ルビーチョコレート
「恵方巻き」の狂騒・バカ騒ぎが終わってホッとした途端、今度は「バレンタインデー」という、これまたお菓子屋の陰謀イベントがやって来ます。
これも無駄と言えば無駄ですが、チョコレートは保存がききますから、すぐに大量に廃棄することはないでしょうが、適量を食べるのならともかく、糖質が制限されている人には酷なイベントです。
尤も、それは、義理にでもチョコをもらえたオジサンたちだけの事情で、若い人は鼻血が出るほどチョコレートを食べても支障はないでしょう。
さて、第4世代のチョコレートが話題になっているそうです。
(わざわざ話題にしている?これも陰謀の一端かもしれません。)
「ルビーチョコレート」と言うそうです。、
「ルビー」チョコレートは、従来の「ビター」「ミルク」「ホワイト」に次ぐ第4のカテゴリーのチョコレートとして、チョコレート世界シェアNo.1 のスイスの会社が、昨年10月から、アルチザン(プロ・職人)向けに販売開始したものだそうです。
ルビー色の成分をもつ特殊なカカオ豆を選定し、独自の技術で天然のルビー色を生み出すことに、10年の歳月を経て開発に成功。
ということで、ルビーチョコレートは鮮やかなピンク色が特徴。
着色料不使用で、カカオの天然色による華やかな色味によりチョコレートのビジュアルを変える一品で、カカオ本来の豊かな香りと、ほんのりとしたフルーティーな天然の酸味を持っているそうです。
・・・私は、「明治ミルクチョコレート」「ロッテガーナミルクチョコレート」、それから「不二家ショコラ」が、チョコレートの原点で、未だにこれが一番だと思っています。
最近は、カカオの比率が高い、健康食品として人気のあるチョコレートですが。
あ、そうそう、もう一つ、今、私が好んで食べているのは、ローソンで売っている低糖のアーモンドチョコレートです。
糖質が少ないチョコレートとアーモンドの組合せはベストで、味もなかなかなものです。
そう言えば、春風亭小朝さんのバレンタインデーに関わるマクラでこんなのがありました。
モテモテの小朝さんのところには、たくさんのバレンタインデーのチョコレートが集まります。
とても食べきれないので、大師匠の林家彦六師匠に、アーモンドチョコレートをお裾分けしたそうです。
彦六師匠、早速アーモンドチョコを口に入れてもごもごしていましたが、そのうちに、アーモンドを口から吐き出して、「種が入ってた」・・・。
さすが、餅にカビが生える訳は、「早く食わねぇからだ」と仰った彦六師匠です。
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