師匠のお楽しみ一席
数日前に膝を痛めたと聞いていたので、心配していました。
昨年、反対側の膝も痛めていましたから。
楽屋入りされてすぐに、師匠の楽屋に伺いました。
膝の筋が炎症を起こしているそうです。
師匠に「やはり師匠は炎症(圓生)とは縁が切れませんね」と、座を盛り上げようとしましたが、ほとんど受けませんでした。😞
さて、落語会の最後の師匠のお楽しみ。
時間の関係で、出演者の講評をしてくださった後で「十徳」を。
1人1人の高座に講評をしてくださるのですが、女性への講評が丁寧になるのは仕方ないこと・・・。
私には、「永久さんとは、もう長い付き合いで・・十何年になるかなぁ。東北大学の落語研究会の出身で・・・」と仰った後、「今日、1人だけ羽織を着て高座に出た。たくさん持ってるんだろうねぇ」・・・。
講評らしいものはなかったと思います。
師匠には、開演前に「師匠、私の出番は中入り前なので、羽織を着させていただいていいですか?」って、お許しいただいたじゃないですか。
「あたしは、恰好などについてはうるさく言わない」と仰りながら、「1人だけ羽織を着てた」なんて随分な仰り方ではありませんか。(苦笑)
まぁ、千早亭永久としての一区切りの高座だったので、正装で上がらせていただいたという面もありましたから。
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