扇子っ子連のこと
先日の「千早亭落語会」は18回目。
扇子っ子連がスタートして間もなく9年になります。
2010年6月から7月に開講された「三遊亭圓窓の落語体験教室」から始まりました。
既に、「落語っ子連」で師匠から稽古をつけていただいていた私は、師匠からのお誘いもあり、参加(受講)することにしました。
講座には12~3名が参加していました。
元々、師匠が力を入れている「落語の授業」との関わりで、小学校の先生を対象にするイメージで、数名の先生がいらっしゃいました。
初回は、大きな声を出そうということで、「寿限無」を父親や母親や友たちの役になって「寿限無、寿限無・・・」と。
2回目では名前を決めることになりました。
私も、いくつか候補を考えました。
講座の場所が、豊島区千早地域文化創造館なので、亭号は「千早亭」にしようということで。
当時の記録を見ると、「千早亭弥ハ」「千早亭揚平」「千早亭流香」なんていう、訳の分からないものがあります。
「三流亭流三」と同じパターンの「千早亭早千」というのも考えたようです。
結局、師匠が、在原業平の名歌「千早振る・・・」に因んで考えてくださった名前を、アミダくじで決めることになりました。
私は「千早亭永久(とわ)」を引きました。
「千早振る 神代も・・・・水くくるとは」です。
でも、師匠から、この名前は女性につけようと思っていたそうです。
師匠が、男女のメンバーの数を間違えたので、最後に残った「永久(とわ)」が、私に回って来たという訳。
・・・そんなふうに始まった落語教室が7月に終了発表会を行いました。
これを「第1回千早亭落語会」としました。
講座終了後に、有志のメンバーで、アマチュアグループ「扇子っ子連」が立ち上がりました。
東日本大震災の2日後に予定されていた発表会を開催するかどうかで、色々ありました。
結局、5月に延期して開催しました。
この「扇子っ子連」も、あれから9年経ちました。
仕事の関係と、私自身の落語に対する方向性なども考えて、この3月末で、休会することにしました。
火曜日夜の稽古、最近出張と重なるようになり、なかなか参加も出来なくなっていましたから。
メンバーも増えて、多士済々となったので、ちょうどよい引き際でもあると判断しました。
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