林家つる子さん
初めて「林家つる子」さんを知ったのは、二つ目に昇進した時だったと思います。
SNSで大々的に露出し始めた気がして。
群馬県の出身、群馬県の地図は鶴の形に似ているからと、高座名の謂れを聞いたことがあります。
(群馬県立高崎女子高等学校
中央大学 文学部人文社会学科 中国言語文化専攻 出身)
2010(平成22)年9月 林家正蔵に入門
2011(平成23)年3月 前座となる 前座名「つる子」
2015(平成27)年11月1日 二ッ目昇進 これが群馬県。
ところが、実は、それとは関係なく、師匠の正蔵さんから、「つるっとしているから」という、わかったような、わからないような理由で授かったのが「つる子」だったそうです。
底抜けに明るい雰囲気だし、なかなか可愛いし、あの「林家あずみ」さんとも同じ林家一門で仲良しそうだし・・。
が、落語原理主義の私は、とくに贔屓にする訳でもなく。
2度ぐらい寄席で聴かせていただいたでしょうか?
やはり、不器用なお兄さんたちとは違って、学生時代から色々なことにチャレンジしているバイタリティを感じます。
座布団に座っていても、段々膝が前にはみ出してしまうほどの熱演です。
この日は、羽織の紐を忘れて、前を結ばずに出て来たりしましたが、悪びれませんから、客席は大笑い。
前日の「ぴっかり☆」さんもそうだと思いますが、これからどんな噺家さんに変わって行くんでしょう。
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