男のくせに女のくせに
昔は、「女のくせに」とか「女だてらに」とか、良くも悪くも男が専らするようなことを女性がすると、妬みや蔑みも込めて、男どもがほざいたものです。
しかし、今は男女平等の世の中になりましたから、もうそんな垣根は低くなっていることが分かります。
良いことである面が多いとは思いますが、いくら平等だと言っても、良くないことを真似することもないでしょう。
またまたJALで、乗務中の46歳の女性客室乗務員から社内基準を超えるアルコールが検出された。
ルール化されて搭乗前の飲酒検査では検出されなかったのに・・、金田一耕助の出番かと思うようなことになりました。
JALは、この客室乗務員が、何と機内で飲酒していたと発表。
機内に搭載したシャンパンの小ビン(約170ml)40本のうち、乗客に提供していないにもかかわらず、1本が空きビンとなって機内のゴミ箱から見つかった。
また、この客室乗務員は、以前にも飲酒の疑いがあったことがわかった。
ただし、本人は、いずれも飲酒を否定。
・・・飲酒検査などしない一般の仕事場でも、飲酒などタブーなのに、飲酒厳禁の職場でこのていたらく。
アルコール依存症なんでしょうか?
昔なら、「女だてらに・・」と言われたでしょう。
ところで、よくストレスの高い職場だから、ストレスから飲酒してしまったなどと言い訳をする会社や人がいたり、それに同情する人がいますが、百歩譲って症状は同情に値するとしても、自分や身内に甘い認識や言い訳、何よりも、そもそものルール違反行為は絶対に許されないことです。
最近、航空会社で飲酒の問題が頻発していますが、安全のためのルールや自分たちが決めた規則が守れない会社なんて・・・。
・・・ん? でも守れないのも仕方がないかもしれません。
そもそも社名が、ザル(JAL)と穴(ANA)ですから、とんだ(飛んだ)会社なんです。
飛行(非行)社員も多いんでしょう。
守れるはずがありません。
(真面目に働いているほとんどの方々には申し訳ありません。)