今日も"引きこもり"
午後から大阪に移動する前に、1人カラオケに引きこもりました。
「五百羅漢」の地語りをなくす演出を、全くのぶっつけでやってみました。
高座本には、「仕草と台詞だけで進める」と、書いただけのもの。
シナリオもメモもありませんから、バラバラボロボロですが、繰り返して行けば、原稿(台本)なしでも何とかなりそうです。
頭の中の"言葉の引き出し"の出番です。
あとは、お客さまが聴き応えのあるレベルに出来るか。
「五百羅漢」り原型は、品川の圓蔵(四代目橘家圓蔵)の十八番だったようです。
孫弟子にあたる、六代目三遊亭圓生師匠の「圓生全集」にあると聞いたので、調べてみました。
確かに、「五百羅漢」という噺は、原型は「圓生全集別巻(下)」に載っているようです。
ただし、私が今取り組んでいるのは、圓窓師匠の改作バージョンですから、全く違う噺になっています。
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