窓口さん
窓口さんは「二番煎じ」。
この噺、本当に難しい噺だと思います。
師匠からも、「都々逸・・むずかしいねぇ」と言われました。
最近の窓口さんは、仕上げのペースを少し緩やかにしているようで、一層丁寧な稽古になっている気がします。
いずれにしても、窓口さんと越児さんは、私より年長でいらっしゃいますが、稽古に対する姿勢には、本当に頭が下がりますし、真似の出来ない自分の不甲斐なさを痛感します。
窓口さんの演読は、大きな(A3)の紙にコピーした高座本(紙)を1枚ずつ手に取りながら。
今日は、ある場面で、新しい紙を手にした後、その紙は読まずにまた次の紙を取りました。
「あぁ、このページの場面は”きっとカット”したんだな」と、チョコレート菓子みたいなことを思いました。
こういうやり方だと、聴いている方も「あと何枚(ぐらい)で終わるな」と、分かりやすくていいですね。
・・・私も、またどこかで「二番煎じ」がやりたくなりました。
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