新札と新硬貨
新しい札と硬貨のデザインが発表されました。
大学の同期で、第一勧業銀行(当時)へ就職した友人がいます。
高校の同級生で、津田塾大学と北里大学に入学したクラスメートがいます。
きっと、それぞれそれなりに喜んでいることでしょう。
裏は花色木綿・・ではなくて、東京駅のレンガ造りの駅舎。
明治の女性で、教育に尽力して、学校を興したひとはそれなりにいらっしゃいますが、創設者の名前がそのまま残っているのは津田塾ぐらいではないかと・・・。
裏は、富士(山)ではなくて藤の花。
女性の顔で、全般的に紫色基調のようですから、これもありかもしれません。
新しい札にする一番の目的は、偽造対策なんだそうです。
この世界は、偽造団との際限のない戦いなんだそうですから。
「キャッシュレス時代だから、新札は要らない」なんていう元IT企業の代表が言っていますが、バカで浅薄な発言です。
デジタルは結構、しかし、アナログは絶対になくならない(なくせない)のは、誰でも分かること。
北里柴三郎は、有名な科学者(医学者)です。
裏は、富嶽三十六景で、富士山は残りました。
テレビのワイドショーなどで、3人のことを「知らない」と堂々というコメンテーターがいたそうですが、自身の無知を晒しただけのよう。
500円硬貨は、カラフルになるようです。
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