現金書留
最近は、様々な決済手段があります。
特に、電子化やキャッシュレス化が進んで、非常に便利になっています。
私も、クレジットカードや電子マネーをスマホで使うことが多くなりました。
また、振込もパソコンやスマホから行います。
が、実は、「現金書留」も重宝するようになりました。
「現金書留」は、現金を直接送ることの出来る郵便。
現金を送る場合は、「必ず現金書留で送付しなければならない」と郵便法で定められている。
一般的に現金書留を送付す
る場合は、上の写真のような専用の封筒を使うが、「現金書留」というのは「簡易書留」や「速達」などと同様に、郵送方法のオプションの1つなので、専用の封筒でなければ送付できないという決まりはない。
・・・でも、この定型封筒を使います。
これを使うのは、大きく分けて2つのパターンです。
まずは、天使たちにお年玉を贈る場合です。
特に息子一家は遠くに住んでいて、嫁の実家も九州なので、盆や正月はそれぞれの実家に交互に帰省するパターンです。
そんな時に、じいじは、お金をポチ袋に入れて、天使たちに現金書留で送ります。
まぁ、これは楽しい作業です。
もう一つのパターンは、実家の近くでの葬儀の香典です。
両親の知人などの訃報があった際に、近所の方にお願いする場合が多く、間に合えば香典袋を同封する場合もあります。
これは、現金そのものもさることながら、祝儀・不祝儀の袋や書簡が必要なので、電子決済という訳には行きません。
オール電化の家が、自然災害で停電になってしまった時には、七輪やら懐中電灯(蝋燭?)が活躍するのと同様に、新しい仕組が出来ても、その正反対にあるアナログな物は、なくならないということですね。