« これだけ見られれば | トップページ | 今年の高座の振り返り »

2018年12月31日 (月)

師走の落語徘徊

平成最後の師走は、物凄いスピードで過ぎ去りました。
午後の富士山
短く感じてはいるものの、何があったかも覚えていないという情けない状態です。
最近、時間の流れが早く感じられるのは、歳を取ったということに加えて、大阪にいる時間が長くなったことも一因かもしれません。
大阪にいる間も、勿論生きてはいるのですが、東京(自宅)にいる日数が減っているので、その分が短くなったように思えるのかもしれません。
特に、月末の営業日3日は大阪ですから、20日以降の時間の流れが早い・・・。
今月に入って早々に、落研OBの先輩「恋し家古狂」師匠急逝の悲報に驚かされました。
本当にお元気な方だっただけに、未だに信じられません。

http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2018/12/post-af9a.html
改めて、ご冥福をお祈りいたします。
3連休の真ん中の23日は、市川のケアハウスへ出前落語でした。
身内では勝手に「ケアハウス寄席」なんて言っています。
落語っ子連の百梅さんと蝶九さんと3人で行きました。
出前落語の会場
皆さんが楽しんでくださったことが最大の喜び。
出前落語グラフィティ
次に、3人がそれぞれ勉強して、さらに次のステップを見つけられたこと。
ケアハウス寄席
こういう素晴らしい高座の機会が増やせるようにするためにも、大切にして行きたいと思いました。
東京落語会は、最近は開演時から聴くことが出来るようになりました。
今夜は東京落語会
それから、15日(土)には、久しぶりに鈴本演芸場に行きました。
鈴本演芸場は満員
立ち見の出る満員の客席、後ろから2列目の席で、ゆっくり聴かせていただきました。
紀伊國屋寄席
30日は、恒例の「紀伊國屋寄席」を堪能し、今年の聴き納めになりました。
下旬の出前落語の翌日から風邪を引いてしまい、ちょっと苦労しました。
幸い、インフルエンザではなかったので、ひたすら寝て過ごすことで、酷くもならず、何とか復活することが出来ました。
さて、来年の準備もしなくてはいけません。
来月の「深川三流亭」のチラシとプログラムは完成しています。
一部、順番の訂正などの手直しは必要だと思いますが。
深川三流亭のチラシ
「お江戸あおば亭」と「深川三流亭」のチラシとプログラムは、ここのところ浮世絵を使っています。
何となく、江戸の四季がイメージ出来ればと。
プログラムの表紙
そして、3月の「そや寄席」のチラシも完成しました。
今回で3度目の公演になりますが、これからも定期的に呼んでいただけるよう、頑張りたいと思います。
jj
今年も暮れて行きます。
今年もお世話になりました。

« これだけ見られれば | トップページ | 今年の高座の振り返り »

今月の落語徘徊」カテゴリの記事