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2018年11月13日 (火)

落研オジさん

sun春風亭一之輔さんが、何かのコラムで、とても面白いコメントをされています。pen
【春風亭一之輔の直球&曲球】
演説スキル以上に参考になる
 政治家は落語の「芯」を理解して
今、落語を一席覚えて人前で披露する人が急増中だ。
私もカルチャーセンターで講師をしたことがある。
たいていの生徒さんは素直に受講してくれるのだが、タチが悪いのは元『落研』のオジさん。
私がなにか指摘すると明らかに不服そうな顔。
どうかすると「(三遊亭)圓生師匠はこの演出でおやりになられてましたが、なにか?」とか言い出す始末だ。
「うるせーよ!」である。
言わないけどね。
「まじすか! 先輩っ! まだ自分若いんでいろいろ教えてくださいっ!」と言うと『落研オジさん』は喜んで昔話をしてくれる。
オジさんはヨイショに弱い。
かくいう私も元『落研』なので、オジさんの気持ちがよく分かる。
いくつになっても落語が好きなのだ、オジさんは。
今度、自民党の有志議員で落語の議員連盟を立ち上げるらしい。
「落語家の間の取り方などが演説の勉強になる」とか。
たしかに幹事長になるという小泉進次郎さんはよく寄席に来るなぁ。
『落語議連』では「落語文化の次代継承について議論」するという。
「若者に落語を聴いてもらうには?」とか「落語界活性化のためには?」とか話し合うのか?
本当? 
好きな落語家・親交のある落語家の発表会みたいな、上っ面な寄り合いで終わらないでほしい。
やるなら落語界全体のためになるよう本腰入れて頼みます、小泉さん。
あと政治家には「演説のスキル」としてのみ落語を聴くんじゃなくて、もっと「内容」を聴いてほしい。

・・・かくいう私も、典型的な「落研オジさん」ですね。
気をつけなくっちゃぁいけません。
ただ、私が幸運なのは、師匠の方が年長で、しかも押しも押されぬ大看板で、圓生師匠のお弟子さんだと言うこと。
さすがの「落研オジさん」も、到底敵いませんから、素直にアドバイスを受け入れることが出来ます。
それにしても、国会議員の先生方の動きについては、私もコメントしましたが、一之輔さんの仰るとおりですね。

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