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2019年3月 9日 (土)

高座に上がる所作

「そや寄席」を思い出して。
高座に上がる所作
千公さんが、撮影、編集して「そや寄席」のDVDを送ってくださいました。
早速、4人全員を通して視聴しました。
それぞれの噺の出来具合については、それぞれが反省や分析をしていると思いますが、みんなとても良い表情で素晴らしいと思いました。
一方で、別の観点から感想を述べると、当日の控室でも話題になりましたが、高座へ上がって、座って、お辞儀をするという一連の動作を、もう少し見映え良くしたいということです。
やはり、お客さまから見えた時(舞台に出た瞬間)から演技は始まっていますから、着物の裾さばきや座り方やお辞儀の仕方もしっかり練習する必要があります。
会場の高座の造りによって高さや広さが違います。
中にはよじ登るように、いざり寄るようにしないと正座出来ない場合もあります。
深川三流亭の会場の古石場文化センターの高座は、そういう障害はありませんので、次回は、噺以外に、美しい所作もテーマ(宿題)にしたいと思います。
特に男性メンバーは、普段着物を着る機会は限られているはずですから、これも稽古のうちですね。
ユーチューブなどで、プロの噺家さんの動画で確認することも大事だと思います。
僭越ですが、師匠の所作はきれいだと思います。
プロの噺家さんでも、雑な人もいますから、良い手本を選ぶ必要もあります。

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