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2019年6月 9日 (日)

鏑木清方

鏑木清方(かぶらき きよかた)。
「鏑木清方記念美術館」で開催されている「清方と江戸の粋」。
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三遊亭圓朝生誕180年記念、「三遊亭圓朝とのかかわり」という副題もついています。
私にとって鏑木清方と言えば、この肖像画に尽きます。
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だから、鏑木清方のことが知りたくて。
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鏑木 清方(1878年(明治11年)8月31日 - 1972年(昭和47年)3月2日)は、明治~昭和期の浮世絵師、日本画家。
14才の時水野年方に入門し、新聞や雑誌で挿絵を執筆した。
烏合会、のち金鈴社を結成。
江戸文化の教養に支えられ、粋の美意識を反映した人物画、ことに美人画に多くの秀作を生み出す。
文筆家としても優れ『こしかたの記』等多くの随筆集がある。
帝室技芸員・芸術院会員。文化功労者。文化勲章受章。
近代日本の美人画家として上村松園、門下より出た伊東深水と並び称せられる。
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清方の作品は風景画などはまれで、ほとんどが人物画であり、単なる美人画というよりは明治時代の東京の風俗を写した風俗画というべき作品が多い。

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