柳家小袁治の会
今日は、ブログを愛読させていただいている「柳家小袁治」師匠の会が、いつもの通り池袋演芸場で開催されます。
第111回だそうです。
師匠のブログは、いつも楽しく拝見させていただいています。
寄席や噺家さんの日常の一端を知ることが出来ます。
様々な方とのお付き合いやグルメなど、羨ましく思います。
なかなか聴きに行けなくて残念です。
師匠は、おかみさんが山形県真室川町のご出身だそうで、「真室川観光大使」を務めているそうです。
「真室川」・・・。
私には直接のご縁はありませんが、懐かしい思い出があります。
・・・そうそう、大学1年生の時、同期の多趣味亭狂楽さんがお付き合いしていた彼女が、白百合短大のフォークソング部で、文化祭に付き合わされました。
フォークソング部のコンサートを聴いていると、余興で「のど自慢大会」が始まりました。
客席にいる人たちに得意のフォークソングを歌ってもらおうという訳。
狂楽さんの陰謀で、私も歌わされる羽目になってしましました。
そんなこと言われたって、歌謡曲や演歌ならともかく、洒落たフォークソングなど思い浮かぶはずがありません。
そこで、「フォークソングというのは、元来は民謡や民俗音楽を指すはずですから」と、「武田節」をアカペラで歌いました。
ところがこれが大受け。
すると、女子大生が指名されて、何と「真室川音頭」を歌い始めたんです。
フォークソングコンサートは、一転してローカル色豊かな民謡のど自慢大会になりました。
♪私ゃ真室川の 梅の花コーリャ・・・♪
(武田節)
https://www.youtube.com/watch?v=RdfSLQWsHrs
(真室川音頭)
https://www.youtube.com/watch?v=PaIiTh0vSvI
あの女子大生とは、その場限りでしたが、なかなか面白かった。
これが、私の「真室川」です。
あ、小袁治師匠とは全く関係ありませんでした。
ところで、あの狂楽さんの彼女・・・、塩釜の布団屋(寝具屋)さんの娘さんでしたが、どうしているんだろう。
落研の高座用座布団を特注で拵えてもらった・・・。
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