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2019年1月 2日 (水)

お正月

世の中みんなお正月ですね。
お正月
お正月の成り立ちを調べてみました。
お正月は元々、盂蘭盆(=お盆)と対応するもので、半年ごとに先祖の魂を迎えて祀る行事でした。
それがやがて、お盆は仏教の影響が濃くなっていき、お正月は神祭りとしての意味合いが濃くなり、年神(正月様)を迎えて新年の豊作を祈る祭りになりました。
ちなみに、旧暦のお正月は今年は2月5日です。
「正月」とは、本来は旧暦1月の別名で、改暦後は新暦1月を意味することもあるということになるんですね。
また、現在は「三が日」または「松の内」という意味で使用することもありますね。
お正月
「松の内」は、元々は1月15日までだったそうですが、現在は一部地域では1月7日までに短縮しています。
寛文2(1662)年1月6日 (旧暦)、江戸幕府により1月7日 (旧暦)を以て飾り納めを指示。
最初の通達が江戸城下に町触れとして発せられており、それに倣った風習が徐々に関東を中心に広まったと考えられます。
幕末の考証家である喜田川守貞は、この時同時に左義長(いわゆる「どんど焼き」)も禁止されていることから、松の内短縮発令の理由を注連飾りを燃やすこの火祭りによる火災の予防の一環だとしているそうです。
「火事と喧嘩は江戸の花」の面目躍如です。
一方、1月20日までを正月とすることもあり、1月20日を二十日正月(骨正月)と呼びます。
寄席は、10日までを「初席」、20日までを「二ノ席」と言って、特別興行を打ちますから、寄席や噺家さんも20日までがお正月ということです。
お正月
新暦の元日を軸とする「大正月」と旧暦の15日を軸とする「小正月」と呼ぶことがあります。
大正月は大年(おおどし)、男の正月と呼ぶのに対して、小正月を小年(こどし)、女の正月と言うところもあるそうです。
まぁ、いずれにしてもおめでたい。

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