃにしたり、下着を出したり、だらしなくズボンを下げたり。
周囲から乖離したデザインや色だったり。
着心地が無視されて最悪だったり。
物事には常に「際物」と言う必要悪がありますが、ファッションだからと一方的に肯定的に捉えるのは・・・?
奇をてらうのにも「品」が必要で、膝が綻びたズボン(最近はパンツ?)なんて、恥ずかしいと思う感覚の方が正常だと思いますが・・・。

気になる

そろそろ車を代えたいなぁ。
でも、先立つものもないし、今の愛車が気に入っているし。
国産車には好きな車はないし。
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ちょっと気になるのも、やっぱり今一だし。
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これが好きですが、まだ国内販売されていないし。
我が愛車、ちょうど10年で、12万キロ走ってくれています。
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健脚は衰えてはいないようですが、加齢によるヘタリは隠せません。
何か、自分の姿を見ているよう。

避難指示避難率

高くはなかろうとは思っていましたが、想像以上に惨憺たるものでした。
何と【0.6%】という数字。
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気象庁も自治体も、事前にかなり頻繁に避難を促していましたが・・・。
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やはり、危機がそこに迫っていても、スイッチがオンにならないんですね。
「自分だけは違う」「自分の家だけは大丈夫」「いよいよ危なくなったら逃げる」・・。
そう確信(盲信)しているんです。
それから、避難所の居心地も良くないから。
みんな贅沢になっているから、体育館の床には寝られないでしょう。
高齢者も多いから、健康上も辛い。
近隣の旅館とかホテルとか、宿泊設備のある場所を開放するとか、避難専用電車とかバスとかを作るとか。
とにかく、防災と減災の施策が不可欠です。
敢えて問題発言をしますが、避難指示を無視した結果死傷した人や行方不明になった人には、個別事情を勘案した上で、何らかのペナルティ(負担)を考えるのも仕方がないかもしれない。
避難しないで遭難した人を救助する人の危険やコストを考えたら、仕方のないことでしょう。

2019年7月 5日 (金)

明日の楽しみ

明日の午後と夜は、若手の噺家さんたちの会に行く予定です。
2003年に噺家修行が始まった同期10人が10年間会を続けて10人目出度く真打に成って、それぞれの道を歩き始めます。
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こんな案内がツイートされていました。
ラストテンの入場整理券は、各部開演1時間前からお配りします。
通し券の方は、1部と2部の整理券を同時にお渡しいたします。
2部のみの方は、開演1時間前に整理券をお配りします。
ご入場は、通しの2部の方と2部のみの方と同時に整理番順にご入場していただきます。
1部と2部は、入れ替え制です。

・・・自由席・・。
並ぶのが嫌いな私には苦手なパターンですが、まぁいいか。
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因みに私は「通し券の方」です。

明大落語会

明治大学落語研究会創部60年記念の落語会があるそうです。
昭和35年(1960年) 明治大学の文化部の公式クラブとして創部されたそうです。
あぁ、それで「創部60年(60年目)」ということですか?
「学生のくせに落語なんて」―――
あの日から60年、たくさんの花が咲きました!
明治大学落語研究会創部60周年を記念して、明大落研OBの噺家・芸人が集まります。
こんな番組、最初で最後!
どうぞ見て行ってください!
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「周年」と「年目」では違いますからね。
我が落研は、1959年創部ですから、今年で創部「60周年」。
明治大学は、1960年創部ですから、今年が創部「60年(目)」。
まぁ、そんなことはどうでもいいですが、この間に輩出した"人材"は、完封負けです。
キラ星のごとくの明治大学落語研究会の出身者。
昭和44年(1969年) 五街道 雲助 を 輩出
昭和48年(1973年) 三宅 裕司 を 輩出
昭和50年(1975年) 立川 談之助 を 輩出
昭和52年(1977年) 立川 談幸 を 輩出
   立川志の輔 (コント赤信号)渡辺 正行と 小宮 孝泰 を 輩出。
昭和61年(1986年) 月亭 遊方 を 輩出
平成  9年(1997年) 立川 志ら乃 を 輩出
平成19年(2007年)  桂 竹千代  を 輩出   ・・・。

それに比べて、我が落研には、プロになったOBはいません。
八代目桂文楽師匠から高座名を頂戴した「桂 友楽」さんぐらい。
昭和54年(1979年) 金願亭 乱志 を 排出
これが最大の汚点になっているという・・・。
さらに・・・。
成27年(2015年) 立川 志の輔師匠 が紫綬褒章を受章
平成28年(2016年) 五街道 雲助師匠 が紫綬褒章を受章
我が方は・・・。
平成24年(2012年)多趣味亭 こり生 が瑞宝双光章を受章

明治大学は、「明大落語会」。
我々は、「ホームカミング寄席 あおば亭」。
いいじゃないかマイナーだって・・・、人間だもの。

桂歌丸記念館?

桂歌丸師匠が亡くなって1年経ちました。
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歌丸師匠の地元「横浜橋通商店街」では、生前商店街の名誉顧問を務めていたこともあり、歌丸師匠の写真を使った垂れ幕が商店街のあらゆる所に掲げられています。
地元で老若男女から愛されていて、亡くなってから1週間で、約1万人の方の献花があった。
そんな経緯から、一周忌を迎えて、商店街事務局内で、歌丸師匠が使っていた着物や下駄、扇子などの私物を展示する。
そして、さらに商店街の一角に歌丸師匠のグッズを半永久的に展示する“記念館”を建設する予定もある。
すでに土地は確保しており、早ければ今秋に完成予定。
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歌丸師匠のことだけでなく、日本固有の落語という文化を、外国人の観光客にも知ってもらいたいという狙いもあるそうで。
・・・偉くなったなぁ。

ホームカミング寄席の案内メール

談亭志ん志師匠が、OBの皆さんに「ホームカミング寄席」のお知らせと出演者募集のメールを送ってくださいました。
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さて、予てよりお知らせしておりますが、本年は東北大学学友会落語研究部が創部されて60年の節目を迎えます。
謂わば我等が落研が“還暦”を迎えることになります。
そこで、我等が落研の還暦を記念して「東北大学総務企画部社会連携課交友係」主催で開催されます“ホームカミングデー”において、初の試みで卒業生を対象として片平キャンパスにて開催されるイベントへの参加を打診しておりましたところ、事務局である「東北大学萩友会」から快諾を受けました。
詳細は今後詰めますが、開催は下記の要領となりますので落研OBの皆様には奮ってご参加いただきたいと思います。
つきましては、皆様の「ホームカミング寄席・あおば亭」へのご出演の可否を伺いたくご案内を申し上げます。
  日時:令和元年9月28日(土) 10:30~15:30 
        同9月29日(日) 10:30~13:00 
       (時刻は準備及び片付けを含みます)
  場所:片平キャンパス北門会館2F「萩友会ラウンジ」
       (約30名収容可) 

   ※北門会館は「第24回OB落語会」の懇親会で利用しました。
「ホームカミング寄席・あおば亭」にご出演頂ける方は、以下の内容を記載のうえ、ご返信くださいますようお願い申し上げます。
  1.氏名&高座名
  2.28日の演目(色物の場合も)および所要時間
  3.29日の演目(色物の場合も)および所要時間
  4.さらに複数の高座が可能な方は演目および所要時間 (一日のみの方は、2または3の何れか)
・・・初めての試みなので、どうなるのか分かりませんが、私もエントリーしなくてはいけません。
まず1.二代目金願亭乱志  ですと。
で、2.28日の演目  
  3.29日の演目
  4.可能な演目   ・・2から4までは、まとめて答えます。
    場の雰囲気やリクエストなどもお受けすることとして・・・。
      ①子ほめ    15分
      ②花色木綿   20分
      ③長短     18分
      ④怪談牡丹燈籠 20分
      ⑤五百羅漢   25分
      ⑥試し酒    25分
      ⑦長屋の花見  25分
      ⑧天災     25分
      ⑨百川     30分
      ⑩浜野矩随   40分  
・・・としておきましょうか。
言うだけただですから。
ただし、全部浚っておかないといけませんが。
本当は、「文七元結」とか「明烏」とか「二番煎じ」なんかもと思いますが・・・、到底出来そうにありません。
何とか、盛会にしたいと思います。
OBも、現役部員にも大勢来てもらいたい・・・。

集客(来場誘導)の難しさ

「独演会」や「ホール落語会」に比べて、「二人会(三人会)」の集客の難しさを痛感します。
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読売ホールとか、有楽町朝日ホールとか、イイノホール等々の著名なホールは数百から1000席を超える規模になりますが、一般的には寄席も含めて、せいぜい300~350席程度です。
人気のある噺家さんの独演会のチケットは、大規模なホールでもすぐに完売になります。
ところが、人気のある噺家さんたちの二人会(三人会)の場合は、意外に直前でもチケットが買えたり、当日空席があったりする。
それぞれの独演会なら満席になるのに、どうしてなんだろう?
私は、とくに熱烈に贔屓の噺家さんがいて、追っかけをする訳ではありませんから、好きな噺家さんの組合せの二人(三人)会などは、とても楽しみです。
しかし、"〇〇師匠一筋"とか、"〇〇さんの大ファン"という方々は、意外にクールな感じがします。
それから、もう一つポイントになるのは、主催者(企画者・席亭)の力によるところもあるかもしれません。
公演の日時と場所だけでなく、前宣伝や露出、ターゲット観客の設定なども含めて、プロデュースが大事なんでしょう。
芸を披露するのは噺家さんですが、やはり、しっかりした企画やプロモーションがあって初めて・・だということでしょう。
ましてや、そういう点からも"闇営業"というのは、リスク管理の観点からも御法度だと思います。

心配・・・

先日、噛んでしまった跡が口内炎になり、昨夜あたりから、かなり痛くなって来ました。
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どうも、高座近くになると、決まって口内炎にになってしまう気がします。
今回は外傷からですが、ちょっと働きすぎたり寝不足だったりすると、すぐに・・・。
口内炎は五臓の疲れ?

会社の責任

私も何度も行ったことのある、全国チェーンのファミレスでの話。
どうやら関西の店らしいですが。
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当日、何とスタッフがたった一人だけになる?
デフレの世の中で、効率化を追求して安価に商品を提供するというビジネスモデル。
人手不足が深刻になれば、このビジネスモデルは破綻します。
コンビニの24時間営業の破綻もそうですが、運営する会社の責任大だと思います。
ビジネスモデルを維持する最大のポイントである、安価な労働力の確保が出来ないなら、立ち行くはずがない。
それを、現場の人たちに押し付けているのは、完全なブラック企業だと思います。
これもそうですが、現場で働いている人たちが、実態を明らかにして行くことも必要だと思います。
宅配も、コンビニも、ファミレスも、身の丈以上のことをするからこういうザマになるんだと思います。

浅草おどり

「浅草見番」のツイートがありました。
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皆様、大変お待たせいたしました!
浅草芸者衆による「浅草おどり」が7年ぶりに浅草公会堂で公演させて頂く事になりました。

芸者衆による艶やかな踊り、幇間衆による粋なお座敷芸を披露します。
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「浅草おどり」は江戸時代からつづく伝統の浅草花街の芸者衆が日頃みがいた踊りや演奏を披露する舞台。
今年は序幕で新元号「令和」の幕開けを祝った新作を上演。
赤坂芸者衆も遠出で応援に駆けつけます。
東京を代表する二つの花街の華麗な踊りや演奏をお楽しみください。
・・・田舎者の私には、別世界というか、踏み入れてはならない世界のような気もします。
そんなですから、知識もなければ、良さや素晴らしさも分かりません。
・・・実は、寄席に行って、粋曲や俗曲、ましてや清元だの新内なんて、全く分からない。
かっぽれや奴さんなどという寄席の踊りも、よく分からない。
雰囲気と「これが江戸なんだ」と思いこませて鑑賞しているのが本当のところです。
こういうものは、分からなくても、繰り返して観たり聴いたりしていれば、何となく良さが分かって来るものなのかもしれません。
私が今まで「廓噺」をやらなかったのは、上手く言えませんが、吉原というあ場所への違和感がインプットされていたからだと思います。

外郎売り

寿限無なら、こんなニュースにはならないでしょう・・・。
市川海老蔵さんの歌舞伎座での「七月大歌舞伎」の初日。
昼の部「外郎売(ういろううり)」では、長男の勸玄(かんげん)くんが貴甘坊(きかんぼう)役に挑戦。
約4分にわたる早口せりふを、つっかえることなく完璧に披露。
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海老蔵さんが「そもそも早口の始まりは…」と水を向けると、会場が静寂に包まれる・・。
「武具馬具武具馬具三(み)ぶぐばぐ、合わせて武具馬具六(む)ぶぐばぐ」など早口言葉を連発。
長ぜりふを終えると、約2000人の観客が万雷の拍手を送った。
その後も親子で見えを切ったり、立ち回りも披露するなど6歳とは思えない堂々の演技を見せた。
「外郎売」は市川宗家のお家芸。

享保3(1718)年正月、江戸森田座の「若緑勢曾我(わかみどり いきおい そが)」で二代目市川團十郎によって初演された歌舞伎十八番の一つ。
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口上は難解です。
者親方と申すは、御立会の内に御存知の御方も御座りましょうが、御江戸を発って二十里上方、相州小田原一色町を御過ぎなされて、青物町を上りへ御出でなさるれば、欄干橋虎屋藤右衛門、只今では剃髪致して圓斎と名乗りまする。
元朝より大晦日まで御手に入れまする此の薬は、昔、珍の国の唐人外郎と云う人、我が朝へ来たり。
帝へ参内の折から此の薬を深く込め置き、用うる時は一粒ずつ冠の隙間より取り出だす。
依ってその名を帝より「透頂香」と賜る。
即ち文字には頂き・透く・香と書いて透頂香と申す。
只今では此の薬、殊の外、世上に広まり、方々に偽看板を出だし、イヤ小田原の、灰俵の、さん俵の、炭俵のと色々に申せども、平仮名を以って「ういろう」と記せしは親方圓斎ばかり。
もしや御立会の内に、熱海か塔ノ沢へ湯治に御出でなさるるか、又は伊勢御参宮の折からは、必ず門違いなされまするな。
御上りなれば右の方、御下りなれば左側、八方が八つ棟、面が三つ棟、玉堂造、破風には菊に桐の薹の御紋を御赦免あって、系図正しき薬で御座る。
イヤ最前より家名の自慢ばかり申しても、御存知無い方には正真の胡椒の丸呑み、白河夜船、されば一粒食べ掛けて、その気味合いを御目に掛けましょう。先ず此の薬を斯様に一粒舌の上に乗せまして、腹内へ納めますると、イヤどうも言えぬわ、胃・心・肺・肝が健やかに成りて、薫風喉より来たり、口中微涼を生ずるが如し。魚・鳥・茸・麺類の食い合わせ、その他万病即効在る事神の如し。
さて此の薬、第一の奇妙には、舌の廻る事が銭ごまが裸足で逃げる。ヒョッと舌が廻り出すと矢も盾も堪らぬじゃ。
そりゃそりゃそらそりゃ、廻って来たわ、廻って来るわ。アワヤ喉、サタラナ舌にカ牙サ歯音、ハマの二つは唇の軽重。
開合爽やかに、アカサタナハマヤラワ、オコソトノホモヨロヲ。
一つへぎへぎに、へぎ干し・はじかみ、盆豆・盆米・盆牛蒡、摘蓼・摘豆・摘山椒、書写山の社僧正。
小米の生噛み、小米の生噛み、こん小米のこ生噛み。繻子・緋繻子、繻子・繻珍。
親も嘉兵衛、子も嘉兵衛、親嘉兵衛・子嘉兵衛、子嘉兵衛・親嘉兵衛。
古栗の木の古切り口。
雨合羽か番合羽か。
貴様の脚絆も革脚絆、我等が脚絆も革脚絆。
尻革袴のしっ綻びを、三針針長にちょと縫うて、縫うてちょとぶん出せ。
河原撫子・野石竹、野良如来、野良如来、三野良如来に六野良如来。
一寸先の御小仏に御蹴躓きゃるな、細溝にどじょにょろり。
京の生鱈、奈良生真名鰹、ちょと四五貫目。
御茶立ちょ、茶立ちょ、ちゃっと立ちょ。
茶立ちょ、青竹茶筅で御茶ちゃっと立ちゃ。
来るわ来るわ何が来る、高野の山の御杮小僧、狸百匹、箸百膳、天目百杯、棒八百本。武具、馬具、武具馬具、三武具馬具、合わせて武具馬具、六武具馬具。
菊、栗、菊栗、三菊栗、合わせて菊栗、六菊栗。
麦、塵、麦塵、三麦塵、合わせて麦塵、六麦塵。あの長押の長薙刀は誰が長薙刀ぞ。
向こうの胡麻殻は荏の胡麻殻か真胡麻殻か、あれこそ本の真胡麻殻。
がらぴぃがらぴぃ風車。起きゃがれ小法師、起きゃがれ小法師、昨夜も溢してまた溢した。
たぁぷぽぽ、たぁぷぽぽ、ちりからちりから、つったっぽ、たっぽたっぽ一干蛸。
落ちたら煮て食お、煮ても焼いても食われぬ物は、五徳・鉄灸、金熊童子に、石熊・石持・虎熊・虎鱚。中でも東寺の羅生門には、茨木童子が腕栗五合掴んでおむしゃる、彼の頼光の膝元去らず。
鮒・金柑・椎茸・定めて後段な、蕎麦切り・素麺、饂飩か愚鈍な小新発知。
小棚の小下の小桶に小味噌が小有るぞ、小杓子小持って小掬って小寄こせ。
おっと合点だ、心得田圃の川崎・神奈川・程ヶ谷・戸塚は走って行けば、灸を擦り剥く三里ばかりか、藤沢・平塚・大磯がしや、小磯の宿を七つ起きして、早天早々、相州小田原、透頂香。
隠れ御座らぬ貴賎群衆の、花の御江戸の花ういろう。
アレあの花を見て、御心を御和らぎやと言う、産子・這子に至るまで、此の外郎の御評判、御存じ無いとは申されまいまいつぶり、角出せ棒出せぼうぼう眉に、臼杵擂鉢ばちばち桑原桑原桑原と、羽目を外して今日御出での何茂様に、上げねばならぬ、売らねばならぬと、息せい引っ張り、東方世界の薬の元締、薬師如来も照覧あれと、ホホ敬って外郎はいらっしゃりませぬか。
・・・師匠の創作「ういろう売り」にも、この口上が出て来ます。
若い子だから、意味が分からなくても近づくで暗記出来ると思いますが、もう・・だめ、そもそも覚えようという気持ちにならないし、覚えた直後から忘れてしまいます。

2019年7月 4日 (木)

上手の手から?

今日は令和元年7月4日(木曜日)です。
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猿も木から落ちる、弘法にも筆の誤り、河童の川流れ、上手の手から水・・。
新聞なだけに、笑えません。
責任者は"首もの"ですね。
笑っちゃいます。

1人カラオケ

1人カラオケに目覚める(知る)人が増えているようです。
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私も、3ヶ月前から通い出して、"マイ稽古場"になっています。
これも今流行りの「ぼっち」ビジネスですね。

「百川」難産

ダメだ、「百川」大苦戦。💦
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言葉が出て来ない。💧
さりとて言葉(台詞)を覚えようとも思わず・・・出来ず。
読み稽古の録音を聴く分には、「んっ?俺って上手いじゃん」・・・なかなか良いのですが。
今夜も1人カラオケでの独居老人。

安否確認テストメール

会社で一斉の安否確認のテストが行われて、テストメールが来ました。
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安否と、状態を返信するものです。
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特に地震などの際には、社員と家族の安否確認が最優先ですから、非常に重要な仕組みです。
不幸にして災害が発生した時に、落ち着いて対応出来るのか自信はありませんが、繰り返してテストしておくことは必要不可欠です。
何が起こるか分からない世の中です。

急がば回れ

もう大相撲が始まるんですね。
やはり、本場所のインターバルが短すぎる気がする。
さて、悩ましいのは、先場所休場してカド番になった貴景勝。
右膝負傷で先場所を途中休場し、名古屋場所がカド番となる大関貴景勝が、師匠の千賀の浦親方に出場を直訴したが、師匠は休場を勧告。
朝稽古後、名古屋市内の宿舎で約4時間以上の話し合いは平行線で結論の出ないまま中断。
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朝稽古後に貴景勝が親方に「出ます」と伝えた。
親方は首を縦に振らず、数分、稽古場で立ち話の後、宿舎に2人で入った。
カーテンは閉められ、延々とマンツーマン会談は続行。
午後2時15分、イベント出演のため、大関は宿舎を出たが、無言で迎えの車に乗り込んだ。
親方によれば、貴景勝は「どうしても出たい」、「出させて下さい」、「お願いします」と必死の訴えだった、という。
親方は「稽古が万全じゃない。休場しろ。師匠として出させるわけにはいかない」と説得したが、本人は意思を変えることはなかった。
先送りとなったが時間はない。
取組編成会議が5日の朝に行われるため、それまでに出場可否を決定する必要がある。
貴景勝がイベント出演、治療を終えた後、再び宿舎に戻り、師弟で話し合いの続きを行い、この日の夜には結論を出す予定だ。
貴景勝は名古屋入り後、基礎運動を慎重に行い、2日から若い衆を相手に相撲を取る稽古を再開させた。
「出るつもりで名古屋に入った。違和感があったら名古屋に来ていない。痛みはない」と回復を訴えたが関取衆相手に実戦稽古を詰めるまでには至らなかった。
親方は「なんせ稽古していない。ぶっつけでいって取れるほど相撲は甘くない。全休ですよ。若い力士とぽろっとやっただけで相撲勘は戻らない」とキッパリ。
先場所も再出場し1日で再休場するなど、師弟で見通しの甘さを問われただけに同じ過ちを繰り返すわけにはいかない。
「大関なんだから、また途中休場したらファンががっかりする」と、親方も安易に出場を許可する考えはない。
私は、千賀の浦親方のスタンスを支持します。
症状が正確には分からないから、断定的に言うことは出来ませんが、稀勢の里のこともありますから。
まだまだ若いから、十分リカバリーできると思います。
新大関の場所に怪我、翌場所休場して絵大関陥落だなんて、本当に気の毒。
やはり、場所(取組)の回数を減らすとか、全体を考え直さないと、力士の身体がもたないと思います。
みんな満身創痍だそうですから。

「取り組み方改革」取り組みをしないと・・・。

雨が止まない・・・

梅雨前線、動きそうもありません。
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6日(土)は、梅雨前線は低気圧を伴い九州南岸付近まで北上するため、再び宮崎県や鹿児島県本土でも雨が降りやすくなります。
九州南部は6日の雨の降り方にご注意下さい。
その後、7日(日)から9日(火)は、梅雨前線は九州の南海上にほとんど停滞しますが、10日(水)から11日(木)は、梅雨前線が再び九州を北上する見込みです。
前線の活動によっては大雨になるおそれがあり、警戒が必要です。
特に、九州南部や熊本県は、今後少しの雨でも土砂崩れなどの災害が発生するおそれがあり、油断できない状況が続きます。
梅雨明けどころか、ますます水浸しになりそうです。
既に地下(中)に多量の水を既に含んでいるはずですから、見えないだけに恐怖です。

バランス感覚

隣町の市川市のニュースです。
千葉県市川市は、市長と副市長の公用車として導入した米電気自動車(EV)大手テスラのスポーツ用多目的車「モデルX」(車両価格約1100万円)を公開。
市は環境保護に取り組む姿勢をアピールできるとして同社のEV導入を決定。
ただ、「高額すぎる」などとして導入の見直しを求める決議が市議会で可決されており、今後、市民に対して丁寧な説明が求められそうだ1_20190704103301
モデルXは4月に発足した「いちかわ未来創造会議」の今後の取り組みの発表に合わせて、公開された。
同会議では企業や大学などの協力を得て生活環境まで視野を広げた“健康なまちづくり”をテーマに社会実証実験を行う。
市長は「新しい方向性を先進的に示していくため、電気自動車を導入した」と語った。
テスラ車の導入は、市長・副市長の公用車(国産車)2台の更新時期を見据えて、決定された。
モデルXについては既に入札が行われ、8年間のリース料が現在の国産車の2倍を超える月額13万2000円(税別)となった。
セダンの「モデルS」の入札は近く行われる予定だ。
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市議会は既に導入予算案を可決しているが、市議の一部が「市民と議会に対して十分な説明もないまま、多くの市民にとってなじみのない外国製高級車両を導入すること自体に抵抗感を感じる者も多い」と批判。
6月27日の市議会で「導入見直しを求める決議」が審議され、賛成21票、反対20票で可決された。
・・・やはり違和感がありますよね。
環境保護に取り組む姿勢をアピールするのが目的だと言うなら、国産の「日産リーフ」がベストでしょう。
これが「リーフ」。
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また、「リーフは大衆車なので公用車として相応しくない」というような前時代的な言い訳があるなら、SUV【スポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicle)】も相応しくないでしょう。
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ドアが”ガルウィング”だなんて。
反対されたり、SNSが炎上するのは当然だと思います。
千葉県なんだから「リーフ」ですよ。
市川(一か)八か、テスラ導入を決めたが、反対が多いようなので、市川(一から)考え直さないと・・・。
・・・で、こんなことを言っていたら、あのベンツが10月に電気自動車を発売するようですよ。
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「メルセデス・ベンツ」が今年10月に日本で電気自動車を発売。
来年には「トヨタ自動車」や「ホンダ」も国内発売を検討していて、各社の相次ぐ参入が電気自動車の普及につながるか注目される。
発売されるのは、やはりSUVの「EQC」。
価格は1080万円から1200万円。
前後に2つのモーターがあり、1回の充電で400キロ走行が可能。

こいつ何してる?

昨日、九州の大雨に関するニュースを見ていて。
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この人、訳知り顔に「避難勧告が出ています」と言っています。
貴方が立っている場所も避難勧告が出ているんじゃないの?
「絶対に川の様子を見に行かないでください」って言われてる。
貴方、そんな所でマイクを持ってボーッとしていていいの?
「早めに避難してください」って、どの面下げて言うの?
こんな映像を見せるから、避難スイッチが入らなんですよ。
台風の時の外でのレポートがやっとなくなったと思ったら・・・、やはり全然変わっていない。
それこそ、ドローンでも飛ばして、川の増水を伝える方が、よほどリアルです。

謝楽祭

今年の「謝楽祭」は、9月8日(日)10時から湯島天満宮で。
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そろそろ、噺家さんたちも準備を始めているようです。
私は、谷中の全生庵での「圓朝まつり」だった頃に数回行ったことがありますが、最近は暑さと混雑が嫌で、遠慮していますが、今年も盛会になることでしょう。
落語は、寄席やホールで聴きます。

今度はこっち?

九州地方で猛威をふるっている大雨。
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いよいよ、東海から関東に来そうです。
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気をつけないと。
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よそのことを心配している場合ではありません。

2019年7月 3日 (水)

避難指示

九州の大雨で、避難指示の対象は100万人だそうです。
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そりゃぁ、自分の命を守るためにも、とにかく避難しないといけないんでしょうが、100万人も避難出来る場所があるんでしょうか?Large-5_20190703203801
どうすれば、命を守ることが出来るのか?
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「佃祭」のようになりやしないかと、心配になりますが・・。
江戸川区のハザードマップの表紙が評判になっています。
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「ここにいてはダメです」・・・。
雨が降り始めてからエリア内に避難するのではなく、降る前に他の場所に移動することですね。
そのためにも、天気予報の精度をさらにアップさせて欲しい。
私の町のハザードマップによると、実家は「避難所設定困難」。
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要するに、「逃げようがありません」ということ。
前は川、裏は山、高台や広場はなし・・・。

本当にお前はバカか!

教師でありながら、学習効果のないバカ者がいました。
いい歳をして、全然自分の立ち位置を理解していない。
偏差値70の県内ナンバーワンスクールの教頭です。
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6月に実施された香川県立高松高校の修学旅行で、引率の男性教頭(59)と男性教諭3人(40~50歳代)が昼食時に飲酒していたと、県教委が発表。
校長は「あってはならないことで、指導を徹底し、信頼回復に努めていきたい」と話している。
旅行には2年生約320人が参加し、6月19~22日に北海道の札幌市や小樽市などを訪問。
教頭以下教員14人が引率した。
最終日の小樽市で生徒たちの自由時間中に、引率教員全員がすし店で昼食をとり、その際、4人はそれぞれ中ジョッキで生ビール1杯を飲んだ。
・・・そもそも修学旅行の引率は、物見遊山ではなくて仕事。
どの面下げて教育をするのでありましょうか?
旅の恥はかき捨て?
教頭は「悪いと思っていたが、つい飲んでしまった。反省している」と謝り、同席した生徒指導の教諭は「やめてくださいとは言えなかった」と話したという。
こんな奴が生徒指導だなんて、ブラックユーモアです。
県教委は「教諭らに事実確認を行い、処分も含めて適切に対応する」としている。
厳罰でしょ?
勤務中の飲酒なんですから。
前から、市町村職員や教員がバカをやって批判されているのだって見ているでしょうに。
学習させる立場の者に学習効果がないんだから、生徒たちがかわいそう。
父兄や市民からも批判が高松(高まっ)ているでしょう。

海遊館

息子が休みだったそうで、天使たちは大阪にある水族館「海遊館」に連れて行ってもらったそうです。

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私に似て、面倒くさがりな息子も、家族サービスしているんです。

親バカですが、私よりずっと偉いと思う。

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年中のお兄ちゃん(天使②)はやんちゃぶりを発揮、間もなく2歳の弟(天使④)には、見るもの聞くもの全てが新鮮なようです。

英雄たちの選択

7月17日(水)午後8時のBSプレミアム。
夏と言えば「三遊亭圓朝」なんですね。
こんな内容の番組が放送されるそうです。
英雄たちの選択
    「名人円朝 新時代の落語に挑む!

           ~熊さん八っつぁんの文明開化~」
「怪談牡丹燈籠」「真景累ケ淵」などの怪談ばなしで、幕末から明治初期に人気を集めた落語家・三遊亭円朝。文明開化の新時代に、彼に迫られる選択とは?
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文明開化の時代になっても、寄席は大衆のメディアとして、人気を集めていた。
これに目をつけた新政府は、当時、人気実力ともに群を抜いていた円朝を「落語家頭取」に任命、庶民を文化的に啓蒙する役割を担わせようとする。
新たなはなしの創作を迫られた円朝。
引き続き怪談ばなしにこだわるか立身出世物語に大きく舵を切るか?今回は、“熊さん八っつぁんの文明開化”。
新時代の演芸に挑む名人三遊亭円朝の奮闘に迫る。
・・・面白そうですね。
忘れないようにしなくては。

AI授業が必修に

河北新報の記事。
今までの文系とか理系という分け方は意味がないというか、分けられなくなった気がします。
母校では、分離を問わず全新入生にAI授業を必修化する・・・。
東北大は来年度、新入生全員を対象に人工知能(AI)の基礎を学ぶ授業を必修化する。
AIによるデータ分析などの技術が急速に進む中、文系・理系を問わず、AI活用の技術や倫理などを理解し使いこなす能力を備えた人材の育成を目指す。
AI教育の必修化は全国に先駆けた取り組みという。
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全学部の新入生約2400人が、AIやデータ利活用の基本を学習する科目「情報基礎」を履修する。
現在、理系学部など一部で必修となっている同科目の内容を拡充させるほか、統計関連の基礎を学ぶ「数理統計学」などの授業を全ての学部の学生が選択で履修できる態勢も整える。
東北大は「社会科学系などの文系分野でもビッグデータやAIの知識や技術が求められている。
AI人材の不足が指摘され、全学生が素養を身に付ける必要がある」と強調する。
AI教育を、教養などを幅広く学ぶ「現代的リベラルアーツ」と位置付け、専門の教員らで今後、新たな教育組織を設立する方針。
講義棟などの無線通信Wi-Fi(ワイファイ)の環境拡充も図る。
本年度は、関心の高い学生向けにAI・数理・データリテラシーなどの教育プログラム「挑創カレッジ」も創設した。
東北大の滝沢博胤副学長は「AIの普及で社会構造や働き方が大きく変わる可能性がある。10年後を見据え、スキルだけでなく、新たな社会と主体的に向き合える人材を育成したい」と強調する。
AIを巡っては、政府は今年、大学教育の改革などを通じ、全国で年間50万人がAIの基礎的知識を学ぶ戦略を打ち出している。
・・・1人下宿(アパート)の部屋で分厚い専門書や六法全書を広げながら勉強するなんて、もう昔のことなんですね。
尤も、私は昔でもこんな勉強はしませんでしたから、かなり進んでいたんだろうか?
ひたすら、「AI」ならぬ「AD」を聴いていました。
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某メーカーのカセットテープが「AD」で、落語を録音して。

鈴本7月余一会

今月末の鈴本演芸場の余一会は「雲助一門会」です。
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チケットが、発売されていて、是非行きたいと思ったのですが、月末はいつもの通り大阪です。
どう考えても、「どこでもドア」がない限り、夕方6時前後に上野に戻るのは不可能です。
泣く泣く諦めることにしました。
それにしても、粒ぞろい、充実の一門ですね。

ずっと雨の予報!

おいおい、九州は週末まで毎日雨ですよ!
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暴風や高波もなく、雨だけだから・・・なんて言ってちゃダメ。
降水量が通算で1000ミリって、器に貯めたら深さは1メートル。

2019年7月 2日 (火)

JRのキャンペーン

帰りの電車で、車内放送で「声かけサポートキャンペーン実施中!」とのアナウンス。
これは当然と言えば当然で、改めてキャンペーン(運動)にすることもなかろうとは思います。_20190702_185548
しかし、これって誰がやるの?
JRの社員の人たちが声をかけるの?
それとも乗客や利用者に声かけをやらせるの?
乗客や利用者にやらせようと言うなら、「声かけお願いキャンペーン」ですよね。
まぁ、どうでも良いことですが。
生のアナウンスの後で、英語・中国語・ハングル語の順で、同趣旨(と思われる)のテープが流されました。
ハングル語で「・・・スミダ」と流された時、なぜか電車は江戸川を渡りました。
隅田川ではなかった・・・。
まぁ、どうでも良いことですが。

説得力ないなぁ

このフレーズ、説得力がないと思えませんか?
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だって、「令和」ってまだ2ヶ月しか経っていないんですから。
「明治」なら45年、「昭和」なら64年、「平成」だって31年、長い間にも稀なことだから、"最大級"に迫力が出て来るんですよ。
令和最大級ってことは、何につけても、とにかく令和になって最大なことというのだから、あんまり大したことになさそうに思えるのは、天邪鬼な私だけでありましょうか?
例えば、ある競技で20人が出場していて、まだ2人しか登場して演技が終わっていないのに、「素晴らしい!第2位ですよ!」って言っているみたい?
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それから、ここ数年、天気予報で「数十年に一度の●●」と"毎年""毎回"言われているのも、何とも納得しづらい。
「ここ数十年では最悪レベルの●●」という意味でしょ?

ピットアウトして

定期ピットインで眼科へ。
特に問題なし。
医師との面談は1分程度。
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若くて美人の女医さんなので、もう少し会話したい気もしますが、愛想は良くありません。
「どうも、いらっしゃい」なんて、絶対に言わない。
診察が終わって帰り道。
地下鉄白金高輪駅の入口(出口)。
いつもながら、この喫煙所は大盛況。
喫煙している人は至福の時かもしれません。
大通りを挟んで「幸福の科学」がありますから。
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それはともかく、昨日からの一部法律の施行もあって、建物の中で喫煙出来ない所が増えたので、こういう"難民"が外に出て来て、さらに増えることでしょう。
これも景色も良くないし、煙草は吸わないでもらいたいなぁ。
私は、煙草が大嫌いです。

正式発表

三遊亭金馬師匠親子の襲名が発表されました。
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三遊亭金時改め五代目三遊亭金馬。
四代目三遊亭金馬改め三遊亭金翁。
襲名は、2020年の秋、東京オリンピックの後です。
その時には、現金馬師匠は91歳です。
そう言えば、104歳の三味線奏者の女性がCDを発売したというニュースも見ました。
現役最年長104歳の長唄三味線奏者の杵屋響泉(きねやきょうせん)さんが、超遅咲きのCDデビュー。
10日には国立劇場で開かれる長唄協会の演奏会で半年ぶりに舞台に上がり、娘の杵屋六響さん、孫娘の杵屋和久さんと共演する予定。
・・・凄い・・。
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響泉さんは、明治から大正初期に活躍し歌舞伎座で三味線も勤めた五世杵屋勘五郎の長女。
幼くして死別した父から短期間、手ほどきを受けて長唄を始めた。
関東大震災や空襲も経験したが、神奈川県小田原市を拠点に演奏を続け後進を育成してきた。
100歳を超えて現役を続ける姿に感動したプロデューサーの依頼で昨年秋、父が作曲した「苧環」「多摩川」を始め4曲をスタジオ収録した。
録音時の数え年をタイトルにしたCDが4月に発売され、購入者から感想の手紙が届く。
「できないながらも一生懸命やりました。うれしゅうございます。仏様に向かってお礼を言っております」
これぞ、「人間」国宝ではありませんか?
それを思うと、金馬師匠もまだまだ若い、若い。

半端ではない

私は「半端ない」などという"半端な"言葉遣いはしません。
本当に「半端ではない」大雨なようです。
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「線状降水帯」・・・と言うんでしたっけ?
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雨雲がずっと連なって大雨が長時間降り続く。
「次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50~300km程度、幅20~50km程度の強い降水をともなう雨域」。
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日本列島の南岸を東西に雨雲がかかっています。
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九州地方は、さらに今後2日間大雨になるみたい。
どうなっているんだろう・・・?
どうすりゃいいんだろう・・・?

新宿の目

日本一混雑する新宿駅西口地下広場のランドマークとして知られているのが「新宿の目」です。
かつて新宿のオフィスに通っていた頃には、この”目”を”乱志”がいつも”横目”で見ながら歩いていましたが。
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その「新宿の目」が何者かによって破損させられ、所有する小田急電鉄(へぇ、そうだったんだ)が被害届を提出したそうです。
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現物は、かなり大きくて、ややグロテスクな気もしますが、慣れてしまえばという物。
目の中央右側に約20センチの傷があり、表面が剥がれていて、現在は破損部分は紙で覆われているようです。
いやはや、緑内障になったみたい。
視野検査をすると、かなり見えない部分が出ていることでしょう。
新宿の目は、彫刻家宮下芳子氏の作品。
高さ3.4メートル、幅10メートルのアクリル製。
1969年に同駅西口地下広場にあるスバルビル地下1階外壁に設置され、待ち合わせ場所として親しまれているほか、映画などにもたびたび登場している。
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金願亭乱志のマーク?

「キモノ」と「サウスポー」

言葉、日本語と言うのは難しいものです。
海の向こうでは、下着の商品名に「KIMONO」という名前をつけて問題になっています。
「KIMONO」(キモノ)という言葉を冠した補整下着ブランドを先週発表し、日本などから批判が相次ぎ、反対運動の高まりを受けて、名称を変更することになったようです。
「KIMONO」は商標登録も申請されており、「日本文化の盗用」などと反発が広がった。
インターネット上では「#KimOhNo」(キム、オーノー)のハッシュタグ(検索用の目印)を付けた反対運動が展開され、商標登録への反対を呼び掛けるネット上の署名への賛同者は13万人を超えた。
KIMONO=着物と下着、それも海外の・・・、確かに必然性もは感じない代わりに違和感を感じてしまいます。
日本人のメンタリティからは、ちょっと許容できないと思います。
表現の自由というのは大切ですが、何でも許されるものではなく、リスペクトや配慮が必要だと思います。
だから、先日の「ドサ周りin仙台」にも腹が立ったんです。
自分だけでなく、相手(受け取る側)がどう感じるか・・・。
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もうひとつは、中日ドラゴンズの応援歌「サウスポー」使用中止の問題。
言葉は、言う(書く)側と聞く(読む)側で、また一人ひとりの思いも違いますし、シチュエーションも多様ですから、多くの感じ方があるのは仕方のないことです。
個人的には、差別や虐待や攻撃をする意図も状況でもなく、他の場面でも使われている言葉ですから、何も使用を禁止することもなかろうと思いますが・・・。
言葉の語源や歴史、その変遷を考えても、ここまで縛られると、にっちもさっちも行かなくなりますよ。
落語で「お前さん」なんて言えなくなる?
三遊亭圓生師匠の「御前公演」も駄目?
私にすれば、それならば、例えば「ヤバい」だとかの汚くて下品な言葉や、変なイントネーション言葉をこそやめてもらいたい。 
https://www.youtube.com/watch?v=5-sgV-nElZ0
こんな動画がありました。
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もう一つ解せないのは、この与田監督のコメントです。
そもそも与田監督が、違和感や問題ありと言ったんですよね。
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それなのに、「使用禁止になってしまいました」はないでしょう?
それならば、正しい日本語は「使用禁止にしていただきました」とか「使用禁止とさせていただくことにしました」でしょう。
不倫の前科で、ちょっと頭が上がらないかもしれませんが、奥様はアナウンサーだから、正しい日本語を指導してもらって欲しい。
これは最近の日本語の悪い傾向の一つです。
これは、「コーヒーになります」だとか「禁煙になっています」というのと同じ、責任回避や曖昧にする表現ですよ。
「おい与太(与田)、”お前”そんなことを言ったらダメじゃないか」と、大家さんが注意(中日)してました。

ちょっと気になったこと・・・

「うるせぇなぁ」とか「うざったいなぁ」と言われるかもしれませんが。
先日の「新入部員顔見世落語発表会」で、ちょっと気になる点がありました。
1つは、新入部員が高座で使用していた扇子です。
全員が、所謂「高座扇」ではなく、何て言うんだろう、踊りで使う「京扇子?」でした。
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こういう型の白扇です。
閉じるとこんな感じ。
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開くとこんな感じで、親骨の幅よりも紙の扇面の方が広くなっています。
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「高座扇」との最大の違いは、扇を閉じた時の形です。
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高座扇は、親骨が太く、要部分から先に向かって少しずつ広がって行きます。
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そして、閉じると、扇面は親骨と同じ幅に収まり、形が崩れにくくなっています。
やはり、高座扇を使ってもらいたいと思います。
特に、扉を叩く時の仕草などでは、親骨の細い白扇だと壊れやすいですし、白い扇面も汚れやすくなりますから。
・・・それから、一部男子部員の髪の毛が長かった気がします。
丸刈りや角刈りみたいにする必要はありませんが、せめて耳は出して、額に髪がかからないように。
我々も、顔見世落語発表会の時には、直前に先輩から「床屋に行って来い!」と言われて、慌てて行ったのを覚えています。
そうそう、大橋の袂にあった床屋さんに行きましたよ。
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あまりうるさいことを言うと、「あっち行って頂戴!」って、どこかの落研の誰かの高座名みたいで、嫌われてしまうから気をつけよう。
「ビアノ買って頂戴!」って言ってる人もいましたが。

ベテラン2人

このお2人も、寄席を大事にしながらコアなファンがいるベテランの師匠です。
7月27日(土)の「長崎寄席」は、「吉窓・扇遊二人会」。
長崎と言っても九州ではなく、東京都豊島区東長崎です。
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もう随分前から開催されている落語会のようですが、ちょっと遠いのでお邪魔したことはありません。
ただ、東長崎は叔父も住んでいますし、妹も学生時代に、私も会社の独身寮が近かったので、非常に親しみのある場所です。
それに、3月まで通っていた千早地域文化創造館は隣町でした。
全席自由席で、来場順だそうで、「早めにご来場を」ということなので・・・、ちょっと迷っています。
それでも、吉窓さんは圓窓師匠の総領弟子で、よくお会いしますし、扇遊師匠は静岡県熱海市のご出身で、大好きだった扇橋師匠のお弟子さんだし・・・。

ベテランと若手

噺家さんにも色々なキャラや考え方があって、マスコミ受けして華々しい人、ホール落語を中心に全国各地に出て行く人、昔ながらの寄席中心の活動をしている人、普段何しているんだか(どうやって食っているんだか)分からない人・・・。
ずっと、ブログを拝読させていただいている「柳家小袁治」師匠は、いかにも噺家さんという雰囲気で、決して派手ではないものの、寄席を大切にしていらっしゃいます。
落語協会の噺家さんだけでも何百人もいらっしゃる中で、頻繁に寄席にご出演されているのは、席亭やお客さんからの評価も高いからだと思います。
7月の中席の昼席では、新宿末廣亭の主任をお勤めになります。
池袋演芸場での独演会も3桁の回数を続けていらっしゃる。
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一方、とても初々しいのは、池袋演芸場6月の下席で、昼席の主任を勤めた「柳家勧之助」さん。
昨年真打昇進したばかりですから、席亭の抜擢だと思います。
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しかし、聴く側は何気なく思うだけですが、ご本人にとっては、一生のうちでも数少ない出来事で、緊張の極致だったようです。
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それこそ食事も喉を通らない状態だったそうです。
10日間、立派に勤め上げられたようで、まことにおめでとうございます。
聴く側も、嫁取りやラーメンや大喜利で騒いでいる噺家さんばかりを見るのではなくて、こういう地道な噺家さんたちによって、落語界300年の骨格が支えられているんだということを分かって欲しいなぁ・・・。

2019年7月 1日 (月)

ホームカミング寄席

落研の創部60周年企画として、母校の同窓会が主催するイベント「ホームカミングデー」に参加出来そうです。
9月28日(土)・29日(日)の両日、片平キャンパスの北門会館で「ホームカミング寄席 あおば亭」と称してやってみようかと・・・。
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詳細はこれから詰めて行きますが、OBとの交流だけでなく、一般の方々や現役部員の皆さんとも一緒に楽しみたいと思います。
会場は、こじんまりしたラウンジで、席数も30席足らずですから、ゆっくりリラックスしていただけると思います。

鈴々舎馬桜夏の独演会

鈴々舎馬桜師匠から、直接メールでご案内いただきました。
「第六回 鈴々舎馬桜夏の独演会」
        ~池袋特別公演・夜の部
令和元年7月26日(金)18時開場・18時30分開演 
 |、開口一番   前座
 |、たがや    馬桜
 |、曲独楽    紋之助
 |、鰻の幇間   馬桜
      中入り
 |、立ち切り   馬桜
案内メールの内容を拝見して感じたこと。
番組では「中入り」になっています。
圓窓師匠からも「仲入り」でなく「中入り」が正しいと言われて、
「お江戸あおば亭」も「深川三流亭」も「中入り」にしています。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2017/01/post-84e0.html
落語界でも学究派というか理論派というか博識な馬桜師匠も、「中入り」と使っています。
だから、やはり「中入り」なんですよ。
【中入】
大相撲で取組の途中に入れる休憩のこと。
寄席など、相撲以外の興行でも使われる。
能や狂言では、前半が終了して一旦シテが退場する際に中入と呼ばれることがある。

大雨

フランスでは熱波だそうです。
世界各地で起こる異常気象。
氷河が溶けるペースが今までの2倍になっているとか・・・。
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日本でも、先月の下旬からずっと「大雨」が続いているようです。
台風が突然発生して、あっという間にまっすぐに日本列島に近づいて、列島をかすめて行きました。K10011976741_1907010333_1907010334_01_02
そんな中で、この「大雨警戒レベル4」が頻繁に発せられています。
にも拘わらず、その反応の極端な鈍さが問題になっています。
こんなに頻繁に危険な状態が起こるというのは、異常気象で想定していなかったという面もあるかもしれませんが、防災対策を怠っていたことの証左でもある気がします。
この間、どこか忘れましたが、地震が起きて避難させた場所が、かえって津波には危険な場所だったりして。
とは言え、結局非難が無駄になっても、これは無事だということなんですから、迅速に勧告に従うことも必要だと思います。
被害に遭ってから、自治体や消防などの対応に文句を言う人もいるようです。

屋内完全禁煙

大変、まことに、当然結構なことだと思います。
今日から、改正健康増進法の一部が施行されて、学校や病院や官庁などで、屋内完全禁煙になります。
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個人的には遅きに失していると思いますが、一歩前に進んだことは歓迎です。
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しかし、屋内で禁煙となると、屋外で・・ということになるでしょうから、これも良く見ておかないと。_20190701_063351
歩行禁煙とか、建物の横や裏でプカプカ・・なんていうのが増えるのは困りますから。

ある若手噺家さんの・・

ある二つ目の噺家さんのツイート。
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どうしたんだろう?
色々苦労があるんだろうなぁ。
新しいステージを吉報にして欲しいものです。
・・・新しい月が始まりました。

新入生顔見世落語発表会グラフィティ

第169回新入生顔見世落語発表会。
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何と、新入部員10名のうち9名と2年目の初高座1名、合計10名の初高座でした。
◆開演ご挨拶
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◇「かぼちゃ屋」    算数亭数学(すうがくていさんすう)
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◇「猫の皿」      撃墜亭空後(げきついていくうご)
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◇「目黒のさんま」   鉄乃多々良(まがねのたたら)
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◇「転失気」    軒休者撫楽(けんきゅうしゃぶらっく)
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◇「親子酒」      水亭稔保(すいていねんぽ)
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◇「一目上がり」    檸檬乃衣玲紋(れもんのいれもん)
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◆中入り・口上
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◇「平林」       午後乃舞刀(ごごのむとう)
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◇「看板のピン」    辰乃落吾(たつのおとしご)
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◇「寿限無」      安全亭番頭(せーふていばんと)
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◇「子ほめ」      芋亭漢(いもっていおとこ)
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◇「松山鏡」     天派亭来々(てんぱていくるくる)
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4年生のトリの写真を撮るのを失念してしまいました。
ごめんなさい。
ご贔屓も何人も来てくださり、暖かい目で笑ってくださいました。

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