« 澄むと濁るの違い | トップページ | 少し昔の写真 »

2018年12月10日 (月)

在りし日の古狂師匠

急逝された「恋し家古狂」師匠のこと。
私よりも一回り以上年長だった大先輩の古狂師匠ですが、とにかく熱い方でした。
髪の毛も体型も動作も、本当に10歳ぐらい若く見えました。
在りし日の古狂師匠
落研OBのMLへの投稿も、蘊蓄や独特のユーモアに溢れた文が多く、毎回楽しませていただきました。
在りし日の古狂師匠
「お江戸あおば亭」にも積極的に出演してくださいました。
そして、サービス精神旺盛な古狂師匠は、落語だけでなく、「奴さん」などの寄席踊りを披露してくださいました。
落研OB会の活動のことを気にかけてくださり、アドバイスやご指導も頂戴しました。
落研の行動指針?の最も重要なキーワード「何事も柔らかく解釈する」を地で行っていました。
高座で熱演してくださった「宗論」や「犬の目」は、現役時代の十八番だったようです。
在りし日の古狂師匠
落研創部50周年記念誌には、「卒業生追い出し発表会」での「不動坊」の勇姿が載っていました。

« 澄むと濁るの違い | トップページ | 少し昔の写真 »

落研」カテゴリの記事