「他山の石」にしよう
中国で行われたユースの国際サッカー大会で、優勝した韓国チームのキャプテンが、優勝カップに誇らしげに足を載せている写真が拡散して、大顰蹙、大問題になっているそうです。
批判は、スポーツマンシップの欠如とか、教育の問題だとか、国民性(民度)の問題だとか・・。
感情論だけで言えば、それを否定しない部分もあります。
事の重大さに驚いて必死に詫びても、そりゃぁ許してはもらえないでしょう。
人の尊厳を傷つけたんですから。
主催者(中国側)は、韓国チームの優勝を剥奪、次回以降の参加を排除するようです。
冷静に考えると、日本にだって、渋谷のスクランブル交差点や各地の成人式など、人の集まるところで狼藉を尽くす輩がいます。
コンビニやファミレスでの愚行をSNSに投稿して自慢するバカもいます。
何度言われても、セクハラやパワハラや問題発言を繰り返す国会議員もいます。
浅薄な行動は、取り返しのつかないことになるということを、「他山の石」として、肝に銘じておきましょう。(静かに反面教師にしましょう。)
要は、「ノブレスオブリージュ(noblesse oblige・高貴な者の義務。高貴な者は、それに応じた義務を負うべきであるということ)」です。
« やはりマスコミ公害 | トップページ | 頭隠して? »