水無月の落語徘徊
ますます時間の流れが早くなっているようです。
概ね平年並みに、7日に梅雨入りしました。
6月と言えば「紫陽花」。
今月も、充実した落語ライフだったかもしれません。
1日は、香取市佐原の「噺っ子連・有難亭」の発表会。
愛車を駆って聴きに行きました。
会場は、落語を演る(聴く)にはちょうど良い空間でした。
2日は、落語っ子連の稽古の後、隅田川馬石さんの独演会に行きました。
日本橋のイタリアンレストランが会場の「馬石がたり」。
予約を申し込むと「満席」。
もしかするとキャンセルが出るかもしれないと、キャンセル待ちに。
結局、キャンセルは出ず・・でしたが、特別に補助席を作っていただきました。
これです。
7・8・9日の3日間は、寄席文字の春亭右乃香師匠の寄席文字作品展「寄席文字日和」と、夜の若手出演の落語会「はなし三夜」に通いました。
会場は、御徒町の古民家を改造した渋い日本家屋。
落研OB会から、お祝いの生花を贈りました。
若手の落語会は、3日間で6人12席の落語と講談を聴きました。
小さな会場で、高座の間近で、若い芸人さんたちのパワーを受けて聴く・・・。
これもまた乙なものでした。
高座は庭を背にして、会場は椅子席が25~30席。
2日目に、偶然会場に来ていた五明楼玉の輔さんと林家つる子さんのツーショットを撮らせていただきました。
落語会3日間通ったご褒美に、6人の芸人さんの名前で好きな1字をと、右乃香師匠直筆の色紙をもらいました。
「辰」を書いてもらい、部屋の書架に飾りました。
そう言えば、今月は寄席文字作品展だけでなく、美術館にも通いました。
鎌倉の「鏑木清方記念美術館」。
原宿の「太田記念美術館」。
上野の「東京国立博物館」。
落語の稽古も真面目にやりました。
1人カラオケに通い詰めて約3ケ月。
利用回数が20回を超えたので、「ゴールドランク」会員まで昇格。
1時間半から2時間、1人で引きこもっています。
録音したり、その音源を聴いたり、とても良い空間です。
勿論、落語っ子連の稽古もしっかりと。
ただいま「百川」に大苦戦中。
月後半の寄席落語会徘徊は、いつもの「東京落語会」には行けませんでしたが、いくつか行くことが出来ました。
まず15日は「朝日名人会」。
29日は「龍志・志ん輔二人会」。
いずれも、久しぶりに行くことが出来ました。
そして、月末は仙台に行きました。
落研現役諸君の「新入生顔見世落語発表会」。
大学の川内キャンパスに新しく出来た、課外活動専用のホールでした。
とても楽しく聴かせてもらいました。
そして、来月13日は「深川三流亭」。
当日のプログラムを作りました。
今回は、いままでとパターンを変えてみました。
それから、9月に開催される「東北大学ホームカミングデー」に参加して、「ホームカミング寄席・あおば亭」を実現すべく、具体的な準備を始めました。
来月も「深川三流亭」があり、落語会にも複数行く予定にしています。
仕事も家庭も顧みず、どんどん"ぼっち"な暗闇に突き進みます。