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2018年11月 9日 (金)

来年のカレンダー

来年のことを言えば鬼が笑う・・・。
鬼は笑うかもしれませんが、人間様は笑えない。
来年のカレンダー
来年の手帳やカレンダーが店頭に並ぶ季節になりましたが、今年(来年)は、いつもの年と違っています。
天皇陛下の退位に伴う皇太子さまの新天皇即位で、来年に限って5月1日や10月22日が祝日となるかなどが最終決定していないからです。
既に店頭に並ぶ手帳やカレンダーには、新たに決まる見通しの祝日は反映されていませんから、自分で新たな祝日、休日に赤丸を書き込むなどしないといけなくなります。
来年のカレンダー
天皇陛下は4月30日に退位され、皇太子さまは5月1日に新天皇に即位される。
10月22日には新天皇が国の内外に即位を宣言する儀式「即位礼正殿(せいでん)の議」がある。
このため、政府は5月1日と10月22日を祝日とする法案を先月24日に召集された臨時国会に提出する方針。
法案が成立して5月1日が祝日になれば、祝日に挟まれた日を休日とする祝日法に基づき、昭和の日(4月29日)との間に挟まれる4月30日と、憲法記念日(5月3日)との間に挟まれる5月2日は休日になる。
そうなると来年のゴールデンウイークは4月27日~5月6日の10連休。
しかし、臨時国会の会期末は12月10日。
法案成立を待つことなく来年の手帳、カレンダーは既に出来上がって店頭に並んでいる。

カレンダー業界?では、来年4月30日と5月1日、10月22日は祝休日を示す赤色にせず、日にちの下に赤字で国旗と「退位の日」「即位の日」「即位礼正殿の儀」の表記を入れることに決め、祝日と平日の「中間表記」とする苦肉の策を決めたそうです。
また来年12月23日も平日表記としたが、退位後で「天皇誕生日」ではなくなるため赤字で「平成の天皇誕生日」。
また、年度途中の退位で新元号も不明なため「平成31年」の表記は外しているそうです。
10連休になると・・・、喜ぶ人が多いとは思いますが、どうもねぇ・・。
それに、企業サイドとしては、営業(生産)活動が出来る日が極端に少なくなってしまいますので、様々な対応が必要になるでしょう。
10日間・・・、オジサンは何をしていれば良いのだろう。

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