泣きっ面に蜂?
今まで英雄だった人も、一夜明けると方々から待ち焦がれていたようにボロボロに非難されて、形無しと言う感じです。
「泣きっ面に蜂」「踏んだり蹴ったり」「弱り目に祟り目」「転べば糞の上」ってなものです。
しかしそれも「自業自得」「自縄自縛」ですね。
前後の格差があまりにも大きかったのと、今までの羨望が誹謗中傷のパワーになっているようです。
これが人の世、やはり世にスーパーマンや聖人君子はいないと言うことです。
マスコミも、例によって週刊誌を中心に、ネガティブなネタ探しばかりしているようで。
そして、いよいよ離婚した元妻という人も出て来ました。
ゴーン氏の前の妻であるリタ・ゴーンさんが、「週刊文春」の取材に応じた。
「おカネに関しては、カルロスは正しいことをしたことがありません。高額な所得を隠すために、色々なことをしていた。今回の逮捕は、彼のような人間には当然の結果だと思います」
リタさんは、2週間前、レバノンの法律事務所でゴーン氏と面会していたという。
「『黙らないと、賠償命令を4500万ドル(約50億円)に上げるぞ』と脅されたのです」
リタさんは、今年5月、ゴーン氏からDVを受けたと「週刊文春」で
告白。
レバノンで1500万ドル(約16億5000万円)の賠償金を請求されていた。
結婚式をヴェルサイユ宮殿であげ、世界各国に“社宅”を持つ夫婦のなれの果てなんですね。
「厩火事」の夫婦や、「天災」の夫婦の方が、ずっと人間らしくて幸せな気がします。
ゴーンさんは「麹町のサル」だったんだ。
ニュースを聞いていて、まぁ姑息だと思ったのは、一昨日羽田空港に着いたゴーンさんが乗った飛行機には、「N155AN」という記号が表示されていたそうです。
正式なナンバーなのかは知りませんが、どうも違う気がします。
数字の「1」を「I」、「5」を「S」と、一見似ているアルファベットにすると・・・。
「NISSAN」になりますから、しゃれのつもりかも。
これからは「NISSAN」でなくて「HISSAN」か「MUZZAN」になる?
・・・しかし、今まで、こういう超有名人(超金持ち)がスキャンダルで離婚するわうな場合、その奥さんに多額の慰謝料やらが支払われているようです。
勿論、精神的に大きなストレスを受けたのですから、お金を受け取るのは当然とは言え、膨大な金額になります。
実は、この方々が、一番得をしているでは・・・と思うのは、不謹慎でしょうか。
これを「漁夫の利」ならず「巨婦の利」と言う・・なんて。
やはり、「女、氏なくして玉の輿に乗る」と言う言葉は生きている?