落語DEデート
久しぶりに聴きました。![]()
文化放送スペシャルウィークだと言うことで、今日はいつもより豪華な二本立て?
◇「十徳」 立川談志
◇「粥やろう」 三遊亭圓生
談志師匠の若い頃の録音ですが、必ず言い訳から入るのは、生涯変わらなかったんですね。
お弟子さんの志の輔さんは、「コンパクトにまとまって、テンポが良い、さすが我が師匠」と、"ヨイショ"の解説でした。
私にすれば、別に、普通の「十徳」でしたが。
どうも"談志教"の信者にはなれそうもありません。
尤も、"志ん朝フリーク"でも"小三治ファン"でもない。
一方、圓生師匠は「粥やろう」という珍しい音曲噺で、それこそコンパクトにまとまっていました。
音曲噺は、圓生師匠の独壇場だと思います。
思えば、あの「円生百席」は、出囃子は全て圓生師匠のご自身の"歌"でした。
噺の数と質もさることながら、「寄席」で育ったスーパーマンだと思います。
今日も落語を聴いて過ごすことにします。
談志師匠の「芝浜」も聴いてみよう・・・。
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