東都寄席演芸家名鑑
東京かわら版の増刊号「東都寄席演芸家年鑑」が届きました。
落語・講談・浪曲・寄席色物の在京の全演芸家のプロフィールが掲載されています。
2・3年に一度程度に刊行されています。
我が師匠の圓窓師匠は、香盤で4番目です。
鈴々舎馬風・三遊亭金馬・柳家小三治の3師匠に次ぐ地位。
落語協会相談役です。
その後、昭和48年に大量真打昇進した師匠方が続きます。
私が落研にいた当時は、まだ真打昇進したばかりの若手だった方々です。
最近は、あまり寄席に通っていないので、若手の人たちも知らない人が多くなりました。
落語に戻った頃から数年前までは、年に100回以上寄席や落語会に通いましたが、当時の前座さんたちは二つ目のベテランになって、真打昇進の声も出始める頃になっています。
歴史が繰り返されているのを痛感します。
歳を取ったものです。
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