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2019年5月19日 (日)

学津さん

学津さんは、既に先日「崇徳院」のネタ下ろしを、地元の落語会で済ませたそうです。
私は、「船徳」の"竹屋のオジサン"のように、「学津さぁ~ん、大丈夫かぁ~い?」って。
彼は、地元などでの高座の機会も多いので、噺が生煮えだったり、雑になりやしないかという心配。
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真面目に稽古して、正面から噺作りに取り組んでいる姿は、いつも素晴らしいと思います。_20190519_171655
これから大切なのは、噺のテーマや背景をしっかり理解して、あるべき形(姿)へのプロセスを把握することです。
台詞1つ1つの場面や人物の感情など、きめ細かく設定して、それに合った台詞や仕草を練る。
まだまだ完成ではありませんが、頑張って欲しいと思います。
学津さんは、今夜は地元の牛久亭の稽古だそうで、ダブルヘッダーです。
若いから体力があって羨ましい。
それよりも、我々を一日中ご指導くださる師匠こそ物凄い!

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