置き忘れ
昨日の横浜地下鉄の脱線事故の原因が分かりました。
保守点検作業をしていた作業員が、作業用装置を線路上に放置したことによるそうです。
うっかり失念は、私の生活にはよくあることですが、安全第一であるはずの作業員には・・・、ダメですよ。
弁解の余地はありません。
恐らく、この保守作業を受託していた会社は中小企業でしょうから、今後の補償や風評により、会社そのものが存続できなくなるかもしれません。
幸い怪我人は出なかったものの、長時間(期間)に渡って平常運行を出来なくしたことは、物凄く大きな損害になりますから。
そういうこともあって、現場を持つ企業というのは、「これでもか」ぐらいの危機管理の仕組みや認識を徹底させることが不可欠だと痛感させられます。
「横浜地下鉄の保守管理作業員」とかけて
「寝坊して遅刻した人」と解く
その心は「どちらも置き(起き)忘れてしくじりました」