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2019年2月 6日 (水)

違うと思うなぁ

「ふるさと納税」・・・、何か品物がもらえるということだけで、趣旨も分からずに騒いでいる気がしてなりません。
もらう方も、返送する方も、ちょいと勘違いなのではと。
違うと思うなぁ
ふるさと納税の返礼品をめぐり、大阪府泉佐野市は、返礼品に加えてアマゾンのギフト券100億円分をプレゼントするキャンペーンを始めたと発表した。
現行法上問題ないとしているが、総
務省はギフト券による還元を問題視しており、真っ向から反旗を翻した格好だ。
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総務省は、返礼品の調達費は寄付額の30%以下などとする基準を設け、守らない自治体は6月以降、制度の対象外とする法改正を目指している。
泉佐野市は規制強化に反対しており、法改正されればこれまでのような取り組みはできなくなるとして今回のキャンペーンを決めたという。
期限は来月末だが、ギフト券発行が100億円分に達すれば終了するとしている。
泉佐野市の担当者は、法改正されれば基準は順守すると説明。
ギフト券については「返礼品ではなく、あくまでキャンペーンのプレゼント」と強調した。
平成29年度に寄付受け入れ額が全国トップの135億円となった同市は、これまで総務省の規制強化に「地方自治の精神にそぐわない」などと反発。
一方、ギフト券は、静岡県小山町が昨年末まで返礼品として贈り、多額の寄付を獲得したことで、石田真敏総務相が先月「良識ある行動とは思えない」と不快感を示したばかりだった。

・・・寄付の資金が、この返礼品の財源に充当されているとすれば、どうも本末転倒な気がするんです。
寄付を受ける自治体があるということは、所得税を還付する自治体もある訳で、返礼品の分だけ、トータルの自治体の資金は減少するということになるような・・・。
何かこう・・・「帯久商法」のように思えてなりません。

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