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2019年1月22日 (火)

カレーライスの日

今日は何の日?
カレーライスの日
日本人の大好物と言えば、ラーメン、ハンバーグ、餃子、寿司、そしてカレーでしょう。
老若男女、全国津々浦々、四季を問わず、みんな大好きです。
今日は「カレーライスの日」だそうです。
えっ?どうして?
1982(昭和57)年のこの日、学校給食創立35周年を記念して、全国学校栄養士協議会が学校給食試食会を実施。
全国の小中学校の児童約800万人にカレーライスの給食が出された。
そこで、この日を「全国一斉献立カレーライスの日」とした。
1976年(昭和51)年に正式導入された米飯給食の普及にも大いに貢献し、不動の国民食としての地位を獲得した。
また、カレーを製造する事業者の全国団体である全日本カレー工業協同組合がこの日を「カレーの日」に制定。
国民食と言われるまでに普及したカレーのよりいっそうの普及拡大により、健康で豊かな消費生活の実現に寄与することが目的。

「カレーの日」は2016(平成28)年に一般社団法人日本記念日協会により認定登録された。
改めて、カレーライスについて考えてみます。
カレーライスは、カレーを米飯にかけて食べる料理で、インド料理を元にイギリスで生まれ、日本で独自に変化した。
イギリスでは「Curry and rice」(カリーアンドライス)や「Curried rice」(カリードライス)と呼ばれる。
日本語では省略して「カレー」と呼ばれることが多い。
ラーメンと並んで「日本人の国民食」と呼ばれるほど人気がある料理で、小中学校の給食メニューの人気アンケートでも常に上位に挙げられている。
日本で初めて「カレー」という料理の名を紹介したとされる書物は1860(万延元)年に出版された福沢諭吉の「増訂華英通語」で、「Curry コルリ」という表記がある。
1926年(大正15)年に大阪ハウス食品が、カレー粉・小麦粉・油脂・旨味成分などを固形化した「インスタント・カレールウ」を「ホームカレー粉」の商品名で発売。
1927(昭和2)年、東京の「新宿中村屋」が喫茶部を開業し、「純インド式カリ・ライス」を80銭(当時の大衆食堂のカレーライスの10倍の値段)で出した。
日本で初めての本格的な「インドカレー」で、高値にもかかわらず1日300食を売り上げた。


落語には、「道灌」で「ライスカレー(江戸っ子だから、レエスカレー?)」が出て来ます。
黄色い山吹の花の絵を見て、カレーだと思う訳です。
しかし、私は前からちょっと違和感があります。
ですから、私が「道灌」を演るなら、「ライスカレー」ではなくて「カボチャの安倍川」で演りたいと思います。
hh
江戸時代には、庶民にはまだカレーは馴染みではなかったと思いますので。
「お恥ずかしゅうございます」・・・。

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