春風亭昇太会長誕生!
😃「公益社団法人落語芸術協会」の新しい会長に「春風亭昇太」さんが就任することが決まったそうです。
落語芸術協会は、昨年亡くなった「桂歌丸」会長の後任が決まっていませんでした。
暫定的に、副会長の「三遊亭小遊三」師匠が会長代行を務めていました。

落語協会と違って、公益社団法人ですから、なおさらしっかりした体制にしておく必要がありました。
どこかほかの団体と違って、会長になり手がいないというのが、噺家さんの団体らしいですが、ある意味で順当な小遊三師匠は、固辞されたそうです。
その小遊三師匠からのご指名もあり、昇太さんも会長就任を受諾したとのこと。
昇太さんも、見た目も含めて(独身だから)若く見られますが、還暦になっていて、一般の組織では、そろそろリタイアの年齢です。
落語協会の会長が柳亭市馬さんになった時は、じつは大変驚きましたが、今回の驚きはそれほど大きくはありませんでした。
まぁ、想定していた範囲と言えば範囲でした。
私たちは、もっぱら噺を聴く側ですから、芸のこと以外の、人となりなどは分かりませんが、確かに、落語芸術協会には、ベテランには個性派は若干いますが、組織の代表になりそうなイメージの師匠は・・・見当たりませんねぇ。
でも、思えば、大変失礼ながら、歌丸師匠も、若い頃はそんなイメージはありませんでした。
ちょっと前までは、会長は名誉職的で、長老が務めていましたが、高齢化社会になって、長老と言えば80歳を越える人が何人もいて、お元気とはいえ会長職には・・という感じですから、こういうパターンになるのでしょう。
山梨県出身の小遊三会長代行から、静岡県出身の昇太さんへのバトンタッチというのは、何か嬉しい気もします。
何か、ますます「笑点」に、実力以上に「権威」みたいなものが出てしまいそうで、それはあまり歓迎しません。
「笑点は落語にあらず」ですから。
落語芸術協会は、昨年亡くなった「桂歌丸」会長の後任が決まっていませんでした。
暫定的に、副会長の「三遊亭小遊三」師匠が会長代行を務めていました。

落語協会と違って、公益社団法人ですから、なおさらしっかりした体制にしておく必要がありました。
どこかほかの団体と違って、会長になり手がいないというのが、噺家さんの団体らしいですが、ある意味で順当な小遊三師匠は、固辞されたそうです。
その小遊三師匠からのご指名もあり、昇太さんも会長就任を受諾したとのこと。
昇太さんも、見た目も含めて(独身だから)若く見られますが、還暦になっていて、一般の組織では、そろそろリタイアの年齢です。
落語協会の会長が柳亭市馬さんになった時は、じつは大変驚きましたが、今回の驚きはそれほど大きくはありませんでした。
まぁ、想定していた範囲と言えば範囲でした。
私たちは、もっぱら噺を聴く側ですから、芸のこと以外の、人となりなどは分かりませんが、確かに、落語芸術協会には、ベテランには個性派は若干いますが、組織の代表になりそうなイメージの師匠は・・・見当たりませんねぇ。
でも、思えば、大変失礼ながら、歌丸師匠も、若い頃はそんなイメージはありませんでした。
ちょっと前までは、会長は名誉職的で、長老が務めていましたが、高齢化社会になって、長老と言えば80歳を越える人が何人もいて、お元気とはいえ会長職には・・という感じですから、こういうパターンになるのでしょう。
山梨県出身の小遊三会長代行から、静岡県出身の昇太さんへのバトンタッチというのは、何か嬉しい気もします。
何か、ますます「笑点」に、実力以上に「権威」みたいなものが出てしまいそうで、それはあまり歓迎しません。
「笑点は落語にあらず」ですから。
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