神田すずさん
「はなし三夜」の2日目に、「神田銀冶」さんの代演だったのが「神田すず」さん。
講談界に詳しくない私は、「銀冶(ぎんや)」さんでなく「銀治(ぎんじ)」さんだと思っていました。
落語芸術協会の「桂右團治」さんと同様、知らないと男性かと思ってしまいます。
2006(平成18)年8月 神田すみれに入門
講談協会前座見習
同年11月 講談協会前座
2010(平成22)年9月 二ツ目昇進
この「神田すず」さん、開場前に外に立っていると、大きな鞄を肩にかけて来られました。
「あぁ、着物が入っているんだな」と。
落語会が開演すると、高座には「釈台」を自ら持って登場。
こじんまりとした落語会ですから、座布団もめくりも自ら返します。
釈台は、折り畳みというか組み立て式になっていて、例の鞄に入れて来たんだそうです。
落語家さんは、着物一式以外は、扇子と手拭いだけですが、講釈はさらに張り扇と釈台が要りますから。
そろそろ真打昇進の話も出て来ているようです。
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