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2019年1月30日 (水)

恵方巻なんて

全くくだらないイベント「恵方巻」です。
「恵方巻」は、節分に恵方を向いて無言で食すると縁起が良いとされる巻寿司のこと。
商都大阪発祥の風習と言われているが、1980年頃までは大阪市内でも知名度はほとんど無く、その起源の定説は未だ存在しない。

そんな得体の知れない、起源もわからないものに一生懸命になったり、商売人の口車に乗るなんて、「愚の骨頂」だと思います。
今年の恵方は「東北東」だそうで、それなら「鬼門」と言うのではありませんか?
まぁ、元々どこの馬の骨かもわからないことですから、節分に恵方巻を食べる人の割合(喫食率)は微減傾向だそうです。
恵方巻なんて
スーパーやコンビニで商戦が過熱する一方、需要は追い付いていないということ。
それに、過剰生産で売れ残った商品が大量に廃棄され問題視されていて、需要に見合った販売をするべきでしょう。
食材の無駄遣いなど、それこそ罰が当たるという物です。
私だって、巻寿司は大好きです。
しかし、訳の分からない方向を向いて(場合によっては立って)、太い巻寿司を頬張るなんて、実に品のない。
こういうのがはやるのも、立ったり、歩いたりしながら物を食べるという、行儀の悪い文化が入って来たからでしょう。
寺社の参道などでも、団子などを食べながら歩いて参詣する輩が多いのも、「売らんかな」に乗せられているのが、分からないんでしょうか?
コンビニやスーパーの陰謀に騙されてはいけませんね。
下は、「恵方巻」の説明をしているサイトですが、よくもまぁ、こんなにもっともらしい言葉を並べたものだと感心したので・・・。
「恵方巻き」のルーツは関西にあるといわれています。
節分の日に食べるようになった由来には諸説あり。
有力な説としては、江戸時代から明治時代にかけて、大阪の花街で節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈ったのがはじまりなのではとも言われています。
また、もともとは「恵方巻き」という名前ではなく、「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」などと呼ばれていたそうです。
「恵方巻き」の具材は、七福神にちなんで7種類入れるのが基本です。
七福神とは、大黒天や毘沙門天、弁財天などの7つの神さまの総称。
参拝すると「7つの災難が取り除かれて、7つの幸福を授かる」といわれている神さまたちです。
代表的な具材は、かんぴょう、しいたけ、きゅうり、エビ、うなぎ、桜でんぶ、玉子焼きなど。
最近ではサーモンやマグロなど、魚介などを入れた恵方巻きも増えています。
具の種類はどうあれ、7つの具材を使うことで縁起を担いでいるのです。
「恵方巻き」を食べるのは節分の日、つまり2月3日です。
食べる時間帯については、これといった決まりはありませんが、基本的には夜だといわれています。
豆まきで家のなかを清めたあとに、福を呼び込むために「恵方巻き」を食べるのがおすすめ!
「恵方巻き」の食べ方にはルールがあります。
まずは太巻きをひとり1本ずつ用意しましょう。
次に、「恵方」と呼ばれている、その年の福徳を司る神様がいる方角を向きます。
そして、願い事しながら恵方巻きを食べるのです。
このとき、食べきるまで口をきいてはいけません。
しゃべってしまうと運が逃げてしまうといわれています。
「恵方巻き」を切らずにかぶりつく理由は、「縁を切らない」という意味があるのだとか。
2019年の恵方は「東北東」です。
食べている途中によそ見をするとご利益に預かれないと言われているので、恵方を向いている間は黙々と食べましょう!

・・・こんなこと信じられますか?

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