ティッシュペーパーが品薄?
思えば、昔もそんなことがありましたねぇ。
先月頃から各地のドラッグストアなどでは、ティッシュペーパーの在庫が少なくなって、購入を制限している店もあるそうです。
ティッシュペーパーのメーカーなどで作る業界団体の「日本家庭紙工業会」や大手メーカー各社によると、このティッシュペーパーの品薄には主に4つの原因があるそうです。
・低価格を売りに国内シェアのおよそ1割を占めていた外資系メーカーが、去年の秋以降段階的に値上げに踏み切った結果、出荷量が減った。
・先月、大手メーカー「王子製紙」の愛知県の工場で火事があり一時的に生産が滞った。
・春の「花粉症シーズン」でティッシュの需要が伸びた。
・先月末からの10連休で物流会社が休みに入るのを見越して、連休前に一部の小売店や卸売り会社が在庫の確保に走った。
この4つの要因が重なったと・・・。
今後、夏に向けて花粉症シーズンが終わり需要が落ち着き、火事のあった工場も全面的に操業を再開したことなどから、品薄は解消に向かう見込み。
思い出しますよ、昭和48年。
あの「オイルショック」をきっかけに物資不足が噂され、日本各地でトイレットペーパーの買い占め騒動が起こりました。
富士市は製紙の街ですが、あの頃はどうだったんだろう?
公害問題のヘドロで有名になった田子の浦港も、今はすっかり奇麗になっているようです。
東名高速の全線開通も、このトイレットペーパー騒ぎも、高度成長時代のことでした。
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