春風亭昇太会長就任
既定路線ではありましたが、正式に決定したそうです。
昨年7月の桂歌丸師匠の死去後、空席となっていた公益社団法人落語芸術協会の新会長に、春風亭昇太さんが就任しました。
今日行われた総会、役員会を経て決定。
新副会長には、新会長の指名により春風亭柳橋さんが就任。
昇太さんは、「芸協の新会長になることになりました。会長職というものがどんなものなのか、これからわかってくると思う。落語がいい時代になっている。夢のような状態になっている。多くの方に楽しんでいただけるようになっている。ますますより多くの方に楽しんでもらえるようになれたら」と意気込みを語った。
理事の任期は2年で、理事1人、監事2人が新任。
歌丸師匠が体調を崩した昨年6月から会長代行を務めてきた副会長の三遊亭小遊三師匠はこの日をもって理事も退任し、参事に。
同じくこの日をもって理事を退任した三遊亭遊三師匠は相談役、桂米助師匠は参事となった。
前会長代行の小遊三師匠は「令和の時代になりまして、これから当協会としても大きく羽ばたくにはパワーのある人ではないと。ビジョンを考えられる人なので、新しく昇太さんが輝いたと」と新会長を紹介した。
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