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2019年1月13日 (日)

新しい年号の予想

fujiいよいよ、「平成」は4月30日までで、5月1日からは新しい年号になります。
そして、新年号は4月1日に発表されるそうです。
そこで、巷では新年号が何という字句になるのか、予想が賑やかになっているようです。
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色々考えたり、予想しているサイトがありますね。
まずは、年号を決めるにあたり、制限のようなものがあります。
まずMTSHと頭文字がダブらないこと。
従って、明・大・昭・平とかは頭に使えない。
また、Oは0(数字ゼロ)と紛らわしいから使用しないと聞いたことがある。
従って、応とか使えない。
また、慶応、明治、大正、昭和、平成と来たので、次は偏と旁からなる漢字の組み合わせが次に来ると思われる。
従って、候補となる漢字は、 化、徳、和、政、明、治、禄、仁、弘、保、祥、福、観、禎・・・あたりか?
「昭和」の際も、「昭」という字に違和感があった人が多いらしい。
今度は、そのような余り使われない漢字は使いそうにない。
変換辞書でも不便だし。
従って、「禄」「祥」「禎」は外す。
また「化」は化けるとか、現代人のイメージが良くない。
そうすると、残るのは、 徳、和、政、明、治、仁、弘、保、福、観・・・となる。
これらの組み合わせで、既出は、弘仁、仁和、仁治、徳治、弘和、明徳、明和、弘化、明治。
更に、中国で政和とかあるので、採用されないと思われる(建武みたいに採用例もあるが) 。
それと、「政治」みたいに一般的な熟語としてあるのは、一般会話や文章上紛らわしい。
更に、頭に使えないのが徳、明、保、福、政、使えるのが、和、治、仁、弘、観。
また、従来の年号の逆になる漢字の組み合わせはない(○明治⇔治明×)。
となると、
和徳、和保、和福、治保、治福、仁保、仁福、弘徳、弘明、弘保、弘福、観徳、観保、観福。

・・・と予測する人もいます。
ところで、今までの年号を振り返ると、飛鳥時代からの年号は、平成まで247個あるそうです。
それぞれ、中国の書物などから、その時々の世相も反映した年号になっているようです。
参考までに、明治以降の年号をお浚いしてみました。
【明治】
古代中国の「易経」の中の一文に由来。
「聖人南面而聴天下、嚮明而治」という文で、簡単に現代語訳すると「聖人が南面で天下を聴けば、明るい方向に治まる。」ということ。
ここでの聖人は「天皇」を、南面は「君主の位」またはそれにつくこと、天下は国や世の中という意味から意味が増えて、「世の中の評判」を指す。
【大正】
大正も「易経」の一文が由来。
「大亨以正、天之道也」。
分かりやすく訳すと、「君主(天皇)が、国民の意見を意見を喜んで聞き入れるなら、政治は正しく行われる」という意味。
【昭和】
昭和は書経(尚書)という、中国最古の歴史書から。
その由来になったのは「百姓昭明、協和萬邦」という文。
意味は「百姓(国民)が徳を明らかにすると、萬邦(世界中)が仲良くなる」。
残念ながら、昭和は2度も大戦があり、年号のとおりにはなりませんでした。
ちなみに、昭和は歴史上(外国の年号と比較して)一番長く使用された年号でもある。
【平成】
古代中国の歴史家である司馬遷の著書、「史記」の「内平外成」という文と、「書経(尚書)」の「地平天成」が出典になっている。
込められた意味、願いは「国の内外、天地(宇宙・世界)の平和が達成される」というもの。

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・・・さらに、新年号の予想アンケートも行われていて、こんな結果もあるようです。
1位 【平和】(へいわ、たいわ、たいか)
今までの年号が学術的に由緒正しい年号だったので、簡単な熟語は採用されないか?
2位 【安久】(あんきゅう)
3位 【太平、泰平、大成】 (たいへい・たいせい)
4位 【明成、和平】(めいせい・わへい)

・・・う~ん、帯に短し襷に長し。
【永久】【流三】【乱志】ってのはどうでしょう?
「流」とか「乱」はダメでしょうが、【永久】は良いと思いますが。

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