退場!追放!
日産自動車の臨時株主総会で、会社法違反(特別背任)容疑などで逮捕・起訴されたカルロス・ゴーン前会長と、金融商品取引法違反容疑で逮捕・起訴されたグレゴリー・ケリー前代表取締役の取締役2人が解任されました。
これで、日産は、平成8年に取締役に就き、業績回復や3社連合の形成を主導したゴーンさんと完全に決別したことになります。
「業績V字回復だ」なんて持ち上げられた虚構の経営者も、実は、欲の皮の突っ張った成金だったということです。
やはり、世の中にスーパーマンなどいないんですね。
ついでに、ゴーン夫人も、自分が火を点けた火事場から逃げて行ったようで、とにかく心証は真っ黒です。
「解任」ですから、通常の退任と違って、何らかの報酬が支払われることはないでしょうね。
驕れる(奢れる)もの久しからず、春の夜の夢のごとし。
Ghosn has gone.
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