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2019年4月27日 (土)

PDCAの核心?

40年ぐらい前には「QC活動」というのが大変流行っていました。
そして、その後に「PDCAサイクル」が出て来て、随分と苦しめられました。
言いたいことは分かりますがね。
PDCAとは「Plan(計画)」→「Do(実行)」→「Check(評価)」→「Action(改善)」の頭文字をとったもので、業務の効率化を目指す方法の1つ。
日本では1990年代後半からよく使われるようになった方法で、計画から改善までを1つのサイクルとして行います。
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そんな「PDCA」ですが、テレビ番組やラジオ番組にご出演されている某氏が作った「PDCAステッカー」が面白い。
真実のPDCAとは、「Plan(企画)」→「Delay(遅延)」→「Cancel(中止)」→「Apologize(謝罪)」だということ。
いやはや説得力満点です。
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これこそが、「人間の業の肯定」だと思うなぁ。
世の中そんなにうまく行くはずがないし。
落語とおんなじ。
落語では、特に吉原では、PDCAは回しません。
その代わりと言っては何ですが、花魁を回します。
「花魁が客に指名される」→「花魁は客を待たせる」→「結局朝まで花魁は来ない」→「怒る客に廓の若い衆が詫びる」。
あっ!女郎買いのサイクルは回ってた・・・。

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