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2019年4月25日 (木)

「墨亭」スタート

瀧口雅仁さんが寄席「墨亭」を始める記事が、朝日新聞に載っていたそうです。
下町のちょっとした座敷で、昔ながらの江戸落語を聞いてもらいたい――。
そんな思いから古い町屋を買い取って改築した寄席「墨亭(ぼくてい)」が、5月にオープンする。
1日~5日に、真打ちの落語家らによる「こけら落とし公演」があり、江戸文化の講座や、若手落語家の勉強会などに活用したいという。
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寄席をつくったのは、恵泉女学園大などで講師を務める瀧口雅仁さん。
大学で近世文化史などを教える傍ら、落語に関する多くの書籍を執筆してきた。
「落語で食べてきた恩返しをしたい」と、自宅近くの築60年以上の民家を買い取り、寄席に改築した。_20190425_0913342
向島は、「落語中興の祖」と呼ばれる烏亭焉馬(うていえんば)が江戸後期に「咄の会」を開いた「江戸落語発祥の地」とされる。
かつては、料亭などで噺家を招いた落語会が盛んに開かれていたという。
・・・・。

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瀧口さんのツイートなどで知っていましたが、キャパシティも考えると、各出し物は恐らく即日完売だろうと思っていました。
案の定、こけら落とし公演は完売だそうです。
やはり、こういうサイズの寄席というかお座敷が、江戸落語の原点なんでしょう。
いずれ、チャンスを見つけてお邪魔しようと思います。

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