違和感
NHKの大河ドラマで、最初の「(後の)箱根駅伝」が行われるシーンが撮影されたそうです。
これがそのスタートの場面だそうです。
確認した訳ではありませんが、一瞥して違和感を感じたのは、まずは横断幕でした。
「東京箱根間四大校驛傳競走」という・・・。
第1回大会は、アメリカ大陸の継走での横断を実施するための代表選考会という位置付けで、1920年2月14日に行われた。
これは、1912年のストックホルムオリンピックに出場した日本人五輪選手第1号の金栗四三が、「五輪で日本を強くするには、長距離、マラソン選手を育成すること」と発案したことがきっかけ。
別の説として、箱根駅伝は飛脚制度をもとに、手紙に見立てた襷を、東京から東海道の宿駅があった鶴見(川崎宿)、戸塚(戸塚宿)、平塚(平塚宿)、小田原(小田原宿)で引き継ぎ、箱根町郵便局(箱根宿/箱根関所)まで届ける観光イベントだったという説も。
・・・1920年の頃は、横書きも右側から読んだ(書いた)のでは?
「走競傳驛校大四間根箱京東」なのではないかという疑問。
それから、もう一点は、地面(路面)は舗装されていたのか?
NHKのことですから、誤りはないとは思いますが、大正時代は、右側から書いたのではと、素朴に思います。
まぁ、私は視聴している訳ではないので、どうでも良いことですが。
でも、江戸時代を舞台にした落語に、言問橋が出て来たら、現代人は違和感はないかもしれませんが、間違っていますよね。
だって、言問橋が架けられたのは、明治以降なんですから。
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