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2019年3月27日 (水)

千早亭永久「千早振る」

4月から暫く休ませていただくことにした「扇子っ子連・千早亭」。
スタートから9年間の間に、16の演目を高座にかけました。
それを振り返ることにします。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2010/07/post-e5fd.html
まず最初は、2010年7月の「千早振る」。
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豊島区千早地域文化創造館で開講された「三遊亭圓窓の落語教室」第1期の 修了発表会でした。
それが、記念すべき「第1回千早亭落語会」になって行きます。
この時は、受講生が14名いたんですね。
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「千早亭」の亭号を名乗るグループなんだからということで、私が選んだのは「千早振る」でした。
私が落研で2席目(1年生の後半)に演った噺でした。
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と言っても、当時は、確か三遊亭小圓朝師匠の速記で覚えましたが、すっかり忘れていましたので、改めて柳家小さん師匠をベースに、何人かの師匠の音源を参考にさせていただきました。
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落語と短歌(和歌)や俳句などとの繋がりは多く、この噺も典型的な前座噺です。
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「とは」と言うのは・・・、「千早の本名」です。
私の高座名は「千早亭永久(とわ)」ということになりました。
この噺、落ち着いてじっくり演ると、とても面白くなる気がしますが、当時は、そんな余裕もありませんでした。

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