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2019年6月13日 (木)

釈然としない

最近のニュースを見ていて、子どもや高齢者への虐待や暴力、高齢者の暴走事故の目立つこと。
共通しているのは、被害者には何も罪がないということ。
4月に池袋で暴走した乗用車に母子がはねられて死亡した事故。
車を運転していた旧通産省工業技術院の88歳の元院長を立ち会わせた実況見分が行われたそうです。
まず、「元・・」なんて、遠い昔の肩書を使うことに大きな違和感。
逮捕はされていないものの、加害者(容疑者)なんだから、昔のように敬称をつけずに呼べば良いと思いますが。
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実況見分でこの「元院長」は、事故を起こした乗用車と同型の車両の後部座席に座り、捜査員の質問にうなずくなどして答えていた。
その後、母子をはねた横断歩道付近でつえをついて降車。
元院長」は事故で胸を骨折して入院していたが、5月18日に退院。
警視庁は自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑での立件を視野に任意で捜査を続けている。
「元院長」はこれまでの聴取に「アクセルが戻らなかった」「ブレーキが利かなかった」と説明しているというが、車の安全性を検査した結果、アクセルとブレーキに異常はなかったことが判明している。
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両手で杖をつき、おぼつかない足取りで歩く姿を見ると、この老人にアクセルやブレーキを踏む下肢機能に問題がなかったとは、到底思うことは出来ません。
ますます釈然としない。
💢 こんな状態の人が運転していたのか・・😠
ペダルの踏み間違いだろうと、意識の混濁だろうと、ブレーキの故障だろうと、原因が何であろうと、何にも罪のない親子の命が奪われたという事実は、物凄く重たいものです。

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