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2018年12月20日 (木)

酒は免罪符ではない

師走は酔っ払いが跋扈する月。
日本には、本人の意思を無視した、忘年会などというくだらない風習がまだありますから。
私は、酔っ払いが大嫌いです。
酒に飲まれる人とは、素面の時でも付き合いたくありません。
「まぁ酒の上のことだから・・」「酒がいけないんだから・・」という言い訳は、決して許せません。
今年も残すところあとわずかとなり、忘年会シーズンも本番の中で、こんな駅のポスターが話題になっているそうです。
「お酒の失敗じゃない。あなたの失敗です。」
酒は免罪符ではない
拳を振り上げる人物のシルエットが描かれたこのポスターは、駅や列車内での駅員への暴力行為・乗客同士のトラブル防止を呼び掛けるもので、JR東日本などをはじめ各地の鉄道会社で貼り出されているそうです。
仰る通り!
キャッチコピーの他にも、「平成29年度の鉄道係員に対する暴力行為は656件(全国34社局)」「そのうち59%は飲酒した加害者によるもの」「毎年12月に事件が多発」などの情報が盛り込まれているようです。
「暴力は犯罪。酔っていたでは決してすまされない行為です」という強いメッセージで締めくくられるポスター。
SNSからも、「本当にそう思う、共感しかない」「お酒は免罪符じゃない」と絶賛の声があがっているそうで、当たり前です。
酒は免罪符ではない
それにしても、年齢別では60歳以上が一番多いそうですから、まぁ実に情けない。
おいっ、酔っ払いのジジイたち、もうお前たちの時代は終わったんだから、おとなしくしていろ!
長生きしたけりゃおとなしく、騒ぎたければあの世で騒げ!
・・・でも、若い人の態度も、やや年長者(他者)に対する敬意というものがなさ過ぎる部分もありますね。

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